入浴剤で汚れたらどうする?お風呂の入浴剤汚れの落とし方
お風呂に入浴剤を入れると、マレにですが、それによって浴槽に入浴剤の汚れがついてしまう事があります。
そうして入浴剤の汚れがついてしまうと、やはり次にお風呂に入る時にはすごく嫌な気がするでしょう。
なのでそれは速やかに落としたいところです。
そこでここでは、お風呂の入浴剤汚れの落とし方について紹介していきます。
入浴剤の汚れはカビキラーで落とす
お風呂の入浴剤の汚れは、カビキラーで落とすのがおすすめです。
入浴剤などの汚れは、主に着色汚れになります。
そういうものはカビと似たようなものなのです。
だから、カビを落としてくれるアイテムであるカビキラーを利用すれば、それでしっかりとカビを落とせることがあるのです。
なので、もしお風呂に入浴剤の汚れがついてしまったら、まずはカビキラーを試してみてください。
カビキラーを使う際の注意点
カビキラーを使用する際には、注意点があります。
それが、手袋をして使用するという事です。
ゴム手袋などをして、出来ればそのカビキラーが肌につかないようにするのがおすすめです。
なぜなら、そうしてカビキラーが肌につかないようにしておかないと、それによって肌がパリパリになってしまうことがあるからです。
カビキラーと言うのは、すごく刺激が強いです。
だからソレを使用していると、それだけで肌が荒れてしまうことがあるのです。
ましてや、お風呂についた入浴剤の汚れを落とす際には、泡をごしごししたくなることもあるでしょう。
実際に、ごしごししないと落ちない事もあります。
そうしてごしごしするのに手袋をしていなかったら、よりひどく肌が荒れてしまうことがあります。
それは避けるべきなので、カビキラーを使用する時には、ゴム手袋をして使用するようにするのがおすすめです。
換気も忘れずに
またカビキラーを使用する際には、換気も忘れないようにしてください。
効果が高いアイテムではある代わりに、それだけ刺激も強いのがカビキラーです。
なので、締め切った状態でソレを使用していたら、体調を崩してしまうこともあるかもしれません。
そうなったらもはや入浴剤の着色汚れどころではなくなるので、そうならないように、しっかりと換気をしながらカビキラーを使用するようにしてください。
激落ち君だけで落ちることもある
激落ち君などの、メラミンスポンジでも、お風呂についた入浴剤の汚れは落ちることがあります。
なので、メラミンスポンジを使用してみるというのはアリでしょう。
メラミンスポンジは、すごく目が細かいです。
そうしてすごく目が細かいから、汚れを落としやすいという特徴があるのです。
入浴剤の着色汚れは、それがついてから日が浅い状態であれば、そこまで頑固な汚れではないことが多いです。
だから、メラミンスポンジだけでも十分に落ちることがあります。
なので是非一度メラミンスポンジでの掃除も試してみてもらいたいです。
強くこすり過ぎないように注意
ただメラミンスポンジを使用する際にも、一つ注意点があります。
それが、強くこすり過ぎないようにするという事です。
メラミンスポンジを使用する際に強くこすり過ぎてしまうと、それによって傷がついてしまうことがあるのです。
確かに、入浴剤の着色汚れはすごく困ります。
でも、入浴剤の着色汚れだけではなく、傷だって同じように困ると言えるでしょう。
むしろ傷の方がやっかいでしょう。
ただの入浴剤の着色汚れであれば、それはただただ色がついているだけになるので、しっかりと洗えばいつかは落とすことが出来るでしょう。
しかし傷に関しては、落とすことは出来ません。
それから回復させるためには、傷ついた部分に新たに上塗りをして、それでカバーするしかないのです。
でも浴槽の場合はそれもなかなか難しいでしょう。
そのため、メラミンスポンジを利用する際には、強くこすり過ぎないように気をつけてください。
メラミンスポンジは細かいやすりのようなもの
でも、メラミンスポンジなんて、ただのスポンジのようにみえるものだから、それでいくら強くこすったところで別に何もおこらないのではないかと思う方もいるでしょう。
しかしそれは間違いなのです。
というのも、メラミンスポンジは、小さなやすりのようなものだからです。
目がすごく細かくて、そしてあまり固くはないからわかりませんが、効能としてはやすりのようなものになるのです。
それを強くこすり付けて洗っていたら、間違いなく傷がついてしまいます。
なので、そうならないように、メラミンスポンジを使用する際には、強くこすり過ぎないように気を付けていきましょう。
薄めたシュウ酸が効果的な事もある
入浴剤の汚れに関しては、薄めたシュウ酸が効果的になることもあります。
薬局などでシュウ酸を売ってもらいそれを水100に対してシュウ酸5位の割合で薄めていきます。
そしてその薄めたシュウ酸を、着色汚れがついてしまっているところにつけて、しばらく放っておきます。
そうしてしばらく放っておいた後で、流していけば、それで着色汚れが落ちていることがあります。
なのでそれも一つの手段として覚えておいた方が良いでしょう。
手間はかかる
ただこの方法は、他の方法と比べると比較的に手間がかかる方法ではあると言えるでしょう。
他の方法は、ただただ購入してきたものをそのまま使用すれば良いという方法でしたが、この方法の場合は一度自分で薄めないとならないという手間がかかります。
その手間がかかる分だけ、それはやはり面倒だと言えるでしょう。
また、いちいち薬局で買わないと売ってもらえないというのも面倒です。
だからこの方法は、入浴剤を落とす方法として効果的な方法であることは間違いありませんが、手放しでおすすめできる方法とは言えません。
上記の二つの方法でだめだった場合に試してみてもらいたい方法になります。
入浴剤はすぐに流すようにしよう
このように、入浴剤の着色汚れを落とすためには、3つの方法があると言えますが、どの方法もそれなりに注意点があったり、手間がかかったりと、簡単ではないと言えます。
なので一番良いのは、そもそも入浴剤の着色汚れをつけないようにすることです。
もし今回これらの3つの方法で入浴剤の着色汚れを落とすことができたら、これからはなるべく入浴剤の着色汚れがつかないように気を付けていきましょう。
でも、如何すれば入浴剤の着色汚れは付きづらくなるでしょうか?
それにはやはり、入浴剤が入っているお湯をすぐに流すことが大切になります。
そのままにしておくから汚れがつく
入浴剤の着色汚れは、入浴剤が入っているお湯をそのままにしているから、そのせいでついてしまうと言えます。
なので、入浴剤が入っているお湯をすぐに流すという事を徹底していけば、そうして入浴剤の汚れがついてしまうという事もなくなります。
もちろん流す際には、ただ栓を抜くだけではなくて、栓を抜いた後にも、その浴槽の中には多少はお湯が残るものですから、それをきちんとシャワーで流すようにしていきましょう。
まとめ
入浴剤の着色汚れの落とし方については、以上の通りになります。
入浴剤の着色汚れはこうして落としていき、もしそれがきちんと落ちたら、こんどはそういう着色汚れがつかないように、しっかりとすぐに流すという事を徹底していってください。
そして、お風呂の汚れを気にすることなく入浴剤を楽しめるようにしていってください。