美容に役立つ! 入浴剤を使ったバスタイムで手軽な全身美容ケア

入浴・入浴剤

ゆっくりとお湯に浸かることで身体の疲れをほぐしたり、気分をリラックスさせることができます。

身体を温めることにはいくつものメリットがありますが、中でも美容をサポートする働きがあるのでお湯に浸かる習慣を持つことで美肌対策を取ると良いでしょう。

お湯に浸かるだけでも様々な働きが期待できますが、入浴剤を入れることで美容をよりサポートすることができるでしょう。

ここでは、入浴剤を使った全身の美容ケアについてご紹介したいと思います。



12年間腰痛の私が絶対おすすめする入浴剤ランキングはこちら




お風呂に浸かることの美容に関するメリットとは?

毛穴が開いて毛穴の奥の汚れが落ちやすくなる

お風呂に浸かることで身体が温まると毛穴が開きやすくなります。

頭皮や顔を含めた全身の毛穴が開くと毛穴の奥の汚れが落ちやすくなるので、シャンプーや身体を洗うなどのケア効果をより高めることができます。

毛穴が詰まることでニキビができやすくなることは広く知られていますが、頭皮の毛穴が詰まると髪の成長を阻害する原因となってしまうことがあります。

また、背中は角質層が厚い部分であるため、毛穴が詰まることでニキビができやすくなります。

全身の毛穴を開いた上で汚れをすっきり落とすことができれば、髪や肌トラブルを予防する対策がとれるでしょう。

全身の皮膚のターンオーバー機能をサポートする

全身をじっくり温めることで新陳代謝の働きをサポートすることができます。

肌はターンオーバーという代謝活動を一定のリズムで繰り返すことによって、古い皮膚と新しい皮膚が入れ替わっています。

古い皮膚は時間の経過と共に肌表面に押し出され古い角質は垢と一緒に外に排出されます。

肌のターンオーバーの機能が低下すると角質層が厚くなり毛穴が詰まりやすくなったり、肌のくすみやシミの原因になることがあります。

お湯に浸かる習慣を持つことで肌のターンオーバー機能をサポートすれば、透明感のある肌を維持するのに役立つでしょう。

皮膚を温めることで硬くなった角質を柔らかくする

ターンオーバーの機能が低下して角質層が厚くなると皮膚が硬くなることがあります。

お湯にゆっくりと浸かって皮膚を温めると硬くなった角質が柔らかくなるので、洗顔をすることや身体を洗うことで余分な角質が落としやすくなります。

毎日のバスタイムを通して肌を柔らかくしておくことで、なめらかな肌を維持することができるでしょう。

美容成分配合の入浴剤でお肌を整える

お湯に浸かり身体を温めることには数々のメリットがありますが、入浴剤を入れたお湯に浸かることで美容をサポートすることができます。

入浴剤と言えば温泉成分配合のものが幅広い層の方に人気がありますが、美容成分配合の入浴剤を使うことでお肌を整える対策をとることができるでしょう。

その際に肌に優しいものを選びたい場合には、自然由来の成分配合の入浴剤がおすすめです。



12年間腰痛の私が絶対おすすめする入浴剤ランキングはこちら




美容に役立つ入浴剤の特徴について教えて!

保湿成分配合の入浴剤

お肌が乾燥すると角質層の水分と油分のバランスを保てなくなるため、肌が外部の刺激に弱くなりデリケートな状態になることがあります。

しかし、全身をくまなく保湿しようとすると、背中の部分などは目が届きにくいので保湿しにくい場合があります。

そんな時、保湿成分配合の入浴剤を入れたお湯に浸かることで全身に潤いを与えることができるでしょう。

乾燥によって皮膚がデリケートになっている場合には、合成化学物質配合の入浴剤は避けて肌に優しい自然由来の成分配合のものを選ぶことが大切です。

肌のコンデションが悪い時は入浴剤を避けた方が良いですが、どうしても入浴剤を使いたい場合にはかかりつけの皮膚科の医師に相談すると良いでしょう。

美白成分配合の入浴剤

紫外線を浴びることで肌内部に多くのメラニン色素が生成されると、肌のくすみやシミの原因になってしまうことがあります。

紫外線は顔だけではなく全身浴びているので、身体も適切なケアをすることが大切です。

美白成分配合の入浴剤をお湯に入れることで、身体の隅々にまで美白成分を補うことができるので全身ケアに役立つでしょう。

ミネラル成分配合の入浴剤

入浴剤の中にはミネラル成分配合のものがあります。

ミネラルの中でもナトリウムという成分は、温泉成分に含まれていることがあり血行に働きかけることで知られています。

身体の冷えが気になる方であればミネラル成分配合の入浴剤を使ってみると良いかもしれません。

身体を温めることで血行が促されれば肌のターンオーバー機能をサポートすることができるので、透明感のある肌を目指すことができます。

天然オイル成分配合の入浴剤

天然のオイル成分は肌に潤いを与えると同時に水分の蒸発を防ぐ働きを期待することができます。

入浴剤の中には天然オイル成分配合のものがあるので肌の水分維持に役立ちます。

天然オイル成分のひとつにホホバオイルがありますが、ホホバオイルには人間の皮脂に含まれているワックスエステルと同じ成分を含むので肌に馴染みやすいでしょう。

身体全体が乾燥しやすく水分維持がうまくいかないようであれば、天然オイル成分の働きをうまく生かすと良いでしょう。

お風呂に浸かりながらできる美容ケア

美容ローラーで肌をマッサージ

入浴剤を入れたお湯にゆっくりと浸かっている状態で美容ケアをすれば、ケア効果をより高めることができます。

美容ローラーを使うことで肌のターンオーバーやたるみケアをサポートすることができるので、お湯に浸かっている時間を有効活用して美容ケアをすると良いでしょう。

美顔器で毛穴の汚れを吸引する

美顔器の中には毛穴の奥の汚れを吸引する働きが期待できるものがあります。

通常では毛穴は閉じた状態なので、毎日の洗顔だけでは毛穴の奥の汚れを落としきれないことがあります。

しかし、お湯に浸かっている時は毛穴が開いている状態なので毛穴の汚れが落ちやすくなります。

美顔器を使って集中的な毛穴ケアをすることで、ニキビ予防対策をとることができるでしょう。

ホホバオイルで頭皮のクレンジングをする

ホホバオイルは皮膚に馴染みやすく幅広い用途に使える自然由来のオイルとして人気があります。

ホホバオイルで頭皮のクレンジングをすることができるので、定期的に毛穴の奥の汚れを落とすと良いでしょう。

ホホバオイルを頭皮に馴染ませて指の腹を使って軽くマッサージをしたら、シャワーキャップを被って湯船に浸かります。

毛穴が開きやすくなりクレンジングの働きを高めることができるでしょう。

ある程度時間を置いたら、シャンプーをして浮かした汚れを洗い流しましょう。

トリートメントでじっくりヘアパックをする

髪の乾燥が気になる場合には、シャンプーの後にこまめにトリートメントをすることが大切です。

その際、トリートメントを髪に馴染ませた後、シャワーキャップを被ってお湯にゆっくり浸かることでトリートメントの成分が髪に浸透しやすくなるでしょう。

ゆっくりお風呂に浸かった後で気をつけたいこと

入浴剤を入れたお湯にゆっくり浸かることは様々な美容ケアに役立ちます。

しかし、お湯に浸かっている間は発汗作用により体内の水分が不足している状態なので、お風呂上りは水分をとることが大切です。

冷たい飲み物を飲みたくなってしまいますが、冷たい飲み物は身体を冷やしてしまうのでおすすめできません。

できれば、常温の水やミネラルウォーターなどを飲むようにして優しく水分を補ってあげましょう。

まとめ

お湯に浸かるだけでも全身の美容ケアに役立ちますが、美容成分配合の入浴剤を入れることでより丁寧な美容ケアをサポートすることができます。

美容ケアとして入浴剤を選ぶ時は、配合成分をよく確かめて肌に優しい自然派のものを選ぶことが大切です。

ゆっくりとお湯に浸かる習慣を持つことで、理想的な髪や肌を目指すことができるでしょう。






入浴・入浴剤