入浴剤を活用して冷え性の悩みを解決したい!その3つの方法とは?

入浴・入浴剤

冷え性の悩みはとてもつらいものですが、入浴剤を使っていても持続的な効果が感じられない方もいるものです。

これでは、せっかくお風呂で温まっても一時的なものになりますね。

今回は、入浴剤を使ってお風呂に入る時に、より血流改善を目指せる3つの方法をご紹介します。

手軽に出来る方法ですので、冷えを感じる方は今夜からでも早速お試しください。



12年間腰痛の私が絶対おすすめする入浴剤ランキングはこちら




冷え性で入浴剤を入れてもすぐに冷める悩み

冷え性にはお風呂が効果的でもあり、特に寒い冬場は一日中体が冷え切っていることがあり、お風呂の時間が至福の瞬間でもありますね。

もちろん、冷え性の悩みを持っている方は、多くの方が入浴剤にもこだわりを持って良いと言われるのはいろいろと試していらっしゃるでしょう。

しかし、入浴剤で血流改善を目指すことができても冷え性の人は、持続的に血流が良くなるのではなく、暖かい格好をして暖かい部屋にいないと、また、すぐに冷えを感じてしまいやすくなります。

では、せっかくの入浴剤の効果をより持続的に体感できるようにするにはどうすれば良いでしょうか?



12年間腰痛の私が絶対おすすめする入浴剤ランキングはこちら




入浴剤を使ってお風呂で効果的な温冷を繰り返す方法

冷え性の人は、血流の改善が良くなるまでに時間がかかるものの、良くなってからその効果を持続するのは短くなってしまうのが特徴です。

ですから、お風呂でよく温まったと感じていても、髪を乾かしたり、何か他の事をしていたりする時に、手先や足先から冷えて来るようになります。

これでは、せっかくのお風呂の意味がなくなりますね。

温冷を繰り返すのが効果的

冷え性の人は、入浴剤を入れて湯船に浸かっていても、体は温まっていても意外にも手先や足先、顔が温まっていないということがあります。

それほど、末端へ送る血液循環が良くないのが分かります。

このような時に、温冷を繰り返すことで身体の芯から温まることができるので、ぜひ、試してみましょう。

温冷を繰り返す方法は?

温冷を繰り返す方法は、簡単で湯船に浸かって行えます。

冷え性があると身体が温まりにくいために、お湯の温度だけを上げてしまうこともありますが、これでは、身体の表面だけ温まるので、すぐに冷えてしまい効果がありません。

また、熱いお湯に長く入っていると血圧が下がりのぼせてしまう危険性もあります。

そのためにも、温冷をする時には、適度な湯加減で行うように注意をして下さい。

洗面器に水を入れて、浴槽の淵に置いて、まず、手を漬けたり顔を洗ったりします。

その後、手を湯船に浸けてジーンと来る感じを確かめて下さい。

同じように、水の中で冷たくなった手で顔を冷します。

1日の疲れが目に来ていることもあるので、目元を中心に行うのも心地よいものです。

顔もそのあとに、湯船でお湯をかけて温まるようにしましょう。

温冷を複数回繰り返す

このようにして、湯船に浸かりながら温冷を繰り返しますが、1~2回では冷えの方がまだ残っているので、効果を体感するには最低3回以上は行ってください。

5回程度繰り返すと身体も手先、足先、顔まで血流が良くなるのを自覚できるようになります。

ゆとりがあれば、ふくらはぎから下に水をかけて湯船に浸かるのも同時に行えば、より効果的です。

最後は水をかけて出る

温冷を繰り返して、最後に湯船から出る時には必ず水をかけて出るようにしましょう。

せっかく温まったのに水をかけるのは抵抗があると感じるかもしれませんが、すでにそれまでに温冷を複数回繰り返しているので、身体の芯から温まっています。

そのため、返って水をかけることが心地よく感じるほどになっています。

この方法を継続して行っている人は、最後に水をかけることがさらに暖かさを感じられるので、気持ちよくて自然に行えるようになります。

水分補給を忘れずに

お風呂に入ると身体の水分が思いがけず失われてしまうのを体感したことがあるでしょう。

温冷を繰り返すこと、これから紹介するふくらはぎのマッサージ、足首を動かすことをしているとかなり水分は不足して来ます。

お風呂上りには、水分補給を忘れずに行いましょう。

冷え性で水なんてすぐに飲めないと言っていた方でも、繰り返しこれからの3つを習慣的に行えば、お風呂上りの一杯の水が美味しく感じるようになります。

ふくらはぎのマッサージ

入浴剤を使ってお風呂に入る時に、さらに、効果を上げたいのであればふくらはぎのマッサージがおすすめです。

ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれているので、ここが固くなっていれば血行不良になり様々な弊害が出て来ます。

冷え性の人は、特にふくらはぎのポンプ機能が弱っていると考えられるので、お風呂に入ったら必ず行うようにしましょう。

入浴剤の血行促進効果や香りに包まれて、ふくらはぎのマッサージを行うのはより効果が期待出来ます。

足首を動かす

同じく、冷えの原因になっているのがふくらはぎの固さだけではなく、足首を動かしていないことでうっ血してしまうこともあります。

ふくらはぎのマッサージをしてから、足先まで温まったら今度は湯船から足首を出して、曲げ伸ばしをしっかりと行いましょう。

特に、日中、立ち仕事をしたり座りっぱなしの仕事をしたりしている人は、足首の動きが少なくなっているので、お風呂で動かすのはおすすめです。

アキレス腱ももみほぐすようにすれば、血流も改善しやすくなります。

3つを行う時に注意すべきこと

これらの3つを習慣的に行うようにすれば、入浴剤の効果をこれまでよりも長く持続できるようになります。

いろいろな入浴剤を試しても程度の差はあっても、冷えを改善したという満足感が得られない方でも、この方法を行ってみると効果を体感出来るようになるので、まずは、継続してみましょう。

温冷を繰り返す際に、心臓疾患や高血圧などの持病がある方、高齢者の方は、急な冷たさで身体への影響がある可能性もありますので、主治医に相談を行うのがおすすめです。

血圧の上昇下降が急激に起こる方もいるので、必ず相談をなさってください。

特に、持病が無ければ良く温まってから温冷を繰り返すようにすれば、徐々に慣れて来ます。

急激な温度差でヒートショックにならないようにするのは、注意をするのは欠かせません。

入浴剤の効果を持続できる

入浴剤を入れているのに、お風呂上りでちょっと時間が経つと手足が冷たいという場合には、そもそも、身体の表面だけしか温まっていないままでお風呂から出てしまっているかもしれません。

これから、3つの方法を試す時に入浴剤の種類を変えてみるとさらに楽しみも増えるでしょうし、色や体感、香りでのリラックス効果もさらに引き出すことが出来るようになるでしょう。

冷え性を何とかしたいと言う方にとって、お風呂は1日の中で唯一身体が暖まる欠かせない時間ですので、より血流改善を目指した入浴剤の使い方をマスターしてみませんか?

さらに、お風呂の楽しみが増えるだけではなく、冷えが改善されることで寝つきも良くなるので1日の疲れもその日のうちに取ることも出来るようになります。

冷え性だからこそ入浴剤を愛用している方も多いでしょうが、より効果の出る方法での入浴を試してみてはいかがでしょうか?

まとめ

いかがでしたか?

冷え性に悩まされている方は、入浴剤を使っている方がほとんどだと思いますが、より持続的な効果を体感出来るようにこのような3つの方法をご紹介しましたので、出来ることから始めてみてはいかがでしょうか?

習慣になって来ると身体が温まりやすく冷えにくくなるのを実感できるようになりますので、徐々に慣らして行けるようにしてみるのがおすすめです。






入浴・入浴剤