座ると痛い腰痛はクッションで対応、でも外出時にも使えるクッションがあったら便利
椅子に腰掛ける、床に座るなどした場合これは休憩の姿勢です。
しかし腰痛持ちの場合、この休憩の姿勢が一番痛みを感じるという、かなり悲しい状況を耐える事が多いのです。
座るという姿勢は、それだけ腰に負担のかかるものなのですね。
昔から椅子に座る時にはクッション、床に座る時には座布団というヘルプがあったのも、この腰痛を予防する手段の1つだったと言っていいでしょう。
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椅子に床に座って腰が痛む
特に長時間座る姿勢を続けると、腰椎の部分に負担がかかって炎症を起こし、痛みを感じてきます。
また体重はお尻の部分、坐骨にかかってきますので、腰だけでなくお尻や坐骨周辺にも痛みを感じてしまいます。
ついでに言えば、下半身が動かないのでエコノミークラス症候群のようなトラブルも、起きてきます。
勿論一番いいのは、座り続けるということをせずに、立ったり脚を動かしたりして血流を促すことです。
そうすれば腰椎やお尻への負担も、一時的に軽減されますから、その分腰痛の危険も減るわけです。
とは言っても、これが難しいケースも多いのです。
仕事で座り続けている、デスクワーカーもそうです。
タクシーや長距離トラックのドライバーもそうですね。
飛行機や列車などの移動中も、勿論同じことです。
特に飛行機の場合、長時間狭い場所での我慢をしなければなりません。
また車椅子を必要とされる人も、同じく座り続けることが必須なのです。
座ることイコール苦痛、というケースは意外と多いのです。
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普通のクッションや座布団は昔から
昔から座布団や椅子用のクッションは、少なくとも坐骨の痛みを緩和してくれていました。
詰め物がされた座布団やクッションがあれば、それなりにお尻の痛みは緩和されたものです。
しかし、これも使い続ければ、あっという間にぺっちゃんこになってしまって、あまり役に立たない事になってしまいます。
実際、これが何の役に立つんだろうと思えるような椅子用のクッション、よく見かけます。
お飾り以外の役に立っていないのでは、と思えるようなものですね。
実際それで痛みを感じていなければ、特に問題はありません。
しかし痛い腰やお尻を抱えているなら、ここはクッションで対応したいものですね。
そのための腰痛クッションが、多く販売されているのですから、役立てていくのがおすすめです。
しかし何時も同じところで使用するわけではない場合携帯用を
とはいえ、会社のデスクで使用するとか家の椅子での使用ならともかく、特に決まっていない場所での使用というのは普通の腰痛クッションでは難しいものです。
持ち運び可の腰痛クッション、こういった時におすすめです。
旅行の移動中に使用する
旅行と行くのは楽しいものですが、移動中の退屈とか疲れというのはそれなりに大きなものです。
特に飛行機での移動の場合、狭い機内に長時間閉じ込められることになります。
もし窓際の席で、しかも隣には体格のいい人が座っていたりしたら、身動きもままなりません。
座ったまま、耐えることになりますね。
結果、腰痛が起きてしまうことにもなるのです。
こんな時に持ち運びのできる腰痛クッション、使用したいですね。
また車の場合でも、車のシートのクッションが身体に合わないと結構腰痛を呼んでしまいます。
携帯用の腰痛クッションを、用意しておきたいと小ろです。
観劇などの長時間の座る姿勢に
観劇や映画は楽しい娯楽です。
しかし長時間座る姿勢を維持することになるのも、また明らかです。
特に人気の映画や舞台の場合、混雑していると終わるまでもしくは休憩時間まで座りっぱなしということになります。
劇場のシートのクッションは、昔に比べて段違いに良くなっていますが、やはり長時間は辛いものです。
こんな時にも、携帯用の腰痛クッションを用意しておきたいですね。
スポーツ観戦には特に
野球やサッカー、ラグビーなどの屋外スポーツの観戦には、これは腰痛用のクッションは必須です。
一般席の場合、ほとんどのシートはプラスチックです。
硬いのは当たり前です。
これに長時間座っていれば、健康な人でもお尻や腰が痛くなって当然ですね。
応援の時立ったり座ったりで結構動きますが、それでも硬いシートと言うのは腰によろしくありません。
最低でも、空気で膨らむクッションなどの用意が望ましいところです。
産前産後のお母さんに
産前や産後、お母さんの身体は大変に敏感になっています。
しかも産後、赤ちゃんを連れて出かける時には、授乳という問題もあります。
そんな時にちょっとクッションがあれば、楽に座れて授乳もできるというものです。
こういったお母さんには、バッグに1つ持ち運び可能な腰痛クッションを、入れておいて欲しいですね。
車椅子での移動が必要な人
自分の車椅子での移動が可能なら、専用のクッションも置いておけば事足ります。
しかし車椅子の乗り換えが必要な場合など、やはり携帯用のクッションを用意、乗り換え時に使用するのがおすすめです。
車椅子と言っても様々ですし、本当にクッションらしいクッションの無いシートのもののほうが、折りたたみタイプのものだと普通です。
公共の機関などで用意されている車椅子は、この折りたたみ可能なものが普通ですので、クッションを用意しておくのに越したことはありません。
タクシーのドライバーさん
個人タクシーの運転手さんはともかく、タクシー会社に所属するドライバーさんの場合、何時も同じ車でというわけにも行きません。
なのでここでも、持ち運びのできる腰痛様クッションが役に立ってくれます。
実際タクシーなどの車の場合、シートのクッションが柔らかすぎが原因での腰痛、と言うのは多いのです。
お尻が沈み込みすぎて、骨盤が歪んだり股関節への負担が大きくなってしまったりするのです。
また深く腰掛けることが必要な仕事ですので、これまた骨盤の前滑りを起こしやすいのです。
ある意味、デスクワーカーよりも腰痛に悩まされる職業と言って過言ではないでしょう。
持ち運びできる腰痛用のクッションって
持ち運び可能な腰痛クッションは、結構探せば出てきます。
タイプ別におすすめを見ていきましょう。
折り畳めるお尻の下に敷くタイプ
普通の腰痛用のクッションをコンパクトにした感じのものです。
お尻の下に敷いて、体重を分散させて痛みを軽減してくれます。
折りたたむと200g位の軽いウレタン製のものが多く、持ち運びがしやすいですね。
このタイプはありがたいことに、どんなシーンにも使用ができます。
特に赤ちゃんを抱えたお母さんや、硬いシートに座る場合にはおすすめです。
背中に置くタイプのもの
これも大きな物も出ていますが、携帯用の持ち運び可能なサイズものもでています。
これを背中に当てると、背骨のカーブが崩れなくて済みますので、腰椎への負担が減って腰痛を緩和予防してくれます。
ウエストの後ろに置いて、腰椎の形をキープさせるのです。
これはドライバーさんたちには特におすすめです。
というのも、シートに深く腰掛けるとどうしても、骨盤が前に滑って腰椎が丸くなってしまう危険があるからです。
腰椎が丸くなって逆カーブになってしまうと痛みがひどくなります。
飛行機などの長時間移動の際にも、このタイプは有効です。
まとめ
筆者の場合も、腰痛クッションは普段から使用しています。
ウレタン製なので自重は軽いのです。
家の中での持ち運びには、問題がありません。
しかしお尻からももの裏側までカバーするタイプなので、さすがに外へ持っていくのははばかられるのです。
なので持ち運びのできる、携帯用のクッションは特に移動時には役立ってくれています。
長時間移動を多くする人、1箇所だけで使用するのではないという人、携帯用の腰痛クッションの使用も考えてみませんか。