腰痛のためにクッションを購入したい、でも骨盤矯正クッションとの違いは、購入時の注意は
椅子に座っている時も、床に座っている時も、時間が経つに連れてどうしても腰痛が起きてしまう、そんなことはありませんか。
でも仕事である一定時間以上は座ることになるし、我慢するしか無いと必死に腰痛と戦っている人も、少なくないはずです。
そんな腰痛持ちさんたちのために開発されたのが、腰痛クッションです。
実際腰痛が緩和されて、座るのが楽になったという声も多いですね。
12年間腰痛の私が絶対おすすめする椅子用クッションベスト11はこちら
目次
椅子に座ったり床に座れば腰痛のもとになる
座るという姿勢は、一部を除いては休憩の姿勢であることは明らかです。
なので座ってしまえば自然、上半身の筋肉も脚の筋肉も休憩状態に入ります。
立っている時には足の裏にかかっている体重も、座っている時にはお尻にかかります。
足の裏に比べると、面積も広いし安定感もあるのがお尻です。
結果、余計筋肉は緩んできますね。
まあ休憩姿勢だから当然といえば当然ですが、これが腰痛の原因になるわけです。
休憩状態の筋肉のおかげで、体重はお尻だけでなく、腰椎や仙骨の関節にも大きくかかってくるのです。
関節部にも大きな負担がかかり、長期に渡ると関節の軟骨にも異常が出てしまったりもします。
腰痛になっても仕方ない、という感じですね。
12年間腰痛の私が絶対おすすめする椅子用クッションベスト11はこちら
痛くて座れない痛いけど座らないと
しかしこれ、仕事でデスクワークしている人にとっては、痛いから座らないというわけには行きません。
痛みを我慢して、仕事をする羽目になるわけです。
ではデスクワーク外の人の場合、これもまた痛みを避けるのに立ったままでということになると、さすがに筋肉は疲れてやはり関節部をいじめてしまうことになります。
痛いから立っているのも座っているのももう嫌、となるとあとは寝るだけですが、こうなると下手をすれば寝たきりになってしまう危険もあります。
そんな人のために開発されたのが、腰痛用のクッションです。
座っている時の腰痛を緩和してくれるので、愛用している人も多いはずです。
またまだ使用していない人には、是非試してみることをおすすめしたいです。
筆者も坐骨神経痛持ちですので、腰痛用クッションは手放せません。
実際かなり楽に座っていられますよ。
品物の謳い文句を見てみるとちょっと悩む
さてホームセンターでも手に入り、専門店でも手に入る腰痛用のクッションです。
勿論ネット上にも多くの種類が出ていますので、購入するのも楽になりました。
腰痛クッションを買おうと見てみたら
腰痛用のクッションを購入しようと、並んでいる品を見た時に最初いささか悩む人もいるのではないでしょうか。
腰痛クッションというのはまあ分かるけど、骨盤矯正機能というのは何だろうと、疑問に思う人もいないではありません。
また骨盤矯正用のクッションというのもあります。
一体どちらを選べばいいのか、どちらのほうが自分に向いているのか、迷ってしまいますよね。
骨盤矯正というもの
近年整体や整骨でおなじみの、骨盤矯正です。
斜めになった骨盤や、歪んでしまった骨盤を矯正して、身体の歪みをできるだけ取るという治療法ですね。
身体が歪めばその歪みは、身体の不調を呼ぶことになります。
身体の要である、中心部でもある骨盤を矯正すれば、その歪みも取れてくるはずだという考え方です。
腰痛や肩こりも、この歪みが原因なのでそこから治す、ということですね。
まあとは言っても、人間の身体は完全対称形ではありません。
その中でできるだけ、というところです。
骨盤の歪みが腰痛の原因だった場合
整体などに言って調べてもらった時に、骨盤が歪んでいますねと言われたら、その時に感じている身体の不調はそこが原因かもしれません。
腰痛も、骨盤の歪みの結果ということもありえます。
そんな場合、腰痛クッションに骨盤矯正の機能がついているものは、おすすめですね。
少なくともそれがあるだけで、多少の骨盤の歪みは座っている間には、整えられます。
またこの手の歪みの大きな原因の1つ、脚を組むと言った行動が、このクッション使用時には出来ないのでそういった意味でもお役立ちです。
歪みってどうして出来てしまうのか
この歪みは日々の生活の癖などが積み重なって出来上がってしまうものです。
人には癖があるので、例えば階段をあがる時に最初に階段を踏む足は、何故か同じ方だと言うのに気づいている人も多いはずです。
またショルダーバッグをかける肩も、何時も同じになってしまいますね。
そんな小さなことでと思うでしょうが、毎日少しずつの積み重ねは結果、大きくなってしまうものです。
整体などで身体の歪みを指摘されていない人でも、多少なりとも歪みはあるということなのです。
なので骨盤矯正用の機能がついているものを
腰痛の原因が歪みでなくても、歪みは何時でもそばにあるものです。
また痛みが原因で、その痛みを避けようとした結果、片方にねじれていってしまうこともあります。
なのでどうせ腰痛用のクッションを購入するなら、骨盤矯正の機能がついているものはおすすめですね。
先手を打っておくという考え方も、出来るということです。
骨盤矯正用クッションでも勿論腰痛軽減は
骨盤矯正クッションも勿論、座った時に腰痛を軽減できるように設計されています。
なのですでに腰痛を感じている人、特に骨盤の歪みが原因での腰痛を抱えている人には、骨盤矯正用のクッションは役立ってくれます。
考えてみれば、腰痛クッションと骨盤矯正クッションはその目的自体、同じ方向にあるものです。
どちらを購入したとしても、互いを補うような設計されているものが多いので、後は相性でということになります。
相性というと意味合いが違うかもしれませんが、何しろどちらのクッションも多くの種類が販売されていますので、自分に合ったものを選んでいきたいものです。
骨盤矯正機能のついた腰痛クッションを選ぶ際に
骨盤矯正の機能がついている腰痛クッションは、腰痛持ちの人のお助けアイテムとなります。
でも選ぶ時には、ちょっと気を使って選んでいくのも大事です。
素材の問題も軽視しないで
ほとんどのこういったクッションの場合、中身の素材はウレタンです。
高反発か低反発の、もしくは組み合わせた素材でできているものがほとんどです。
またジェルを使ったものもあります。
どれがいいか悩みますが、これが本当に相性というしか無いものなので、できればお試ししてみてください。
低反発だと沈みすぎて痛くなるという人もいますし、逆に高反発だと体重を受け止めてくれていない感じがする、という人もいるのです。
形もいろいろあるので
クッションと言うと、四角か丸い形のふかふかしたものを思い浮かべますね。
しかし腰痛用のクッションは、形状も様々です。
太ももからお尻まで包み込んでくれるような形も、普通の座布団に見えるものも、これが本当にクッションかと疑問に思う形状のものも、本当に多くあります。
これもまた、自分の症状に合わせて選ぶのが一番です。
やはり1回は、お試ししてからにしたいですね。
どの程度腰痛軽減できるのか骨盤矯正できるのか
一番の問題はここです。
何と言っても、腰痛軽減がどの程度できるのかが問題です。
また座った時に、明らかに骨盤が平均的になっているような感覚があるものが、やはり望ましいですね。
これこそ試してみないと、わからないということは事実です。
実物を見て触って座ってからの購入を
なのでできれば、ホームセンターや専門店で1回は実物に触れてみたいものですね。
勿論ネットなどで多くの品が出ていますが、口コミも多く出ていますが、自分の感覚が一番です。
購入時もしくは購入前に、1回でも試せる場所を見つけてみてください。
まとめ
実際の話し、骨盤矯正クッションも腰痛クッションも、どちらも両機能備えているものは多いのです。
骨盤矯正のみ目的としたものをありますが、大体は腰痛になった人にも使用の可能な品が多いはずです。
ただ実際に、骨盤矯正のみでクッションらしい内部素材が無いものもあります。
姿勢矯正用なので、すでに腰痛があってそちらも同時にという人にはちょっと向きません。
そんな品もありますので、購入時にはそちらにもご注意くださいね。