座骨神経痛に注意!「骨盤ベルト」で骨盤を矯正し、症状改善を目指そう!
おしりや腰部にビリビリとした痛みを感じたら、「座骨神経痛」かもしれません。
座骨神経痛はおしりや太ももに鋭い痛みを感じる症状。
原因は様々ですが、もしかしたら骨盤の歪みから来ているのかもしれません。
そんな時は「骨盤ベルト」で骨盤をきちんと矯正しましょう。
座骨神経痛についてと、おすすめ骨盤ベルトを見てみたいと思います。
座骨神経痛は腰痛とは違うの?
日ごろの習慣から、あるいは加齢から腰部は故障を発症しやすい部分です。
日本人の国民病とも言われる「腰痛」以外によく聞くのが「座骨神経痛」。
これは病名ではなく、症状名です。
この症状を引き起こす疾患として「腰椎椎間板ヘルニア」や「腰部脊柱管狭窄症」「腰椎すべり症」など様々なものが考えられます。
妊娠中の女性にも多く見られ、こちらは主に骨盤の歪みが原因と考えられます。
腰ではなくおしりが痛い?
座骨神経痛はおしりや足腰にジンジンとした疼きや痛みを感じます。
これは何等かの原因で坐骨神経が圧迫されたり刺激されたりすることによって生じます。
坐骨神経に沿って太腿側面から足まで痛みが放散することもあります。
腰痛を伴う場合と伴わない場合があります。
実は妊婦さんに多い!座骨神経痛
妊娠中の女性は様々な不快な症状に悩まされます。
妊娠後期になるとお腹も大きくなり、動くのも苦しいという方もいますよね。
そんな妊婦さんたちに発症しやすいのが座骨神経痛です。
これは妊婦さんならではの原因が考えられます。
妊娠中に分泌されるホルモン!
女性が妊娠すると、妊娠初期から「リラキシン」というホルモンが分泌されます。
ペプチドホルモンの一種で「子宮弛緩因子」とも呼ばれており、子宮、胎盤、卵巣などから分泌されています。
このホルモンには妊娠の維持と分泌の補助の役割があると考えられています。
出産時にはお腹で大きくなった赤ちゃんを無事産道から出さなければなりませんよね。
赤ちゃんが通り抜けるのを助けるために、このリラキシンが骨盤周りの靭帯を緩めてくれるのです。
主に「恥骨結合」の部分に作用すると考えられています。
このため、妊娠中の女性の骨盤は不安定。
通常の状態よりも歪みやすくなっているのです。
妊娠中の姿勢も原因
妊娠も後期になりますと、お腹がせり出してきますよね。
後期の妊婦さんはお腹を前に突き出して、背中をそらすような姿勢になりがちです。
この姿勢は腰や背中部分の筋肉には悪影響を及ぼします。
重心は後ろになり、おしりの部分に負荷が増大。
坐骨神経を圧迫するようになってしまうのです。
このため、妊娠後期に座骨神経痛を発症してしまう方が多いと考えられています。
どうなっているの?骨盤…
そもそも、骨盤が歪むとはどのような状態なのでしょうか。
骨盤のしくみについて見てみたいと思います。
骨盤のしくみ!
骨盤は「仙骨」「寛骨」「尾骨」によって成り立っています。
寛骨は「腸骨」「恥骨」「座骨」の集まったもの。
仙骨と尾骨を中心に、耳を広げたゾウのような形をしています。
人間の身体の中心にあり、上半身と下半身をつないでおり、まさに「要」といった存在です。
しかし上半身と下半身のつなぎ目には「仙腸関節」があるのみ。
その周りは筋肉と靭帯のみで支えられているため、とても不安定な作りになっています。
骨盤の中には重要な器官が!
骨盤の中には子宮や腸など、人体にとって重要な器官が入っています。
骨盤はこれらの器官を保護する役目も担っているのです。
ですから、骨盤自体はとても硬くて丈夫に出来ています。
「骨盤の歪み」というと骨盤の一部が外れそうになったり、あらぬ方向を向いてしまったりすると考える方がいますが、これは間違い。
骨盤はそんなに簡単に形を変えるほどのダメージは受けないのです。
「骨盤が歪む」とは骨盤がバラバラに歪むのではなく、固まりとしておかしな向きになってしまうこと。
「反る」「左右に開く」「前後・上下にずれる」などが考えられます。
座骨神経痛の原因は骨盤?
座骨神経痛になってしまう理由は人それぞれ。
ですから「これをすれば良い」というのは特定しにくいのが現状。
しかし妊婦さんのように、「骨盤の歪み」が原因の一つとして考えられる場合、骨盤をケアすることが有効になります。
骨盤の歪みは最終的には身体全体に影響を及ぼすものになります。
座骨神経痛の原因が骨盤なのかどうかはセルフチェックが可能なので、ご紹介したいと思います。
足踏みをする
まず、広い場所に立ちます。
立ち位置に印をつけて、目を閉じます。
そのまま30秒ほどその場で足踏みをしてみて下さい。
目を開けた時、足の位置は移動していましたか?
もとの印から30センチ以上ずれていたら、骨盤が歪んでいる可能性があります。
前にずれていたら前に、後ろにずれていたら後ろに骨盤が歪んでいるのかもしれません。
かかとの位置を測る
両足を前方に伸ばして座ります。
やや斜め後ろに手をつき、足を床につけたままぶるぶると揺らします。
その後、かかとの位置はどうなっていますか?
ここで左右のかかとがずれているなら、骨盤もずれている可能性があります。
腰骨の位置を測る
左右の腰骨の位置に、人差し指を添えてみましょう。
この時左右の高さが違ったら、骨盤が歪んでいるかもしれません。
骨盤が歪んでいたら…骨盤ベルトで矯正しよう
身体のバランスを狂わせ、座骨神経痛の原因ともなる「骨盤の歪み」。
きちんとケアしないと、どんどん悪化していく恐れがあります。
腰痛、背中痛、さらには内臓疾患にまで及ぶ可能性があるのできちんとした骨盤ケアを行いたいですよね。
そこでおすすめなのが「骨盤ベルト」です。
骨盤ベルトは骨盤周りにまきつけ、歪みを矯正してくれるベルト。
正しい位置に巻き付けるだけでOKなので手軽に行うことが出来ます。
妊婦さんでも使用できるものもあるので、骨盤に不安を感じたら、早めの使用がおすすめです。
コシラック
骨盤の歪みから来る様々な症状を改善するために生まれた骨盤ベルトです。
骨盤ベルトにしてはお高めのお値段ですが、効果は抜群。
通常の骨盤ベルトはしめつけによって血流を妨げている場合があります。
そのため、痛みが一向に治まらず、却って悪化してしまうことも。
しかしこのコシラックならそのような心配は不要です。
コシラックの生地は段階にも及ぶ強度の異なる繊維を織り上げている特殊編みを採用。
強度の強いところから弱いところへの血流を促します。
この特殊編み効果によって血流を促し、筋肉や深層筋、骨盤底筋を鍛えることが出来るのです。
24時間、365日使用しても大丈夫なのです。
また、立体構造と2段ベルトに加え、ストッパーベルトもついています。
そのため、誰が着用しても簡単に正しい位置に装着可能。
骨盤ベルトは、どこにまいたらいいのかわからないことがありますよね。
このコシラックなら意識しなくても、常に正しい位置に装着することが可能なのです。
ホックは3段階調節が可能。
骨盤ベルトに重要な「ずれずに快適」を実感できます。
さらに、コシラックには他に派内機能「仙骨サポーター」がついています。
骨盤矯正と同時に仙骨ケアを行えば、健康効果・骨盤矯正効果は各段にアップ。
脳下垂体を刺激する効果もあり、ホルモンバランスまで整えてくれるのです。
また、汚れや汗をため込まない特殊繊維使用。
肌に直接使用しても、毎日洗濯をする必要はありません。
もし汚れが気になったら、洗濯機の使用が可能ですから、いつでも清潔に使用することができますよ。
まとめ
様々な症状を引き起こす骨盤の歪み。
坐骨神経痛は痛みがひどくなると歩行も困難になってしまう場合があるので、きちんとケアすることがおすすめです。
特に妊婦さんの場合、骨盤が歪みやすくなっているので注意が必要です。
おすすめした骨盤ベルトは、かなり丁寧に作られた、まさに究極の骨盤ベルト。
骨盤ケアが手軽にできるのでおすすめです。
坐骨神経痛の痛みがひどくなる前に、きちんと骨盤チェック&ケアしてみて下さいね。