腰痛の方におすすめする椅子『アーユルチェアー』の魅力を紹介!
日本では多くの方が腰痛に悩んでいると言われているなかで、注目を集めているのが『アーユルチェアー』です。
この椅子が注目された秘密は、日本で腰痛に悩んでいる方が多い原因を解決するために、腰に負担をかけないように設計されたからです。
そこで腰に負担をかけない椅子を探している方のために、このアーユルチェアーについて詳しく紹介しましょう。
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アーユルチェアーのポイント
アーユルチェアーが重視したポイントは、日本人と欧米人の違いでした。
実は日本人と欧米人では決定的に違う所があって、その違いが腰痛に関係していたのです。
それでは、日本人と欧米人の違いや、日本でどれだけ腰痛に悩んでいる方が多いのか説明しましょう。
日本人と欧米人の違い
日本人と欧米人が決定的に違う所は、農耕民族と狩猟民族という所があります。
日本人は昔かから腰をかがめて田を耕して、種をまいて稲を刈ってきました。
それに比べて欧米人は、背筋を伸ばして弓矢で獲物を捕らえてきました。
この姿勢の違いが、日本人の多くが腰痛に悩んでいる原因になります。
なぜなら、昔から背中を丸める動作が多かった日本人は背筋より腹筋が鍛えられていたので、背筋を丸めやすいのです。
そのため、欧米人と同じ椅子を使用したら日本人は猫背になりやすくて腰に負担をかける可能性が高くなってしまいます。
アーユルチェアーを設計する際に、この事に注目をして日本人のための椅子が作られたのです。
腰痛に悩んでいる人数
日本で腰痛に悩んでいる方が多いと言われても、実際に腰痛に悩んでいる方はどれほどなのか気になるでしょう。
日本整形外科学会の調査によれば、日本には腰痛の方が約3000万人もいる事が推計されました。
この人数は日本の全人口の4分の1にもなります。
ただし推計なので、確実に3000万人もいるという訳ではないのですが、日本で腰痛に悩んでいる方が多いのは間違いありません。
この事から、日本人である以上は誰もが腰痛になる可能性があると言えるので、腰に負担をかけないように設計されたアーユルチェアーが注目されているのでしょう。
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アーユルチェアーの特徴
アーユルチェアーは、日本人が腰を痛めないために設計されているので様々な特徴があります。
これから腰にかかる負担を軽減する椅子を探している方のために、アーユルチェアーにはどのような特徴があるのか紹介します。
小さな座面
アーユルチェアーの座面は通常の椅子より3分の1の大きさになっているので、坐骨で座るように出来ています。
この坐骨というのは、お尻を触ってみて、左右に硬く感じられる所が坐骨です。
もしもアーユルチェアーの座面が通常の椅子と同じであれば、猫背の状態で尾骨が当たるような座り方をする可能性があります。
このような姿勢は腰に負担をかけて腰痛を悪化するので、アーユルチェアーは座面を小さくしているのです。
腰あてを使用
腰に負担をかけやすい座り方として、背もたれに寄りかかる座り方があります。
なぜなら背もたれによりかかってしまえば、尾骨が当たるような座り方で、腰が座面に少し当たっているような姿勢だからです。
そのためアーユルチェアーは背もたれを使用しないで、その代わりに『腰あて』を使用しているのです。
この腰あてであれば、後ろへ寄りかからない上に腰をしっかりとサポートしてくれるので、腰の負担を軽減したい方には嬉しい所でしょう。
適度な柔らかさ
アーユルチェアーは、適度な柔らかさを実現して、坐骨で座っている事を確認出来るようにしています。
もしも、椅子の座面が柔らかすぎたら、坐骨で座っているのか尾骨のほうで座っているのか分からなくなってしまうでしょう。
それとは逆に、座面が硬すぎたら、お尻が痛くなって姿勢を崩しやすくなってしまいます。
そのため、硬すぎず柔らかすぎないアーユルチェアーは、安定した姿勢で座りやすいようになっているのです。
アーユルチェアーは多くの所で利用されている?
アーユルチェアーは知名度が高くて、慶應義塾高等学校・関西国際学園・東京都港区立東町小学校・文教大学付属小学校・早稲田アカデミーIBS・eisu・(株)プレステージ・インターナショナルなど学校・アカデミー・企業など数多くの所で利用されています。
実際にアーユルチェアーを利用している方たちは、楽な姿勢で座れる椅子に満足している方が多くて、その人気の高さが分かります。
アーユルチュアの商品
アーユルチェアーは数多くの種類があって、それぞれ特徴が違っています。
そこで、アーユルチェアーには、どのような種類があるのか詳しく紹介します(紹介している商品は2017年2月時点の値段なので、今後変更する可能性もあります)。
アーユルチェアー オクトパス
アーユルチェアーの標準的なタイプで、キャスタータイプ付きになっています。
キャスターが付いているので、椅子を簡単に動かせるので、座っている状態から立ち上がりやすいでしょう。
対象となる身長は150cm以上なので大人向けの椅子と言えます。
税抜価格で46,000円で少し高額になっていますが、腰にかかる負担を軽減している椅子なので止むを得ない所かもしれません。
そしてカラーはBLACK・RED・BEIGEが用意されています。
アーユルスツール
アーユルスツールは、脚が高くなっているタイプで腰あてと座面が一体になっているシンプルなデザインです。
カラーはBLACK・RED・BEIGE・BROWNと種類が豊富にそろっています。
アーユルスツールは、SサイズとMサイズがあって、Sサイズが対象身長160cm未満で、Mサイズが対象身長160cm以上になっています。
そのため子供から大人まで利用出来る種類です。
そしてデザインがスッキリしているお陰で、様々なシーンで利用出来ます。
さらに、値段が少し抑えられて税抜価格2,6000円で購入しやすいのも嬉しい所でしょう。
アーユルチェアー ルナ
アーユルチェアー ルナは、対象となる身長が140~170cmで、子供でも利用出来るタイプになっています。
ただし、値段は少し高額で税抜価格38,000円もするので、子供のために購入するのは難しいと考える方はいるかもしれません。
しかし、若いうちから猫背にならないようにするのは健康のために重要な事です。
そしてカラーはBLACK・RED・BEIGEの3種類が用意されています。
アーユルチェアー 01
アーユルチェアー01は、最も高額な値段となる種類で、税抜価格64,000円にもなります。
少し購入しづらい価格になっていますが、椅子の脚部分がアルミダイキャスト製になっているので素材が良ければ高くても構わないという方にはおすすめです。
カラーはBLAKCしかないので、物足りないように思えますが、アルミダイキャストを際立たせるためには仕方ない所かもしれません。
アーユルメディカルシート
アーユルメディカルシートは、座椅子や座面シートに使える商品です。
脚が付いていないので、値段も抑えられており、税抜価格16,000円で購入出来ます。
もしも途中で脚を付けたいと思った方は、別売りの『専門別売り脚』を購入すれば、脚を付ける事が出来ます。
この別売り商品はSサイズが高さ45cmで、Mサイズが高さ49cmで、S・Mサイズ両方とも税抜価格10,000円となっています。
まとめ
日本人は昔から背筋より腹筋のほうが鍛えられる生活をしていたので、欧米人と同じ椅子を使用していたら、姿勢が悪くなりやすく腰痛になってしまいます。
そこで、日本人が使用しても姿勢を悪くしないように設計されたのが、アーユルチェアーです。
今まで外国で使用されているようなオシャレな椅子ばかり使用して、腰を痛めていた方は、一度アーユルチェアーを使用してみる事をおすすめします。