腰痛に適した寝方をするためには?枕選びも重要です
腰痛の時は寝方だけでなく枕などにも気を付けたほうがいいでしょう。
腰が痛いとつい姿勢や敷布団などの方に注意がいってしまいますが、寝る時は枕も使っています。
また枕は頭を支えるだけの小さいものですが、意外と他の部分にも影響を与えている場合もあります。
人によっては合わない枕のせいで腰痛になることもあるため、いい加減にはできないでしょう。
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頭の位置を決める
腰痛の場合は腰が痛い事にばかり気持ちがいってしまいがちですが、実は枕が関係している場合もあります。
人が寝る時は起きている時と同じように姿勢を保てることが理想的ですが、そのためには体だけでなく頭の位置などにも気を付ける必要があるでしょう。
また頭の位置を決めるのは枕ですが、姿勢を維持するためにも枕が高すぎたり低すぎたりすることがないようにしなければいけません。
体に合わない枕を使っていると寝る時の姿勢を保つことが難しくなってしまいます。
その結果、腰が必要以上に反ったりするため負担になってしまうこともあるでしょう。
枕を購入する際は見た目や形だけでなく自分に合った高さかどうかも重要なポイントになってくるでしょう。
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理想的なのは15度
腰痛と枕はとても密接な関係があることがわかっていますが、寝る時に一番いいとされている首の角度はだいたい15度といわれています。
ただそういわれても実際に寝る時は測って寝るわけではありませんし、実現するのはなかなか難しいのではないでしょうか。
また売られている枕もそういったことに重点を置いてつくられているわけではなく、形や大きさ、高さ、感触などもバラバラです。
人によって頭の大きさや体つきなども違うため、自分に合った枕を探し出すのはなかなか大変かもしれません。
ただ腰痛のことなども考えるとやはり枕選びは重要になってくるでしょう。
低すぎても頭が落ちてしまうためその反動で腰が反ってしまいますし、高すぎても首や腰に負担がかかるといわれています。
少し時間がかかっても枕選びはきちんと行ったほうがいいでしょう。
寝心地で確かめる
腰に負担のかからない寝方をするためにも枕選びは重要でしょう。
実際に角度を測るのは大変ですが、寝心地から適したものを探し出すことも可能ですので購入する前に試してみるといいかもしれません。
まず枕の上に両腕を組んだ状態で寝てみて、その状態で寝返りが無理なく打てるかどうか確かめましょう。
首に負担がかかっていることはないでしょうか?
また枕が低すぎると肩が邪魔して寝返りが打ちにくい事もあります。
もしも寝返りがうまく打てないなら高さに問題があるかもしれません。
高さを調節してみる
もしも今使っている枕が自分に合わないようなら自分で調節してみるといいでしょう。
枕が高すぎる場合は他のものと交換したほうがいいかもしれませんが、高さが足りないようなら間にタオルなどを挟んで微調整することができます。
家にあるものでいいので、少しずつ挟んで高さを合わせてみるといいでしょう。
また枕の感触としては無駄に沈み込むようなものはあまり適していいないかもしれません。
最初の寝心地はいいかもしれませんが、高さが足りなくなったり首に負担がかかることもあるでしょう。
枕の理想的な硬さでいうと座布団くらいがちょうどいいでしょう。
フカフカのものでなく、何回も使ったあとの少し硬めの座布団を思い浮かべるといいかもしれません。
まとめ
腰痛の場合は姿勢など気を付けている人も多いと思いますが、もしもそれであまりよくならないようなら枕が関係しているかもしれません。
枕によっては寝方にも違いがでてきてしまうため、自分に適した高さになっているかどうか確かめてみるようにしましょう。
また合っていないようならタオルなどを挟んで調節します。
ちょっとしたことですが枕の高さを変えるだけで腰痛が改善することもありますので一度確認してみるといいでしょう。