座椅子とソファ、一人暮らしに最適なのはどっちになる?
座椅子もソファも、リビングでのんびりリラックスして過ごすためのアイテムになります。
そんな座椅子とソファは、一人暮らしの部屋に入れるとしたらどっちの方があっているのでしょうか?
それぞれに良さがあり、それぞれに弱点がありますから、ここではそれらを比べて、どちらが一人暮らしにふさわしいか見ていきたいと思います。
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座椅子のメリットはコストパフォーマンスの高さ
まず一人暮らしにおける座椅子のメリットから見ていきます。
座椅子のメリットは何と言ってもコストパフォーマンスの高さです。
ソファは、たとえ一人用であってもすごく高いです。
基本的には4万5万はしてきてしまうものが多いです。
勿論中には安いソファもあります。
でも、安いソファはすぐにへたったりしてしまいますし、それ以前に座り心地がいまいちであることが多いです。
対して座椅子は、1万2万くらいで座り心地の良い耐久性があるものが手に入ります。
なので、コストパフォーマンスでは圧倒的に座椅子に軍配が上がります。
一人暮しはお金がかかる
一人暮らしというのは、お金がかかります。
だから、インテリアにかけるお金は、できる限りセーブしていった方が良いです。
そうでないと、途中から家賃やら光熱費やらでひぃひぃしてしまうようになります。
そうなってから、「あの時ソファではなく座椅子にしておけばよかった」と思ってももう遅いです。
そうならなようにするためには、最初のうちはとくにできるだけ節約をしておくべきなのです。
なので、コストパフォーマンスに優れているという座椅子のメリットは、実はすごく大きなメリットになります。
引っ越しの際に買いかえることも可能
一人暮らしの場合は、これから先何回か引っ越すことになるものです。
それは、一人暮らしから一人暮しになる場合もありますし、一人暮らしから二人暮しなど、人が増えていく場合もあります。
いずれにしても場所が変わる際に困るのが、大きな家具の処分です。
でもソファの場合は、そもそもの買値が高いですから、できれば次のところにも持っていきたいものです。
しかし、それを持っていこうとすると、やはりすごく費用もかかります。
だからすごく処分に困るのです。
座椅子の場合は、困りません。
座椅子はそもそも特別高いものではありませんから、買いかえてしまうという選択肢を選ぶことが出来るのです。
それもまた、一人暮らしにおける座椅子のメリットです。
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座椅子は幅もとらない
一人暮らしにおける座椅子のメリットは、幅をとらないという点にもあります。
べつに、一人暮らしだからと言って必ずしも狭い部屋に住んでいるというわけではないものです。
しかし、一人暮らしの部屋というのは基本的にはそこまで大きなものではありません。
だから、できればあまり大型の家具は置きたくないものなのです。
大型の家具を置いてしまうと、それだけで部屋のスペースはかなりなくなってしまいます。
ソファは、たとえそれが一人用でも、座椅子よりは大きいことが多いです。
そして別にソファの場合は、一人暮らしだからといって一人用を買わないものです。
人が来た時のことを想定して二人用を買うものです。
なので、その分幅をとるのです。
座椅子の場合は、確実に一人用ですし、あまり幅もとらないので、一人暮らしの部屋を狭苦しく感じさせるということがなくなります。
収納道具が置けなくなるのは痛い
別に、ソファを置いて部屋が狭く感じるようになるというくらいであれば、大した問題にはなりません。
しかし、部屋のスぺースが埋められてしまうと、収納のためのインテリアが置けなくなるのです。
それは、やや痛いです。
それが置けなくなると、家の中に何かを常駐させることが難しくなります。
別途で広いクローゼットでもあれば話は別ですが、なかなか一人暮らしの家に別途でクローゼットがあるということはありません。
だから、シンプルに家にものをあまり置かないようにするしかなくなるのです。
そうなるとやはり必要なものが足りなくなったりして、すごく面倒です。
でも座椅子であれば、収納道具を置くことも可能なことが多いです。
座椅子の場合は人が来た時に困る
ソファの場合は、人が来たらそのソファに座ってもらったり、あるいは距離感によっては一緒に座ったりすればよいです。
でも、座椅子の場合はそうも行きません。
座椅子はそもそも一人用ですから、人が来た時に、その人が座るところを確保できなくなってしまうのです。
勿論座椅子に座ってもらうというのもアリですが、ソファとは違い座椅子は一人用ですから、それに座ってと言われても、座る方も遠慮しがちになってしまいます。
結果、お互いにいまいち居心地がよくない空間が生まれてしまうのです。
そうならないというのは、一人暮らしにおけるソファのメリットです。
座椅子の場合は座る位置にも悩む
ソファの場合は、基本的にはソファに座るので横並びになります。
しかし、座椅子の場合は、どこに座るかも悩みます。
横並びはなんか変な気もしますし、だからと言って対面式になるのも変です。
なので、どこに座ればよいのか迷ってしまうようになるのです。
勿論それは部屋の構造やほかのインテリアの配置にもよりますが、座り位置がはっきりしているのは確実にソファの方です。
座椅子はリラックス感にかける
ソファの一人暮らしにおけるメリットとして、リラックス感が高いというものもあります。
対して座椅子は、リラックス感はそこまで高くはありません。
勿論たとえば地べたにクッションを敷いて座るとか、それに比べたらリラックス感は生じてきます。
背もたれがありますから、その分楽になるのです。
でも、ソファに比べるとリラックス感はかけます。
固い質感であることが多いから
その理由はいくつかありますが、大きいのはやはり、質感です。
ソファは、固いとはいっても、ある程度はやわらかい質感のものが多いです。
しかし座椅子の場合は、特に固い質感であることもあるものなのです。
そうして固い質感のところに座っていたら、やはり高いリラックス度は期待できません。
なので、あまり家でくつろぐことができなくなる可能性が出てきます。
一人暮らしの家は、自分の好きに設定できますし、そして一人暮らしの生活は自分の好きなペースで生活ができます。
だから、特にリラックス度は高いはずなのです。
それなのに、座椅子を使用していると、ソファを使用している時と比べてそれがなくなってしまうのです。
それはやはり問題です。
ソファは横にも慣れる
座椅子も倒せば横になることはできますが、やはりソファのそれと比べると幅があまりありません。
ソファは奥行もあるので、横になった際にすごく気持ちよい寝心地になります。
そうやって座るという方法以外にも高いリラックス感を感じる使い方ができるのがソファなのです。
座椅子の場合はどうしても寝ても狭苦しい寝方になってしまいます。
なので、やはりそこまで高いリラックス感を得ることはできません。
リラックス感をとにかく求めるならば、ソファがおすすめです。
まとめ
座椅子もソファもどちらも一人暮らしの部屋に適しているというポイントがありました。
でもそのポイントが強いのは座椅子のように感じます。
なぜならやはり部屋が狭くなり、ものが置けなくなるというのは、殺風景で味気なく感じるからです。
一人暮らしでただでさえ寂しくなりがちなのに、部屋まで殺風景となるとすごく寂しいです。
だから、おすすめなのは座椅子になります。