椅子に座ると腰が痛い、椅子から立ち上がる時にも痛い、この腰痛原因は何?対処できる?

椅子

椅子に座る時間の長い人というのは、意外と多いものです。

学生さんたちも講義の間、授業の間は結構長く座っていますね。

デスクワークの人は勿論、下手をすると半日くらい仕事に没頭して座りっぱなしということもあります。

タクシーやトラックのドライバーの人達も、かなり長時間座りっぱなします。

そしてこういった人達が意外と、腰痛を感じているものなのです。



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立ち仕事で腰痛を感じるのは当たり前?

ウエイトレスやウエイターの人たちを始め、立ち仕事の人は腰痛持ちが多いです。

長時間の立ちっぱなしで、上半身が疲れてしまうと脚と腰に体重が完全にかかってしまい、腰痛を引き起こすのです。

また立っている時の姿勢が悪いと、これまた腰痛の元になります。

猫背のまま立っていたり、片足に体重をかけるのが癖になっている人は、腰痛の危険性が増します。

元々2本脚歩行の動物である人間です。

体重が、犬とか猫なら4本の脚に分散されますが、2本の脚だけで支えることになります。

加えて腰も垂直になって体重がかかってきます。

いい姿勢を崩すととたんに、どこか一箇所に負担がかかってくるのです。

それが身体の要である腰に、痛みをもたらすことになります。



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では座っていれば腰痛は起きない?

立っていて辛いなら座っていればいいじゃない、と単純に考えてしまいがちですね。

しかしこの座り姿勢、立っている時より腰に体重がかかってしまいます。

しっかりといい姿勢で立っていれば、体重は脚と腰に均等にかかってきます。

座っているときはと言えば、お尻に体重がかかってきてしまいます。

つまり、腰椎と仙骨に体重がもろにかかってくるのです。

座っている時間が長いと、負担も増えるので腰痛になりやすいのは、仕方のないことかもしれません。

しかし仕事で座り時間が長い場合、これは何とかしたいと思って当然ですよね。

きちんと座れば腰痛は怖くない?

立っている時と同じく、座っている時も姿勢が大きく腰痛に関係してきます。

仕事や勉強でなりやすいのがこの姿勢

仕事や勉強で集中していた場合、どうしてもなりやすいのがいわゆる猫背です。

立っている時にも問題の多いこの猫背、座っての仕事の時には特になりやすいので注意が必要です。

椅子の高さとデスクの高さが合わないと、段々と前かがみになっていって、机に覆いかぶさるような姿勢になっていきます。

視力に問題のある人がメガネを掛けないでデスクワークしていると、完全にこれになってしまいます。

結果、背中のS字カーブが逆カーブになってしまい、腰椎に大きく負担をかけてしまいます。

腰痛の出来上がりですね。

立っている時に猫背の人は勿論、座っている時にも自然に猫背になってしまいます。

二重に注意が必要です。

休憩の時とか電車の中でやりやすいのがこの姿勢

実は仕事中にもやる人は多いです。

しかし何と言ってもリラックス状態の時にやりやすいのがこれ、脚を組むという姿勢です。

椅子に深く腰掛けて脚を組んで、携帯ゲームをしたりと言うのはよくやることですね。

長時間でなければまあ、それほど問題はないのですがこの姿勢、骨盤に要注意の姿勢であることも事実です。

座ると自然に脚を組んでしまうという人の場合、すでに骨盤が片方にゆがんでいることが多いです。

チェックしてみるとわかるのですが、何時も同じ脚を上にして組んでいませんか。

結果として、歪みがどんどんひどくなっていきます。

骨盤が歪めば背骨もゆがみます。

またこの脚を組む姿勢で、骨盤が開いてしまいます。

骨盤が開いてしまうと体調にも大きく影響が出ますので、脚を組みやすい人は注意して解いたりしてください。

この2つの問題に対する筆者の経験

実は筆者、若い頃には姿勢がよくありませんでした。

しかも視力もよろしくありませんでした。

結果、勉強の時も読書の時も前かがみの姿勢が多かったのです。

加えて脚を組むことも多かったですね。

必ず左脚を上にして組んでいました。

この時代腰痛は、若かったこともあってそれほど気になりませんでしたが、後になってみればやはり身体の不調も多かったように思います。

その後あれこれ身体のために気をつけたりメンテしたりして、ふと気がついてみれば脚を組むこともなく、デスクワークで猫背になることも無くなっていました。

おかげで腰痛とも縁が切れた、と断言できればいいのですが、それでも長時間の仕事の場合やはり腰痛も出ます。

それだけ気をつけていても、体重が仙骨や坐骨にななるのは防げません。

姿勢の問題がクリアできていないと、もっと歪みや腰痛を呼ぶということ、心得ておきたいものです。

対処法は何かあるのだろうか?

腰痛になってしまう前に対処できれば勿論それがベストです。

しかしなってしまったら、なりそうだったらなにか出来ることはあるのでしょうか。

猫背の皆さんへのおすすめ対処法

猫背の皆さんの場合、もうこれは背伸びが一番の対処法です。

座ったままでもいいので、最低でも1時間に1度背伸びしたいものですね。

これだけでもずいぶんと背骨のS字カーブに効き目がありますし、少しだけでも仙骨も伸ばすことが出来ます。

まあ出来れば立って背伸びするのが、最も効き目がありますが出来ない場合は座ったままでもやってみてください。

脚を組むのが当たり前になっている皆さんへのおすすめ対処法

こちらのほうが実は、対処が難しいです。

無意識に脚を組んでしまっているので、それを意識的に解決するのはけっこう大変です。

出来ればまず、骨盤の歪みから治していったほうがいいのですが、中々それも難しいですね。

この場合椅子と床の高さの関係を見直してみてください。

椅子に座った時にちょうど、膝と足首が90度になる状態を作ります。

足の裏で床が踏める状態ですね。

座っている時に脚を組んでいることに気がついたら、即解いて足の裏で床を踏んでください。

時々座ったまま足踏みするのも、効果的です。

これを習慣にすると、骨盤自体にもいい影響を与えてくれます。

また骨盤ベルトで、緩んだ骨盤を戻してあげるのも一つの手ですね。

色々と気をつけていたけど腰痛になってしまった場合

椅子に座った時の腰痛対策、気をつけていたけどでも気がついたら痛みが、ということも勿論あります。

立ち上がる時に注意をしたい

椅子に座っていての腰痛というのは、座っている時自体はそれほどでもないということも多いのです。

立ち上がった時に、ズキッとしたり固まった感じがしたりというのが多いはずです。

なので座った姿勢から立ち上がる時にまず注意しましょう。

伸びをしてから立ち上がる、椅子の肘掛けに手を置いて体重分散させて立ち上がるなどです。

腰痛の危険が感知されている場合、少々時間をかけて立ち上がってください。

いきなりの姿勢変更には、くれぐれも注意してください。

座り続けるのがいささか辛い坐骨が痛むなどの場合

こういった場合、腰痛クッションの使用がおすすめです。

座り仕事の多いお坊さんなど、場合によっては坐骨の部分の皮膚が擦り切れてしまうことがあるそうです。

デスクワークでも同じことが起きる可能性があります。

腰痛クッションなどで緩和することも、考慮に入れてください。

痛みが酷かったら医者に行くこと

痛みが酷い、特にお尻から脚にかけてしびれがある場合、これ椎間板ヘルニアの危険性があります。

ここまで来ていたら、医師に相談しに行くのがおすすめです。

くれぐれも自己判断で無理はしないことです。

腰椎に負担がかかるのは、実は座っている時のほうが多いのです。

充分に注意して、プロの判断を仰ぎたいものですね。

まとめ

座っている時の腰痛は本当に厄介なものです。

座れないと仕事にならない、でも座るのが辛いというのは勿論ですが、座って休憩しようと思っても座れないと言うのも、これきついものです。

長時間の椅子に座っての仕事が多い人の場合、普段の座る時の姿勢にも充分に注意をはらいたいものです。

それでも起きてしまうのが腰痛なので、起きてしまったら対処にも注意をはらいたいものです。

大事になる前に解決できれば、勿論それがベストなのですから、そちら目指して頑張ってください。






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