妊娠中出産後の骨盤ベルトの使い方と目的・その際の注意点

産前産後の骨盤ベルト

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女性にとって妊娠出産は人生の中でもっとも大きなライフイベントです。

自分の子供が出来る事また家族が増えることはとても幸せなことです。

しかしもう一人の人間を育てるということは簡単なことではありません。

体調も不安定になり体型にも様々な変化が現れます。

その中でもほとんどの人が経験するのが腰痛です。

大きなお腹を支えるために腰に負担がかかるのです。

そんなときに助けてくれるのが骨盤ベルトです。



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妊娠中の腰痛軽減に骨盤ベルト

妊娠中、特に後期になるとほとんどの妊婦さんが腰の違和感や痛みがありを感じます。

8ヶ月を過ぎると急にお腹がせり出すようになりますし、お腹の赤ちゃんも1キロを超えています。

妊娠に伴い体重も増え腰への負担も大きくなります。

大きくなったお腹を支えることで姿勢が変化し腰まわりに違和感を覚えたり腰痛になってしまったりします。

しかし、妊娠中は、湿布はもちろん薬もほとんど飲むことは出来ません。

マッサージ行っても妊娠中の人を断るお店は多いです。

妊娠中は大きく重たくなったお腹を支えることで上半身に歪みが生じ腰や背中に負担をかけ痛みが起こるので腰の痛みを軽減するには歪みを治し、腰をサポートしてあげればいいのです。

妊娠中でも使える腰痛対策として骨盤ベルトがあります。



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妊娠中の骨盤ベルトに巻く理由

まず骨盤ベルトは骨盤のゆがみ、ゆるみの防止や矯正のサポートをするベルトです。

付けることで腰痛が治るというものではないことをわかっておく必要があります。

妊娠中の腰痛の原因は大きなお腹を支えることで姿勢が変わることから来ています。

前に出たお腹を支えるために自然と上半身は後ろに反りバランスをとっているためです。

つまり、なので妊娠中の骨盤ベルトはこの後ろに反ってしまっている上半身を支えてあげることです。

大きなお腹を支えて負担のかかっている上半身をサポートする為に骨盤ベルトをつけるのです。

骨盤ベルトを巻くことで腰が軽くなったり、歩きやすくなったりします。

またお腹の重さが軽減される人もいます。

妊娠中の骨盤ベルトの正しい使い方や巻き始める時期

妊娠中の骨盤ベルトは妊娠してない人が付けるのと比べると少し難しいです。

それはもちろんお腹に赤ちゃんがいるからです。

普段の腰の位置に付けようとすると位置が高すぎますしお腹に赤ちゃんも居るので危険です。

お腹の赤ちゃんは骨盤の中で守られています。

骨盤ベルトはなので骨盤の下の方、お腹の下あたりに巻きましょう。

大きくなったお腹を支えるような形で巻き、苦しくないぐらいの強さで巻くのがいいです。

あまり強く締めすぎると危険ですので注意しましょう。

妊娠中の骨盤ベルトを付けるタイミングは人によって違うため時期は決まっていません。

腰や恥骨に違和感があり、を感じたり負担がかかっていると思い出したときが付けるタイミングであるといえます。

妊娠中の骨盤ベルトを巻く上で注意すること

お腹の中に赤ちゃんが居るので無茶に付ける人は居ないと思いますが絶対にきつく巻いてはいけません。

もし間違ってお腹の上の方に付けてしまっているとお腹の赤ちゃんを圧迫してしまうのでやめましょう。

出産後の健康に影響がでる可能性がありとても危険です。

流産や奇形が生じることは余程でない限り起こりませんがお母さんに負担がかかります。

また強く巻くことは血行不良にもつながります。

強く巻くことで逆に負担を増やしてしまいかねません。

不快感があっを感じたらすぐにやめましょう。

寝るときやリラックスしているときもはずしたほうが良いです。

妊娠中は体がデリケートになっているので日によって体調も違います。

あまり体調がよくないなと思う日はつけないようにしましょう。

付ける骨盤ベルトによって少し付け方が違ったりするので強さや位置などがわからない場合は先生や助産師さんに相談しましょう。

骨盤ベルトは妊娠中より産後の方がすすめ

妊娠中は大きなお腹を支えるために反ってしまった上半身の負担をサポートするために骨盤ベルトがおすすめでした。

産後はお腹から赤ちゃんが生まれているので上半身に負担がかかっていないと思いがちですが、どちらかというと産後の方が骨盤ベルトは大きな役割を果たします。

妊娠中の歪んだ姿勢

妊娠中に大きなお腹を支えるために負担がかかっていた上半身はゆがんでしまっています。

大きなお腹を支えるために反っていた上半身を支えるために腰には負担がかかり歪みも生じているのです。

歪んでいると腰に負担がかかり腰痛の原因にもなります。

出産する際にできる骨盤の開き

出産する際に骨盤が開きます。

骨盤の入り口の大きさと赤ちゃんの頭の大きさはほぼ同じです。

そのため生まれてくる時に骨盤はゆるみ開いています。

そのゆるみ、開きをもとに戻すのを骨盤ベルトがサポートしてくれます。

妊娠に伴う靭帯のゆるみ

妊娠中に体は子供を生む準備として靭帯がゆるくなって行きます。

妊娠中太ももの付け根が痛いという経験をしたお母さんも少なくないのではないでしょうか。

子供を産む体を作っていたのですが、産んだ後もゆるんだままでは生活に支障をきたすこともあります。

ずっと痛みや違和感が消えないという人もいます。

そうならないためにも骨盤ベルトを巻くことで骨盤をサポートし靭帯を元に戻してあげる必要があります。

産後の骨盤ベルトを巻く上で注意すること

妊娠中は高い位置に骨盤ベルトを巻くとお腹の赤ちゃんに影響が出る可能性もあり危険でした。

また大きなお腹を支えるためお腹の下の方に巻くので上の方に巻くことはありませんでした。

しかし出産後は赤ちゃんがお腹にいないため妊娠中より高い位置に巻いてしまいがちです。

あまり上に巻きすぎると膀胱を刺激してしまうことになります。

またしびれや痛みを感じる場合もあります。

さらに妊娠中と同じく巻き方を間違えると血行不良になるので注意しましょう。

産後も妊娠中と同じく強く巻きすぎるのはよくありませし、寝るときに装着することのはやめましょう。

また体調の悪い日は付けないようにしましょう。

骨盤をサポートするものなで気持ちよく使えてないときは間違っています。

逆に付ける事で心地よくなってるのであれば、使い方は正しいといえます。

実際友人で産後骨盤ベルトをまいて尿漏れがすごく痛みもあってすぐにやめてしまった人がいました。

この場合は付け方が間違っていたと言えます。

体を楽にするためのものなのに付けることで体の負担になっていては意味がありません。

産後はいつごろから骨盤ベルトを巻き始めるの?

産後1ヶ月は悪露という血液が体から出ます。

産後すぐ骨盤ベルトを巻くとこの悪露が出にくくなってしまう可能性があります。

そのため産後すぐではなく2、3週間くらい経ってから巻くのがおすすめです。

悪露の色が褐色変わってきたぐらいの時期になります。

骨盤ベルトは単に骨盤のゆがみ、ゆるみの防止や矯正のサポートをするベルトです。

ですから、なので産後2.3週間以上経って付けたから意味がないというものではありません。

また、骨盤ベルトを外すタイミングは人によって違います。

産後に出てきた腰周りの違和感がなくなってきたら外してもいいでしょう。

まとめ

妊娠中、出産後は体がはとてもデリケーです。

妊娠中はお腹に赤ちゃんが居るので自分のケアをしっかりしますが出産後は自分のことより赤ちゃんになってしまいがちです。

慣れないことばかりで気持ちにも波が出ており、たりもちろん体調もは不安定になっています。

出産後を骨盤のゆがみから腰まわりに痛みや違和感があるを感じているお母さんが多いですがケアは後回しになりがちです。

放っておくとその後の生活に支障をきたすこともあります。

痛みや違和感があったを感じていたら我慢せず骨盤ベルトを巻いたりして早めに手を打ちましょう。