肩こりから解放されるために、入浴剤を賢くつかいましょう。
辛い肩こり、早く何とかしたいと思いますよね。
マッサージ器で軽くなっても揉み返しがあったり、誰かに揉んでもらっても、スッキリしなかったりしますよね。
又肩こりと眼精疲労が同時に起こると、吐き気がしたりイライラしてしまったり、本当に辛いです。
そして一度凝るとなかなか無くならないのが肩こりです。
そんな肩こりに悩む方におすすめの肩こり解消法とおすすめの入浴剤をお伝えします。
そもそも何故肩はこるのか
肩こりとは何らかの要因により筋肉が緊張して硬直する事をさします。
緊張すると血行が悪くなりこりが発生します。
肩こりの原因はそれぞれ
肩こりの原因は人それぞれ違います。
長時間同じ姿勢でいたが為に、筋肉が緊張して起こる肩こりもあれば、元の骨格自体が肩こりが起こりやすい骨格であったり、眼精疲労から肩こりを起こしたり本当に様々です。
要因は個人差がありますが、肩がこるとは、首や肩周辺の筋肉が硬直して起こります。
硬直が長時間続けば、痛みを伴いますし、首や肩の動きが制限されてしまい、日常生活も辛いものとなるでしょう。
骨格自体が肩こりを起こしやすい作りになっている方は尚更少しのこりでも早めに対処してくださいね。
肩こりをほっとくとどうなるか
出来るだけ早く解放されたい肩こり、何の対処もしないとどうなるのでしょう。
肩こりからくる痛みと症状
肩こりは首の筋肉や肩の筋肉が緊張して硬直が起こるので、そのままの状態でいると神経を圧迫し痛みがでるようになります。
単に肩が痛いだけにとどまらず、時に頭痛を引き起こし余りに酷いと吐き気まで伴う事もあります。
こうなると少しの事では解消しません。
眼精疲労からくる肩こりならば、目を閉じ横になっていれば少しは解消されますが、凝り固まった筋肉が緩和されているわけではないので、直ぐにまた痛みを感じるようなります。
なるべく早くこりをぼくし、痛みの原因を取り除くことが大切です。
肩凝りに有効な物は
辛い肩こりをいち早く治したい方におすすめの解消法とはなんでしょう。
ストレッチやツボ刺激より効果的
一般的には肩こりが発生するとストレッチを思い浮かべるのではないでしょうか。
勿論、ストレッチはとても有効な手段ですが、ストレッチは痛くて出来ない時もあるでしょう。
それでも痛みを我慢してストレッチをするのもいいかもしれません。
しかし、激しいストレッチをすると筋肉を傷つけてしまう恐れもありますので注意してください。
また、ツボ刺激も有効的ですが、きちんと場所がわからないとなかなか効果を実感できませんね。
調べればツボの位置はわかりますが、素人には難しいかもしれません。
そこで誰でも簡単に肩こりを解消するならば入浴がとても効果的です。
そして、入浴する時には是非入浴剤を入れてください。
入浴剤を選ぶ際には、効果効能に肩こりに効くと書いてある物がいいですよ。
筋肉の緊張による血行不良がこりの原因ですので、ゆっくりと入浴をし心身共にリラックスをする事で、凝りもほぐれていきます。
肩こりをほぐす効果的な入浴方法
正しい入浴の仕方を覚えて毎日肩こり知らずになりましょう。
お風呂の入り方
まずお湯の温度はぬるめに設定します。
これはゆったりと長い時間湯船で過ごせるようする為です。
又、38度~40度のぬるめのお湯は、筋肉をほぐすのに丁度いいと言われています。
熱めのお風呂は温度に体が驚き適度な緊張を与えてしまう恐れもあるので、ぬるま湯に浸かるようにしましょう。
出来たら首まで湯船に浸かり血行をよくしていくことも大切です。
ゆっくりと浸かることで汗も沢山かきます。
これにより新陳代謝が良くなり、たまった疲れも抜けますしこりもほぐれます。
又、湯船に肩こりにきく入浴剤を入れると更に効果的です。
入浴剤に含まれる有効成分が肩こりをほぐすのを助けてくれます。
たまにはシャワーで済ます事は辞め、湯船にゆっくりと使って下さい。
何故入浴剤を入れるといいのでしよう
入浴剤の成分には血行を促進し、保温効果を高める成分が含まれています。
又、ご自分の好きな香りの物を選ぶことで、入浴中のリラックスを促し日頃たまった疲れやストレスから解放されやすくなる利点があります。
使う入浴剤によって有効成分は違いますが、主に肩こりに効くと言われているのは、炭酸系の入浴剤です。
入浴剤に含まれる炭酸成分が、体を芯から温めてくれる事により新陳代謝が活発になります。
この為血行が良くなり肩こり解消に役立ってくれます。
勿論入浴剤なしでもゆったりぬるま湯に浸かることでこりはほぐれていきますが、入浴剤をいれた方が早く効果を実感できますよ。
是非使ってほしいきき湯
酷い肩こりに首もあげられなくなったとき本当に泣きそうでした。
その時に出会ったのが「きき湯マグネシウム炭酸湯」でした。
有効成分の硫酸マグネシウムが血行を良くし入浴効果を高め皮膚に薄いベールをつくり保温効果も高まり温浴効果を高めてくれます。
その結果、血行が促進され筋肉の緊張をほぐし新陳代謝をよくしてくれるので肩こり解消に効くんです。
又炭酸が細かく弾ける為、とても小さい成分に代わり皮膚から体内に有効成分が浸透します。
この硫酸マグネシウムは温泉にも含まれている成分ですので、ゆっくりと温泉に使った後のように体がかるくなりますよ。
きき湯は600円前後で販売されています。
少し高いですが効果はあるので是非試して下さい。
合わせ技でスッキリ解消
入浴とストレッチを組み合わせてより肩こりをスッキリ解消しましょう。
入浴剤と合わせてやると効果的なストレッチ
好きな香りの入浴剤を湯船に入れることで、リラックス効果があり筋肉の緊張もほぐれやすいとお伝えしました。
そのリラックス状態で湯船の中でストレッチをするとより早く肩こりも解消できます。
例えば、ゆったり湯船に浸かりながら、肩間接をゆっくり回してみたり、力を入れて両肩を上げストーンと落とすを繰り返してみてください。
肩付近に血が流れるのがわかります。
ただし、いきなりこれらのストレッチをするのではなく、まずは指をゆっくりと揉んでほぐしてください。
首から肩、肩から指先へと神経は伸びていますので、優しく神経をほぐすつもりで指のマッサージをしてくださいね。
より早く肩こりから解消されたい方へ
入浴剤をいれゆったりぬるま湯に浸かったのに何だかスッキリしないという方におすすめなのが、シャワー交代入浴です。
これは、お風呂をあがる前に適温(40度~42度)のシャワーを2~3分浴びた後、少し冷たい(17度~20度)シャワーを2~3分浴びる方法です。
これを5~6回繰り返し最後にお湯をかぶります。
又は熱めの45度前後のシャワーをこりの酷い所に5分ほどかけ最後にお湯に浸かるのも効果的です。
どちらも血行がよくなりこりをほぐしてくれるので是非お試し下さい。
肩こりが酷いときや首が重いときは朝起きたときから辛い日もあります。
そんな日には朝から入浴し充分に肩の血行を良くしましょう。
又1日の疲れをリセットする為に夜も入浴する事をおすすめします。
まとめ
誰しも1度は経験のある肩こりですが、入浴することで解消を早めることが出来ます。
正しい入浴の仕方を毎日継続することで、肩こり知らずで過ごせるようになるかもしれませんね。
ただし、いくら保温効果の高い入浴剤を使用し筋肉をほぐしたとしても、湯冷めしてしまっては意味がありません。
冬場出来るだけ脱着所を温めたりして、少しでも湯冷めしないようにしましょう。
また、入浴後は早めに就寝することで、保温効果の持続につながります。
血行不良は肩こりにつながります。
血行を良くして肩こり知らずになりましょう。