入浴剤は夏バテ対処には良いの?暑い時期に入浴剤は有効なのか?調べてみました
今年も暑さが異常なぐらい厳しいもので、年々日本は暑くなっている気がします。
熱帯性の気候に近づきつつある日本ですが、これは入浴の習慣を持つ日本人に大きな影響があるのでしょうか?
体温調節は体が自動的にしてくれるものですが、その時に入浴剤はこの暑い時期に有効なのか?
入浴と暑さの関係性について調べてみました。
さらに、暑い時期だからおすすめしたい入浴剤もご紹介!
暑い時期に入浴は良いのか?
夏の暑い季節ですが、日本はまさに熱帯性の気候のような様相です。
猛暑日が連日続き、集中的な豪雨など、これらの現象は東南アジア諸国などの赤道付近でよく見られる自然現象です。
これほど暑い季節が続くと私たちの習慣にも影響を及ぼしそうです。
その一つが入浴という日本で古くからずっと続く習慣です。
日本は4つの季節がはっきりとしていて、体にとってそれぞれの季節に合わせることは容易ではありません。
だからこそ、生活に知恵が見られていて、それは食習慣にも表れています。
暑い時期には梅干しなどで夏バテに耐えるため良く酢を摂取します。
そして、冬になると冬野菜で鍋物などによって寒さにも対処できます。
しかい、お風呂に関しては、人によっては毎日入るぐらい季節に関係なく入浴されるものです。
最近ではシャワーで済ませるという方も増えてきていますが、浴槽が高度経済成長の時期にすべての家庭に導入されて以来、シャワーより入浴が日本人にとってなじみ深い習慣となっています。
では、どうしてそれほど入浴を暑い時期でも好まれているのでしょうか?
暑い季節にも入浴には多くのメリットがあるのか?
まず、入浴するからこそ体の汚れはすべてキレイに流されるというイメージが強いものです。
それで、一日の疲れとともに汚れをお湯で洗い流すという方が多くおられます。
そしてもう一つが疲れをとるという考え方です。
お湯によって血行が良くなって疲れが出る、あるいは取れるという考え方が浸透しています。
では、これらには実際に根拠があるのでしょうか?
疲れは取れるの?
体は冷えるとまずいろいろな機能が滞っている状態になります。
「からだ」の冷えというのは体の内側から生じるので、腸が冷えますし、内臓が冷えるということもあります。
興味深いのが体は冷えた時、抵抗力が失われます。
血液の流れが悪くなるからです。
なので、例え外的な状況が暑くても内臓は冷えているというような事はあり得ることです。
そうなると体を芯から温める必要があります。
そのための有効な方法は幾つもありますが、中でもおすすめなのが夏の時期でも入浴する事です。
血行は良くなり栄養素や酸素が体全体に行き渡ります。
また、リンパの流れも良くなるので体の毒素が体外に出やすくなります。
このように、暑くとも入浴することにはメリットがあります。
では、汚れも取れるのか?
ボディーソープを使ってシャワーで十分に洗い流すことができると思われがちですが、意外にもそれだけでは汚れは落ちないものです。
ここで、ポイントとなるのは体の毛穴までキレイにすることです。
毛穴に溜まった汚れを落とすには毛穴が開かれた状態にする必要があります。
毛穴は体が温まると開いた状態になります。
もし、お風呂に入らないのなら毛穴が開かれた状態になるは簡単ではありません。
しかし、開いた状態になることで汚れが落ちやすくなるものです。
入浴すると自然と毛穴は開いた状態になります。
そして、これによって体の汚れが落ちやすくなるわけです。
夏は暑さで老廃物が出やすいですが、汗が出た後、汚れが体に残るので、入浴するお風呂環境は体を清潔にするのに理想的な環境だといえます。
暑いときの人間の体のメカニズムに迫る
では、入浴によって体が温まることで、体にどのような変化が生じるのでしょうか?
まず、人間の体温は脳の命令によって調整されています。
どうして調整される必要があるのでしょうか?
それは、人間の体温を一定の状態に保つためなのです。
これにより、人間の体は常に安定でき夜になると十分に熟睡できたりするわけです。
では、暑い時期、あるいは体温が高い時にはどのような変化が生じるのでしょうか?
この時に大きな役割を果たすのが自律神経です。
この機能が体温を調整するために発汗させますし、血管そのものを拡張させることによって体温を低下してもとの正しい体温へと落とす働きがあります。
さらに、体が冷えているのではなく温まっている状態ではさらに良い効果が見られます。
体が熱いではなく、温まるのは良いこと!?
体が温まるといろいろなメリットがあります。
まず、免疫力が向上します。
もちろん、体温が上がり過ぎるとそれはウイルスなどによる熱ですが、37度かそれより少し上の体温は抵抗力が最も良い状態であると言われています。
さらには、がん細胞にとっても体温の上昇で抑えられる働きがあると言われています。
さらに、基礎代謝が向上するので当然、脂肪も燃やされやすく、肥満に対処できます。
このように、体を温めることには多くのメリットがあります。
では、どういった場合に入浴は暑い時期にデメリットとなり得るのか?
しかし、それとは逆で暑い時期にお風呂に入り過ぎることによるデメリットもあります。
やはり周りの環境が暑いと体もそれに合わせて調整されていきます。
そこでお風呂に浸かるのなら、より水分が体から排出されて様々な障害が出てきます。
例えば、脱水症状、血液の流れが悪くなる、つまり水分が失われた状態になるので血液はドロドロです。
また浴槽での熱中症にもなる危険性はあります。
これらは、夏の暑い時期に熱すぎるお湯のお風呂に入るのなら危険であるという点です。
お風呂好きの日本人は熱いお湯こそお風呂であるというイメージを持たれますが、そのように考えておられる方ほど要注意すべき点です。
暑い時期にもおすすめできる入浴剤をご紹介します!
では、それなりのぬるま湯で道理にかなった時間内で入浴するのなら夏の暑い時でも入浴効果が十分であることがわかります。
そして、この暑い時期にもおすすめできる入浴剤もあります。
では、夏の暑い時期に適したおすすめ入浴剤にはどのようなものがあるのでしょうか?
旅の宿涼夏涼風シリーズ
こちらは、まさに夏用のおすすめ入浴剤です。
香りも爽やかで、入浴後のすっきり感も楽しめます。
ミントの香りと、少し和の香りも感じ取れる体験してこそ楽しめる入浴剤です。
爽やかさを感じながらぐっすりと眠りましょう!
バスクリン森の香り
森林の香りを楽しみながら入浴できる夏だからこそ感じたい入浴剤です。
色もウッディグリーンでこの緑も気持ちを落ち着かせてくれます。
一日の終わりをリラックスして終えたいという方におすすめできる入浴剤です。
アース製薬バスロマン入浴剤スーパークール
この名のとおり、クール感をじっくりと感じとれる入浴剤です。
汗でどうしても夏はべたつくものです。
また、お風呂に入った後に体温は温まりさらに汗をかくので、爽快感はなかなかないものです。
そこで、このバスロマンのスーパークールはお肌を少しひんやりした状態にし、さらにスーパークールミントの香りで爽やかさも感じることができます。
暑い時だからこそ、ぐっすりと休んで疲れをとることは大切です。
体力をつかって疲れたという方がしっかりと就寝したいという方におすすめします。
まとめ
夏の時期にしっかり休むことは大切です。
夏バテでうどうにもならない。
寝苦しいから十分に休むことができなかったということはよくあることです。
そのような時に疲れをとるために入浴することは効果的です。
正しい入浴方法を知ることでストレスや疲れを取ることができます。
そして、スッキリ爽快気分を味わうことができるために入浴剤を使用する事は良い方法です。
しっかりとリラックスして体を休めて次の日に備えましょう!
これで、暑い夏を乗り切ることができます!