猫背はまくらが原因!?背骨の歪みを治すまくらとは?

まくら

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なんだか格好悪く見える猫背は、起きている時の姿勢の他に、眠る時に使うまくらも深く関係しています。

猫背は、背骨を矯正することにより改善することが見込め、その矯正する方法がまくらになります。

それでは、背骨の矯正に適したまくらとはどのようなまくらなのでしょうか。

ここでは、そのまくらや、猫背の改善に良い寝る姿勢を中心に解説していきます。



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背骨の歪みは猫背に繋がる

猫背によって起こる症状

人間は生命を維持するためや身体を成長させるため、疲れを取るなどのために睡眠を取りますが、朝起きたら肩が重く感じたり、首が痛かったりすることがあります。

このような状態になると、「睡眠が足りないのかな?」や「首がおかしいのかな?」と思う方もいるかと思います。

ですが、このような状態になる原因はそのようなことではなく、眠っている間の姿勢が関係しています。

眠っている間の姿勢が悪いと背骨が歪み、身体を傷めてしまいます。

人間の背骨は自然なS字カーブを描いていますが、眠っている間の姿勢が悪いと背骨が歪み猫背に繋がってしまいます。

猫背になると、腰痛・頭痛・肩こりを引き起こす原因になります。

また、内臓にも負担をかけるため、内蔵の調子が悪くなったり、心肺機能が低下することもあります。

その他にも、猫背は首に負担をかけることから自律神経が乱れ、鬱病を引き起こすこともあります。

そのため、背骨を歪ませない寝方をすることが大切になります。

背骨の歪みを改善するには頸椎の角度が重要

歪みを予防し、改善するには首の頸椎の角度が重要になり、頸椎の角度を調整することにより、引っ張る力が背骨から骨盤まで働き、頸椎から骨盤にある背骨が自然なS字カーブを描くようになります。

このことから、眠っている間による背骨の歪みを防止するには、引っ張る力が背骨から骨盤まで働くようなまくらを使うことが大切ということになります。

つまり、正しい首の角度になるまくらを使用することが背骨を矯正し、猫背も改善することが期待できるのです。

では、どのようなまくらが背骨を矯正し、猫背の改善に効果的なのか説明していきます。



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猫背を予防・改善するまくらの選び方

適度な硬さのあるまくらが理想

まずはまくらの硬さですが、まくらが柔らかすぎるのは良くありません。

まくらが柔らかすぎると頭が深く沈んでしまうため、背骨が歪んでしまう原因になります。

また、硬すぎるまくらも良くなく、頭が接している部分に強い圧力が加わるため、目覚めた時に痛く感じてしまいます。

要するに、適度な硬さのあるまくらが理想となります。

隙間がなくなるくらい高さがあるまくら

猫背を予防、改善するにはまくらの高さも重要になります。

人間の首は自然なアーチのような形になっており、仰向けに寝ると床(布団)との間に隙間が生まれます。

この隙間をなくすくらいの高さがあるまくらを使用すると、身体に負担のかからない歪みを防止する姿勢になります。

一般的には、男性が約4cm、女性が約3cmの高さがあるまくらが良いといわれています。

まくらの高さは、高すぎても低すぎても体に大きな負担をかけてしまうので、注意しましょう。

首から頭までしっかりと支えることのできるまくら

正しい姿勢の背骨は自然なS字カーブを描いていることは話しましたが、睡眠時もS字カーブを維持することが大切になります。

そのためには、首から頭までをしっかりと支えることのできるまくらを使用することが必要になります。

猫背になっている人の多くはストレートネックになっています。

ストレートネックとは、本来正常なカーブを描いている頸椎(首の骨)が、真っすぐに近い状態になっていることを言います。

通常の頸椎の角度は30~40度になっていますが、ストレートネックは頸椎の角度が30度以下になっています。

ストレートネックにより、首や肩周辺が痛いという方は、正常な頸椎のカーブが作れるまくらを選ぶと良いです。

定期的に買い替えることもおすすめします

背骨の歪みを生じさせないためには、同じ枕を4年や5年、またはそれ以上使用しないことも大切になります。

まくらは使っているうちに、形が変わります。

そのため、自然なS字カーブが描ける姿勢で眠ることができなくなります。

そのようになると背骨が歪み、猫背の原因となります。

正しい姿勢で眠るためにも、定期的に買い替えることをおすすめします。

まくらの寿命は、使われている素材によって変わってきますが、一般的には短いもので半年、長いもので5年くらいが寿命となります。

正しい姿勢で眠ることによって得られる効果

正しい姿勢で眠ることにより、背骨が自然なS字カーブを描くようになります。

そのようになると、猫背はもちろん、朝起きた時の肩こりや首の傷みが軽減したしていきます。

また、頸椎の正しい角度により、背骨から骨盤まで引っ張る力が働くため、呼吸が楽になり、いびきが軽減されます。

そのため、質の良い睡眠が取れやすくなります。

そして、猫背が改善されることにより綺麗な姿勢になることができます。

だらしない姿勢をすることが多い人、学校の勉強などで前傾姿勢になり過ぎる人、デスクワークが多い人などは背骨が歪みやすく、体調を悪くする原因となるため、体調が悪い方は姿勢が原因となっている可能性もあります。

したがって、背骨の歪みを治すと自然なS字カーブになるので、体調が良くなる効果が期待できます。

このように、背骨を矯正することにより体調が改善し、病気の予防にもなるため、正しいS字カーブが描けるまくらを選ぶことが大切になります。

猫背改善に良い睡眠姿勢

それでは、ここからは猫背改善に良い眠る姿勢について解説していきます。

猫背の人に多い寝方

猫背の方は横向きやうつ伏せで眠ることが多い傾向にあります。

横向きで眠ると、身体が丸くなりやすく、猫背の状態で眠っていることになります。

また、横向きは肩が巻き込まれやすく、肩こりや肩甲骨が動きにくくなる原因になります。

それ以外にも、首も歪みやすくなるため、猫背が悪化してしまう可能性も高くなります。

そして、うつ伏せは呼吸がしにくい姿勢になるため、顔は横を向いてしまいます。

その状態で長い時間寝ていると首に負担がかかり、首を傷めたり肩こりの原因となったります。

また、首にかかる負担を少なくするために股関節をひねるようになり、その結果腰を傷めることに繋がってしまいます。

そのように、うつ伏せ寝は首や腰を傷めるだけでなく、猫背になる原因ともいわれています。

猫背を改善する寝方

猫背を悪化させる寝方は、先程説明したように、横向きやうつ伏せになります。

この寝方は、一時的や短時間なら問題ありませんが、長時間その姿勢で眠ると背骨を歪ませ、猫背になる原因になります。

そのため、基本仰向けで眠ることが大切となります。

ですが、ずっと仰向けで眠っていると、筋肉が固まってしまい、血流が悪くなるので、寝返りを打つことは必要になります。

しかし、寝返りは無意識で打つことが多いので、意識して寝返りをすることは困難になります。

したがって、意識のある時だけなるべく仰向けで眠って、たまに寝返りを打つと良いでしょう。

もし、仰向けだと傷みがでたり、仰向けの状態がキツイという方は、膝を曲げたり、膝の下にクッションを入れたりすると腰の痛みは軽減されます。

また、折りたたんだバスタオルを腰に当てて眠ると、仰向けの状態を維持しやすくなります。

その他にも、首の下にまくらを入れるのも効果的で、首の下にまくらを入れることにより首辺りの筋肉をリラックスさせ、頸椎を正しい位置にする効果が期待できます。

そして、そのことにより猫背を改善させることが可能となります。

まとめ

猫背は、普段の眠る姿勢が深く関係しており、悪い姿勢で眠ると背骨を歪ませ、猫背の原因になります。

そのため、自然なS字カーブが描けるまくらを使用することが重要になります。

そのようなまくらを使用することにより背骨が矯正され、猫背が改善し、体調が良くなることが期待できます。

以上のようなことから、猫背を改善させたい方は、まくらを見直してみてはいかがでしょうか。






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