椅子に座る際の腰痛対策には湿布と塗り薬どっちが良い?

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椅子に座る際にできる腰痛対策にはいろいろなものがあります。

たとえばクッションを使用したりというような、なるべく腰に負担を与えないような方法もあれば、湿布や塗り薬を使用するという内的な方法もあります。

内的な方法で腰痛対策をする際に困るのが、湿布と塗り薬のどっちの方が適しているのかということです。

ここではそれについて見ていきます。



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湿布のメリットは長持ちすること

湿布のメリットは、効果が長持ちするというところにあります。

塗り薬の場合は、肌の上から塗るだけになります。

肌の上から塗るだけということは、それがたとえば服に吸収されてしまつたり、あるいは汗で流れてしまったりして、うまく効果を持続させることが難しくなるということです。

ましてや椅子に座っているということは、背中と背もたれでたくさん摩擦が起こります。

そこで摩擦が起こってしまうと、当然その分だけ塗り薬ははがれていくことになります。

そうしてすぐに薬がはがれてしまっていたら、効果が長持ちしないのは当然になるのです。

椅子に座るのは長時間になることが多い

椅子に座る際の腰痛対策は、できれば長持ちした方が良いです。

なぜなら、椅子に座るというその行為は、だいたいの場合である程度の長時間になるからです。

これが短い時間なのであれば、別にあまり長持ちさせる必要はありません。

しかし、椅子に座ってしかも腰痛対策が必要になるというくらいなのであれば、椅子に座っているのは長時間になることが多いです。

なので、腰痛対策の効果はすこしでも長持ちした方が良いのです。

湿布は蓋がされているので長持ちする

湿布が長持ちするというのは、パックのようなものだと考えるとわかりやすいです。

成分の上に蓋をすることによって、それが蒸発したり、あるいはどこかに付着してはがれてしまうということを防いでくれるようになるのです。

また、当然その蓋自信にはたっぷりと成分がしみこまれているわけですから、その分成分もたっぷり含まれています。

だから効果が長持ちしやすいのです。

それが、椅子に座る際の腰痛対策としての湿布のメリットになります。



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塗り薬のメリットは塗りなおせること

では、逆に椅子に座る際の腰痛対策の方法としての、塗り薬のメリットはどこにあるでしょうか?

椅子に座る際の腰痛対策の方法としての塗り薬のメリットは、塗りなおせるところにあります。

湿布だって別に貼りなおすことはできますが、湿布を張りなおすとなると、しっかりと服を脱いだりしないと難しいです。

また、湿布の場合はごみが出てしまいます。

だから、いつでもどこでも塗りなおすことが出来るかと言われると、それは厳しいということになるのです。

でも、塗り薬の場合は、いつでもどこでも塗りなおすことが可能になります。

なぜなら、塗り薬はちょっと指先にそれをつけて、あとはそれを幹部に塗布していくだけですから。

それならば、別に服を脱ぐ必要もありませんし、ごみも出ません。

塗り薬は臭いも少ない

また、塗り薬がいつでもどこでも塗ることが出来るというのは、臭いのおかげでもあります。

湿布は、湿布特有のにおいがするものがほとんどです。

そしてそれは、湿布を出したりはがしたりしたらすごく臭うようになります。

だから、湿布を付け替えるというのはいつでもどこでもできるものではないのです。

しかし、塗り薬の場合は話が別です。

塗り薬の場合は、ほとんど臭いがありません。

勿論中には多少臭いがあるものもありますが、その臭いは別に強くないことが多いのです。

だから、いつでもどこでも使用することが出来るのです。

たしかに塗り薬にははがれやすいところがありますが、そうして頻繁に塗りなおすことが出来るのであれば、それはあまり気にならなくなるものです。

湿布のデメリットは不快感を感じることがあること

湿布にも当然デメリットはあります。

それは、いつでもどこでも付け直すことが出来ないということだけではないのです。

そんな湿布のデメリットとしてあげられるのが、使用しているうちに不快感を感じることが出てくるということです。

湿布を使用していると、使用しているうちにめくれてきてしまうことがあります。

湿布は確かに長持ちするものではありますが、だからと言って湿布の粘着力は、すごく強いというわけではないのです。

途中ではがれてしまうということも多々あります。

ましてや椅子に座っている間の腰痛対策として湿布を使用するわけなのですから、ちょっとした足の組み換えや姿勢の変化によって、背もたれでこすれてしまいしっかりとはがれてしまうようになるということなんてざらにあります。

でもそれは、すべてがはがれてしまうわけではないのです。

ペラッと端の方が軽くめくれるくらいになります。

それくらいのはがれ方だから、逆に不快感を感じることが出てくるのです。

直そうとしても直らない

そうなったら、もう直そうとしても直すことはできません。

最初の何回かであれば、直そうとして押し付けていけば、軽くはつきます。

しかしそれも軽くつくだけなので、また同じような状態になる可能性はかなり高いです。

そしてそれを繰り返しているうちに、全然つかなくなっていってしまうのです。

だから、一度不快感を感じるような状態になったら、それはずっと続くということになります。

ましてや椅子の上に座って、背もたれと背中の間でそのぺらっとめくれているところが強く当たるわけですから、不快感はすごく高いです。

そうなってしまうというのは、湿布のデメリットです。

塗り薬ははがれやすい以外のデメリットがない

では塗り薬のデメリットはどこにあるでしょうか?

塗り薬のデメリットは、はがれやすいということ以外には浮かんできません。

他のデメリットはないと考えてよいです。

ということはつまり、椅子に座る際の腰痛対策としては、塗り薬の方がおすすめだということになります。

塗り薬を塗りなおして使用するのがベター

塗り薬を何回も何回も塗り直しながら使用していくのが、椅子にすわる際の腰痛対策の、内的な方法としてのベストな方法になります。

勿論何回も塗り直すとはいっても、何度も何度も塗りなおしていると、そのせいで肌が荒れてきてしまったりすることはあります。

塗り薬はあくまでも薬なので、ある程度肌にも影響を与えるものになりますし、ましてや日中に何回も付け直すとなると、あまり手の状態が良くない時に付け直したくなることも出てきます。

そして実際そういう状態でつけることもあるものです。

なので、無駄に何度も付け直してしまうというのは避けた方が良いです。

塗りなおすのは、改めて腰が痛くなりそうだなと思った時くらいにしておいた方が良いです。

塗り薬は、薬がついている感じがしなくなるスピードも早いです。

だからそのタイミングで付け直すべきだと思う方も多いですが、それはおすすめできません。

そんな風になんとなく薬がついている感じがしなくなってきたと思うくらいで付け直していたら、すごい回数付け直すことになってしまいますから。

まとめ

椅子に座る際の腰痛対策の方法としておすすめなのは、湿布ではなく塗り薬になります。

これが長時間椅子に座るとかいう条件でない場合は、湿布の方が良くなったりすることも多々あります。

しかし、こと椅子に長時間座る際の腰痛対策という観点で見ていくと、湿布ではなく塗り薬を使用するのがベターだということになります。






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