枕が欲しいなら、ニトリをチェック!枕を選ぶポイントとは?

まくら

一日の疲れを癒し、翌日の英気を養う「睡眠時間」はとても重要なものです。

質の高い睡眠を得るために重要なものの一つが「枕」です。

枕があっていないと、深い眠りにつくことができなかったり、翌日も体のだるさをかんじたりします。

そこでここでは、ぐっすり眠るために必要なおすすめの枕と、選び方のポイントをご紹介します。



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横たわると、頭の下に何か置きたくなる

体を横たえた時、何もない場合は自然と頭の後ろに手をやって支えてしまいます。

また、何もなくてもカバンを下に置いたり、タオルなどを頭の後ろに置いたりして横たわりたくなります。

横たわった時、人はなぜ頭の下にものを置きたくなるのでしょうか。

それは、人間の体のつくりと関係があります。

人間の体のつくりとは

人間の体の中でも、一番重たいのは頭です。

二足歩行をする人間は、四足歩行の動物に比べるとバランスが悪く、腰部に負担がかかりがちになってしまいます。

しかし、普通に生活していて、頭の重さを負担に感じることはありません。

これは、頭を支える脊柱が前後に緩やかにカーブしているためです。

これを脊柱の「生理的湾曲」と呼びます。

脊柱は前後にS字の形にカーブすることで、頭部の負荷を上手に全体に分散しているのです。

このため脊柱と下半身のつなぎ目である腰部への負担が軽減され、バランスよく歩行できるのです。

頭の下に何かを入れたくなるのは、S字カーブを保持するため

人間にとって一番負荷の少ない姿勢が「立ち」姿勢です。

人間は立っている時が、一番S字が出やすくなっているのです。

そのため、体を横たえた時も人は無意識に楽な姿勢を取ろうとします。

頭の下に何かを入れることで頭を支え、脊柱のS字カーブをキープしやすくしているのです。



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枕はS字の起点を支える重要な役割がある

人間にとって一番負荷のかからない姿勢が「立ち姿勢」であるというのは前述のとおりです。

体を横たえると、体が楽になるように感じますが、寝ている姿勢によっては立ち姿勢よりも体を疲れさせてしまいます。

重要なのは、脊柱のS字カーブをくずさないことです。

立っている時、顔の角度はおよそ5度になります。

寝ている時もこの角度をキープすることが重要です。

枕を使って、S字カーブの始まりである頚椎部分をしっかり支えることで立ち姿勢と同じ角度で横たわることができます。

枕を選ぶ際のポイントとは?

理想的な立ち姿勢をキープするために重要な枕ですが、頭の下に敷けばどんなものでもいいというわけではありません。

本当に体に負担をかけずに眠るためには、気をつけなければならないポイントがいくつかあります。

枕の高さをチェック!

人間の体型はさまざまです。

大きい人、小柄な人、首が短い人、長い人など、全ての人が同じ枕をつかってフィットするということはあり得ません。

体型によって脊柱のカーブ具合も異なるので、体型にみあった枕を選びましょう。

枕が高すぎると、肩や首に余計な負荷がかかってしまいます。

気道を塞ぐので、いびきの原因になりますし、肩こり・首こりも発症しやすくなります。

また、枕が低過ぎるのも問題です。

枕が低すぎると頭部に流れる血液の量が増大し、脳を刺激してしまいます。

脳が活性化するため、リラックスして眠ることができません。

自分だけの最適な高さを見つけましょう。

枕の大きさをチェック!

枕は頭に当てるもの、と考えている人がいますが、これは間違いです。

枕は肩口から頭部までをしっかりと支えてくれるものです。

ですから、それなりの大きさが必要になります。

人間は夜寝ている間に20回から30回もの寝返りをうちますが、寝返りをしても頭が落ちない大きさが必要です。

成人ですと、横60センチ以上、縦40センチ以上ある枕がおすすめです。

これも体型によって異なるので、自分の体型と照らし合わせて選びましょう。

枕が頸部とマットレスのすき間をうめていること!

これは枕の高さにも関係しますが、ぐっすり眠るためには、頭部がしっかり支えられており、脊柱のS字をきちんと保っておく必要があります。

通常、枕のない状態で仰向けに横たわると、頸部の後ろには隙間ができます。

枕はこの隙間を無くし、肩から頭部までしっかり支えてくれるものがおすすめです。

頸部とマットレスの間に余計な隙間があると、寝ている間も頸部の筋肉や筋が緊張してしまいます。

首こり、かたこりの原因となりますし、血流の妨げにもなるので、疲れがとれません。

枕を選ぶ際は、頸部とマットレスのすき間が埋まっているか確認しましょう。

素材にも注意する!

枕は頭を置くものですから、素材にも注意が必要です。

健康に良いといわれているのは「頭寒足熱」です。

頭部は涼しく、足元は暖かいのが体にとってはベストな状態です。

ですから、枕を選ぶ際は、頭部に熱を籠らせない素材を選びましょう。

そばがらなどの天然素材もおすすめですが、そうでないものも「頭冷」の工夫が施されているものがたくさんあります。

寝心地やフィット感などと合わせて、快適さも考慮して選びましょう。

枕選びに迷ったら、ニトリに行ってみよう

枕が欲しいけれど、どんな枕がいいかわからないという人は、ニトリに行ってみるのはいかがでしょうか。

枕は通販でも購入することができますが、自分の目で見ることができないというデメリットがあります。

どんなに口コミが良くでも、自分に合わない枕では意味がありません。

自分の目で見て、現物を確認するのがおすすめです。

ニトリなら寝具のバリエーションが豊富です。

枕やそれに合わせた枕カバーも購入できるので、手間がかかりません。

枕を選ぶ際は、まずニトリのチェックをおすすめします。

ニトリってどんな会社?

ニトリは北海道を拠点に置く、家具や寝具のチェーン店です。

現在47都道府県全てに店舗を展開しており、台湾にも出店しています。

「おねだん以上。ニトリ」のキャッチコピーはあまりにも有名です。

原材料を海外で仕入れ、現地工場で生産し、日本に輸入しています。

各店舗で販売した商品は配送まで行ってくれ、生産から販売までをニトリのグループ内で行っています。

北海道・関東・関西・九州に直営の物流センターを持っているので、中間物流までニトリが一貫して行っています。

そのためコスパの高い製品が多く、インテリアやエクステリアなどあらゆるものを一通りニトリだけで揃えることができます。

ホテルスタイル枕

ニトリの枕の中でも人気が高いのが「ホテルスタイル枕」です。

中材には「マイクロファイバー」を使用し、羽毛のような肌当たりの良さを実現しました。

優れた弾力性と、包み込むような優しい寝心地はまさに「ホテル仕様の枕」です。

大判タイプやダブルタイプなど、サイズも豊富なので、体型に合わせて選ぶことができます。

高さ調整 麻生地そば枕(イブキ)

天然素材にこだわりたい人におすすめなのが「そばがら」の枕です。

側生地は「麻」でできているので、天然素材の良さを十分に堪能することができます。

中材のそばがらが自由に変形するので、高さ調節が簡単。

両端のひもを緩めたり、きつく締めたりする事で高さが変わります。

通気性が良く、暑い季節におすすめの枕です。

まとめ

次の日の体調や気分に大きな影響を与えるのが枕です。

すっきり爽やかな目覚めのためにも、枕は体にフィットしたものを選ぶのがおすすめです。

とりあえず枕を探しに行くなら、おすすめはニトリです。

特徴の異なる枕が揃っているので、体型や好みに合わせて選ぶことができます。

枕を選んだら、それに合わせて枕カバーやシーツなども変えてみてはいかがでしょうか。

お部屋のインテリアを変えることで、気分もすっきりリフレッシュします。

お手頃価格でいろいろ楽しめる、ニトリの枕をチェックしてみて下さい。






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