寝返りはすごく重要!寝返りがしやすい枕とはどんな枕?

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横向き寝をしてもいい枕 女性用セット 日本矯正歯科学会専門医 筒井照子先生開発

枕には、寝返りがしやすい枕と、寝返りを阻害してしまうような枕があります。

睡眠においては寝返りがすごく重要です。

身体の痛みを防いだり、体温調節などの為に役立ったりしますから。

そういうことがあるのでやはり寝返りは出来た方が良いのです。

そこでここでは、寝返りがしやすい枕とはどんな枕なのかということについて見ていきます。



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寝返りがしやすい枕は中身がずれない枕

寝返りがしやすい枕の条件としてまず挙げられるのは、中身がずれない枕でしょう。

枕の中には、中の素材が比較的にスカスカで、中身が動いてしまうものもたくさんあります。

そうして中身がスカスカで動いてしまうようなもので寝返りを打とうとしたら、寝返りを打とうとしたその力で枕の中身が動いてしまうことがあるのです。

そんな風に枕の中身が動いてしまうことになると、やはりそこに力を奪われてしまい、上手く寝返りを打つことが出来なくなるでしょう。

だから、中身が動いてしまうような枕は、寝返りがしやすい枕とは対極にあると言えます。

そして、それが対極にあるということはつまり、中身が動かないような枕があれば、それは寝返りがしやすい枕だと言えるのです。

どうやって確認すれば良いのか

では、そもそもそれは中身が動いてしまうような枕なのか、あるいは中身が動かないような枕なのかということは、どのようにして確認していけば良いのでしょうか?

その方法も別にむずかしいことはありません。

たとえば、枕の横を掴んで、横向きに枕を持ち挙げてみれば良いのです。

そうして横向きに枕を持ち上げてみると、もし中身がずれやすいものなのであれば、一気にずれていってしまうことでしょう。

逆にそれだけの負荷をかけても中身が動かないのであれば、寝返りの際の力でも枕は動かないことになるでしょう。

だからそういう枕を選ぶようにすれば、スムーズに寝返りも打てるようになるでしょう。



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ある程度の横幅のある枕

寝返りが打ちやすい枕としてあげられるのは、やはりある程度の横幅のある枕です。

枕にある程度横幅がないと、寝返りをした時に枕から落ちてしまう可能性が出てきます。

そうして枕から落ちてしまうということは、無意識に避けようとするのが人間です。

なので、ある程度の横幅のある枕でないと、無意識のうちに寝返りをすることも阻害されてしまうのです。

それでは寝返りが出来なくなるのも仕方ありません。

だからそうならないように、枕はある程度横幅のあるようなものを選ぶのがおすすめです。

枕から落ちても寝返りができなくなる

横幅のあまりない枕でも、寝返りが出来る人はいるでしょう。

そこから落ちてしまう事をあまり気にしないひとであれば、たとえ枕の横幅があまりなくても、まったく問題なく寝返りが出来るのです。

でも、そうして枕から落ちてしまうと、結局その後の寝返りも出来なくなります。

枕から落ちてしまうと、枕がない状態で寝ることになります。

枕がない状態で寝ていると、寝返りをしようとした時に頭に力をこめづらくなります。

また、そこから回転する時には、肩の高さがかなり邪魔になります。

だから、回転自体もしづらくなるのです。

力も伝わりづらくなる上に、回転自体もしづらくなるわけなのですから、寝返りがうまく出来なくなるのも当然だと言えるでしょう。

枕から落ちる際の寝返りだけでは、もちろん寝返りの回数としては不十分なので、やはり枕の横幅は必要だと言えます。

寝返りは何回すれば適切なのか

枕から落ちる際の寝返りだけでは、寝返りの回数としては不十分だと言ってきましたが、そこで一つ疑問も出てくるでしょう。

それが、では何回くらい寝返りができれば適切だと言えるのかということです。

その回数も頭には入れておいた方が良いでしょう。

大体人は寝ている間に、30回程度の寝返りをするのが適切だと言われています。

睡眠時間を6時間としたら、だいたい1時間に5回くらい、つまり10分に1回くらいは寝返りをしないとならないのです。

それはやはり、かなりの回数になるでしょう。

それだけの回数の寝返りをこなすためにはやはり、寝返りをしやすい枕の存在は必要不可欠だと言えるでしょう。

頭が沈まない事も大切

寝返りがしやすい枕の条件として、頭が沈まないという事も挙げられます。

頭が沈んでしまうような枕はやはり、寝返りの為に込めた力も逃がしてしまいがちになるでしょう。

頭が沈んでしまうということは、それだけ力を吸収されてしまうということになります。

そんな風に力を吸収されてしまうと、やはり寝返りは出来なくなります。

だから、枕の固さというのは、寝返りにおいてすごく重要になります。

では固ければ固いほど良いのか

そういうと、固ければ固いほど良いのではないかと考える人がいますが、それはやはり違います。

固ければ固いほど良いということはなく、あまり枕が固すぎると、それによって寝返りができなくなるのです。

でもなぜ、枕が固すぎると、寝返りは出来なくなるのでしょうか?

柔らかすぎるのは力が逃げてしまうからですが、固くても力は逃げることはありません。

むしろその分跳ね返るのですから、固ければ固いほど良いように思えるものです。

しかし固すぎる枕は、力を入れた時に痛く感じます。

痛く感じるような枕では、自然と痛く感じないように気を付けるものです。

だから、あまり力をこめて寝返りをしないようになるのです。

痛くない場所を探して、その場所からなるべく動かないようになるでしょう。

そうなってしまうので、固すぎる枕もあまり良くないと言えるのです。

へたりやすい枕もだめ

寝返りのしやすい枕の条件としてあと挙げられるのは、へたらないということでしょう。

枕には、へたりやすいものもあれば、へたりづらいものもあります。

もしへたりやすい枕を使用していたら、すぐにへたってしまいます。

つまり、枕が凹んでいってしまうのです。

凹んでいってしまうということは、それだけ枕の高さが足りなくなるということになりますし、そこに頭がハマるようにもなるでしょう。

枕が低くなりすぎると、枕から落ちた時のように、肩の髙さなどが邪魔して寝返りをしづらくなりますし、頭がハマるようになると、そこから抜け出すのに今まで以上に力を込めないとならなくなるでしょう。

だから、なかなかうまく寝返りができなくなるのです。

そうならないように、枕はなるべくへたりづらいものを選ぶようにしていきましょう。

どういう物がへたりづらい枕か

では、どういう物がへたりづらい枕だと言えるのでしょうか?

それはやはり、洗える枕になるでしょう。

洗える枕は、適度な頻度でしっかりと汚れや湿気など、枕のへたりの原因となるものを排除していくことができます。

そうして原因を排除していけば、当然その分だけ枕はへたりづらくなるでしょう。

だから、枕は与えるものを使用するべきだといえます。

洗える枕には、へたりづらいという点以外にも、基本的には安値で買えるものが多いというメリットや、当然常に清潔な物を使えるというメリットもありますから、すごくおすすめです。

まとめ

寝返りを打ちやすい枕の特徴は、以上のようになります。

これらの特徴を抑えた枕を購入していけば、毎晩しっかりと寝返りをしていけるようになる可能性は高くなるでしょう。

もちろん寝返りには様々な条件も関係してきます。

たとえば布団の固さなど。

でも、やはり枕が与える影響はすごく大きいので、是非まずは枕を変えてみてください。






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