睡眠の質を決めるまくら! まくら選びのポイントと上手な使い方とは?
睡眠の質を決めると言っても過言ではないまくら。
あなたはどのくらいこだわりを持って選んでいますか?
まくらが合っていないと頭痛や肩こりなどの原因となり、逆に自分にぴったりのまくらを使っていれば体の疲れを眠っている間にしっかり取ることができます。
今回はそんなまくらを選ぶ際のポイントをまとめてお伝えします。
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いいまくらとは?
人が快適に、体に負担なく寝る為には、立っているときの正しい姿勢をキープする必要があります。
まっすぐ立ったとき、人の背中は完全な直線ではなく、なだらかなS字型を描いています。
その為、横になった際にはその体のカーブにフィットする寝具を使う必要があるのです。
まくらはこのカーブの中でも首すじのカーブをカバーする為に必要です。
自分の首すじのカーブにあった安定感があり理想的なまくらを見つけましょう。
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まくらの正しい使い方
頭だけをまくらに乗せるのはまくらの正しい使い方ではありません!
肩にまくらがあたるくらい、深めに頭を乗せるのが正しい使い方です。
そうすることで後頭部から首すじにかけてを使って頭の重さを支えることができ、首や肩の負担が軽くなります。
間違った使い方をすると、かえって首や肩の負担を大きくしてしまうので気をつけましょう。
まくら選びの際も、正しい使い方をした上で身体に合っているか確かめるようにしましょう。
まくらの高さ
自分が立っているときの姿勢をキープするのにちょうどいい高さのものを見つけましょう。
当然人によってその数字は違いますし、仰向けに寝るのか横向きに寝るのかによっで変わってきます。
仰向けの場合、首すじのカーブをうめるのに枕の高さが足りているか注意してください。
逆に高さがありすぎてアゴが上がってしまうものも、首すじの筋肉に力が入ってしまうのでよくありません。
横向き寝の場合は、肩幅分の高さがあるまくらだと、姿勢をまっすぐ支えることができます。
まくらの大きさ
頭がしっかり乗るだけでなく、肩先までをしっかり支えるだけのサイズが必要がです。
横幅60センチ以上、奥行き40センチ以上が理想的と言われています。
ご自身の体型によってもこのサイズは前後するので、自分がゆったりと余裕をもって使うことができるサイズを確かめることが大切です。
まくらの素材
素材はお好みで選ぶのがよいでしょう。
自分がリラックスして睡眠をとる為に、自分の好みに合ったものを選ぶことをおすすめします。
素材のかたさや香りによっても寝心地は全然かわってきます。
全ての方に共通して言えることとしては、熱がこもらず通気性のよいものが心地よいと思います。
簡単に選択できるか、なんて視点も持ちながら選ぶと管理も簡単です。
お店に足を運んで決めましょう
まくら選びで一番大切なのは自分でお店に足を運んでみること。
通販などで安く手に入れるのではなく、必ず自分でお店に行ってまくら探しをすることをおすすめします。
実際に寝てみて寝心地を確かめること、これが1番大切です。
見た感じだけでなく、自分の身体で確かめることが大切です。
お店によってはサイズを測り、お客さん一人一人の身体に合った世界で1つだけのオーダーメイドまくらを作ってくれるなんていうお店も。
素材も自分の好みに合わせて選ぶことができるのでお気に入りのまくらが手に入ること間違いなしです。
まとめ
いかがでしたか?
まくらの役割や、まくら選びのポイントをお分りいただけたでしょうか。
まくらを変えるだけで睡眠の質がぐんと変わります。
まくら選びにこだわることで、自分の姿勢や睡眠習慣を見直すきっかけにもなるのではないでしょうか。
あなたにぴったりのまくらをみつけて、質のいい睡眠をとり身体を休ませてあげましょう。