座椅子は腰を痛めやすい?腰痛を予防する座椅子の座り方と選び方

座椅子

tegopo 座椅子 コンパクト メッシュタイプ 6段階調節リクライニング リクライニングチェアー 腰痛 骨盤 幅55cm*奥44cm*高41cm TZ001-M1 グリーン色

座椅子は背中を預けることができるので、身体が楽に感じ、リラックスすることができます。

そのため、座椅子を使用する人は多くいます。

しかし、座椅子に座ったことが影響して、腰を痛めてしまう人もいます。

座椅子で腰を痛めてしまう人は、主に座り方に原因があります。

では、腰痛を防ぐ正しい座椅子の座り方とは、どのような座り方なのでしょうか?

ここでは、そのことについて詳細に説明していきます。



12年の腰痛を解消した私が絶対おすすめする座椅子ランキングはこちら




座るという動作は腰に負担がかかる

人間は基本、どのような動作をしても腰には少なからず負担がかかるものです。

腰に負担がかかりすぎると腰を痛める確率は高くなるので、腰に大きく負担がかかる動作は避けるべきです。

腰に大きく負担がかかる動作は、重い物を持つ、猫背などの悪い姿勢、などがありますが、「座る」という動作も腰には負担がかかります。

そして、座り方によっては大きな負担がかかってしまうので、デスクワークが多い人の中には腰を痛めてしまう人もいます。

そのため、楽だからといって座椅子に座っても、座り方が悪いと腰を痛めて辛い思いをしてしまいます。

座椅子を座るようになってから腰が痛くなったという人は、座り方が悪いことが原因として考えることができ、座り方を改善すれば腰痛が緩和されたり改善されたりする可能性があります。

ヘルニアなどの腰痛持ちの人の中には、「座ると腰が辛い」という人は多くいます。

それほど座るという動作には腰に負担がかかるので、座り方には注意する必要があります。



12年の腰痛を解消した私が絶対おすすめする座椅子ランキングはこちら




座椅子は気を付けないと腰痛になる

人間の脊椎は適度なカーブを描いていますが、その脊椎のカーブが崩れてしまうと腰には負担がかかってしまいます。

脊椎のカーブが崩れる原因の中には、悪い姿勢をすることがあり、座椅子で悪い座り方をすると脊椎の適度なカーブが崩れてしまい、腰には大きな負担がかかってしまいます。

そうすると腰を痛めて、最悪動くことすら困難になってしまいます。

座椅子は背もたれが付いていて、柔らかく座り心地が良いので、お尻が前の方にきて背中を背もたれに預ける「ふんぞり返ったような姿勢」になりがちですが、そのような姿勢は脊椎のカーブを崩してしまうので、腰にかかる負担は大きくなります。

そのため、そのような姿勢で座椅子に座らないことが大切になります。

また、逆に前のめりになるもの腰には大きな負担がかかり、腰を痛めてしまうので注意しましょう。

座椅子で腰痛を予防するには

座椅子に座ってテレビを見たり、本を読んだりなどをしてリラックスしていると、座っている姿勢が悪くなりがちです。

では、どのような点に注意すれば座椅子での腰痛を予防できるのかというと、それは以下のようになります。

  • 深く座って背すじを伸ばすような感じに座る。
  • 猫背のように前かがみにならない。
  • 骨盤が立つような感じに座る。

上記のように座ることで、腰痛になる危険性を減らすことができます。

それでは、それぞれの注意点を詳しく見ていきましょう。

深く座って背すじを伸ばすように座ること

座椅子に浅く座って、背もたれに背中を預ける座り方をすると、腰にかかる負担は大きくなります。

多くの座椅子にはリクライニング機能が付いており、背もたれを倒すことができます。

リクライニングを倒すと身体が楽な感じがするので、リクライニングを倒したくなりますが、リクライニングを倒し過ぎると上体が後ろの方に反ってしまいがちになり、腰にかかる負担は大きくなります。

短い時間なら大丈夫ですが、比較的長い時間ふんぞり返ったような姿勢をするのは良くありません。

この記事を執筆している私も座椅子に座る時、浅く座ってふんぞり返るような姿勢をしていたら腰を痛め、大変な思いをしました。

そのため、リクライニングの角度を上手く調整して、深く座って上体が後ろの方に反り過ぎないように、背すじを伸ばすような感じで座ることをおすすめします。

猫背のように前のめりにならないこと

先程、ふんぞり返るような姿勢は良くないと話しましたが、逆に前かがみになる猫背のような姿勢も良くありません。

猫背がクセになっている人は多くいますが、猫背のように背中が丸まると脊椎の適度なS字カーブは崩れ、腰を痛めてしまいます。

前のめりになる頻度が少なく、前のめりになっている時間が少なければ問題ありませんが、長時間前のめりになっていると腰を痛めてしまうので注意しましょう。

骨盤が立つように座ること

腰にかかる負担を少なくするには、骨盤が立つように座ることが大切です。

では、どうすれば骨盤が立つように座れるのかというと、先程説明したような座り方をすれば良いです。

座椅子に浅く座って上体を後ろに反ったり、前かがみになったりしないで、深く座って背筋を伸ばすような感じに座れば、骨盤が立つように座ることができます。

そのため、座椅子に座る際は、骨盤を意識すると良いでしょう。

腰に優しい座椅子の選び方

座椅子で腰痛を予防するには、正しい座り方をすることが重要ですが、腰に優しい座椅子を選ぶことも重要です。

そのため、腰に不安のある方は、腰に優しい座椅子を選びましょう。

それでは、腰に優しい座椅子を選ぶ上でのポイントを説明していきます。

座る部分が柔らかすぎない座椅子を選ぶこと

座る部分が柔らかいと、フワッとしていて気持ち良いものです。

しかし、座面が柔らかすぎる座椅子に座ると、お尻が深く沈み込んでしまい、骨盤は傾いてしまうので腰には負担がかかります。

そのため、座る部分が柔らかすぎる座椅子に長時間座っていると、腰痛の原因になるので注意しましょう。

これらのことから、腰痛の予防には柔らかすぎない座椅子を選ぶことが重要になります。

座った時に骨盤が立つような座椅子を選ぶこと

座った時に骨盤が立つような座椅子は、先程話した柔らかすぎない座椅子になります。

その他には、座った時に足よりも腰の方が高い位置にくる座椅子や、背すじを伸ばした時と同じ角度に背もたれが調整できる座椅子になります。

足よりも腰の方が高い位置にくることにより骨盤は立ちやすくなります。

そして、座椅子の背もたれが、背すじを伸ばした状態の時にピッタリくる角度に調整できると、ふんぞり返るような姿勢を防ぎやすくなります。

座っている時に骨盤が立つことにより、脊椎の自然なS字カーブを維持することができるので、腰には負担がかかりにくくなります

座り方や座椅子を変えると腰痛が改善することがある

座椅子が腰痛の原因になっている場合は、座り方を改善したり、座椅子を変えることによって腰痛が改善されることがあります。

慢性的な腰痛や、治ったり痛めたりを何度も繰り返す腰痛、常に痛みがある訳ではない腰痛、などの腰痛は座椅子や座り方が原因になっている可能性があります。

そのため、腰痛の症状が先程話したことと同じ場合は、座り方を改善したり、腰に優しい座椅子に変えることによって腰痛が緩和されたり、改善される可能性があります。

私は、古くなった座椅子をずっと使っていましたが、新しい座椅子を購入して、悪い姿勢で座らないようにしたら腰を痛めにくくなりました。

まとめ

腰痛の主な原因は、普段の生活習慣になります。

また、椅子に座る時に脚を組むクセがあったり、猫背だったりすることも腰痛の原因になります。

そして、普段、座椅子を使用しているのであれば、座椅子が腰痛の原因になっている場合もあります。

腰痛が改善されれば生活はしやすくなり、好きなスポーツも思い切って行うことができます。

座椅子は毎日使用するものなので、腰に優しい自分に合った座椅子を購入すると良いでしょう。

それと、座り方には注意することが大切です。






座椅子