腰痛の時に役に立つ骨盤バンド産前産後の妊婦さんや腰痛持ちの方へ
今回のテーマは骨盤ベルト。
出産が近づくに従い、妊娠に伴う体重増加、胎盤からのホルモンの働きによって、背骨や骨盤周辺のじん帯や筋肉が緩んでくることによって、腰への負担が増します。
また、妊娠中期からバランスをとるため、上半身をそらして前に出ていくお腹を支えます。
出産後、骨盤周辺のじん帯や筋肉はもとに戻り始めようとしますが、すぐに元には戻りません。
骨盤回りを支えて、産前産後の骨盤の緩みを改善し快適に過ごしましょう。
産前産後ママの人気アイテム
楽天市場で骨盤ベルト1位ワコール産前産後骨盤ベルト
日本助産師会とワコール人間科学研究所の共同で開発した骨盤ベルトです。
口コミでは「装着が簡単だった」とコメントがあります。
S/M/Lサイズ
メーカー希望価格6500円
アマゾンで骨盤ベルト人気1位ダッコ daCCo 産後用骨盤ベルト
伸縮性のある生地で、産後の緩んだ骨盤を支える骨盤ベルトです。
引っ張ってテープで止めるだけの簡単な操作です。
肌に柔らかな素材で日常生活も楽にできます。
使いやすく腰の痛みが改善したと口コミがあります。
参考価格4320円
アマゾンで人気2位/楽天で4位産前産後に使えるトコちゃんベルトII
とこちゃんベルトIIは、産前産後だけでなく、思春期から老年期と幅広い人が使える骨盤ベルトです。
骨盤を前後から支えてくれます。
口コミでは「矯正され、腰痛が緩和された」とか「妊娠前のジーンズが履けるようになった」などのコメントがあります。
サイズS(70cm)からLL(120cm)
メーカー希望価格6480円
アマゾンで骨盤ベルト人気3位
コナミスポーツクラブ産前産後骨盤ベルトパワフルギアF
産前から使える骨盤ベルトは妊娠中から持っておくと便利な商品です。
こちらは滑車の原理を採用して、軽い力で引きしまるように開発されています。
装着後のずれを防ぐ加工が施され、装着後の微調整もできます。
フリーサイズなのでどの方にも合います。
参考価格7020円
腰痛時の骨盤ベルトの締め方
ぎっくり腰になったということで、病院に行ってベルトを渡される方も多いのですが、どのように巻くと痛みが軽減されるのでしょうか。
腰が動くと痛いという症状の場合、腹部にサポーターを巻くより、骨盤に巻いたほうが効果ある場合が多いです。
腹部に巻くサポータは、スポーツ選手や重たいものを持つ人にとって「力」をサポートしてくれます。
重量挙げの選手が使っているサポーターを思い出してくだされば結構です。
これでは、腰が痛いという症状にはあまり効果がありません。
腰が痛い状態で、歩くのもままならないのにさらに重いものを持つことは出来ません。
そこで、骨盤に巻いてその周りを固定してあげるほうがいいのです。
腰部に巻くと循環が悪くなり回復が遅くなり、筋肉も弱くなってしまいます。
骨盤は腰部の土台なので、骨盤を安定させることで痛みが抑えられます。
試してみてください。
骨盤ベルトは骨盤を安定させるために臀部(お尻の部分)に巻きつけます。
下着をはいているうえから臀部を支えるように巻くものや太ももの上から臀部にかけて巻くものもあります。
骨盤ウオーカーがおすすめ
骨盤のずれは、仙骨と証骨の仙腸関節の骨のずれです。
骨盤ウオーカーは、骨盤全体を支えるベルトと仙骨を支える仙骨パッドが装着され、仙骨パッドがあることによって、自然と背中が伸び、お尻や腰を後ろから誰かに支えてもらっている感覚になり、歩くのも楽になります。
腸骨の押し込みでウエストのサイズを縮小し、大転子を押し込みヒップのサイズをダウンさせます。
楽天価格7980円(税込)
愛知式バイオメカサポーターのおすすめ
腰痛コルセットは腰痛でつらい体には有効ですが、長い間使っていると腰や腹筋が弱くなるため症状を悪化させる恐れがあります。
改善して作られたのが、愛知政則先生が開発した「筋肉連鎖理論」を応用して作った「バイオメカコルセット」です。
こんな時SKP整体が作った奇跡のベルト「骨盤先生」をおすすめします。
骨盤のゆがみを治すことによって、1.姿勢がよくなり、2.腰痛になりにくい体作り、3.産後の容姿アップができます。
販売価格9720円(税込)
「骨盤先生」のおすすめ
予防やストレッチでも腰痛になり、何年も過ぎてしまっていて、あきらめてしまいます。
様々な原因で腰痛が起きるのです。
脊椎管狭窄症やヘルニアなどの腰椎が病気や股関節や膝が悪くそれをかばってしまったなど。
座る時に足を組んだり、テレビを横になってみたり、長時間の車の運転や立ち仕事など、歪んでしまった腰によって多くの場合、痛みが出ます。
そんな時さらしを使っていましたが、簡単に腰をサポートするベルトがあるといいと思いつき、今回の骨盤用ベルト「骨盤先生」を制作しました。
骨盤は横に開くのではなく、上下・前後に動くので、骨盤をもとに戻すためには、骨盤下部を引き締め前方に締めるように開発しています。
販売価格36000円(税抜)
https://www.kotsubansensei.com/
骨盤ベルトの代用品のおすすめ
骨盤ベルトに効果がないと感じるトレーナーの意見ではテーピングと同じ効果は数十分ということです。
骨盤ベルトをすると一見骨盤が安定するように見えますが、人間は動くのでその効果が持続せず、むしろ動きが制限されます。
例えば、骨盤ベルトをして少し動いたら、左右の足に差が出てきました。
つまり、筋肉のバランスが崩れているということです。
骨盤ベルトをつけた状態で、スクワットやサイドレイズなどの筋肉トレーニングを行うと弱化反応が現れます。
まだ、原因はわかっていないのですが、結果として、弱化するということです。
そこで、骨盤ベルトの代わりとなるものをおすすめします。
それは「ひも」です。
ダイソーの手芸コーナーに売っている極太6ミリメートルというサイズです。
これが、骨盤ベルトの問題を解決し、骨盤矯正や腰痛の助けとなるのです。
これは、オリンピックの選手やなでしこジャパンのトレーナーとして活躍した古関さんが考案しました。
「ヒモトレ」と言います。
効果として「小脳に芽腫があり1歳半で手術をした小4男子が、ふらつきが少なくなり、ジャンプも出来るようになった」という報告があります。
産後の骨盤ベルトの代わりに
骨盤ベルトの代わりにするときは「大転子」の部分に巻きます。
ここは股関節の始まりでもあり、お尻のほっぺ当たりにあります。
少し強めに巻くのがポイントで、これで骨盤が安定します。
少々の骨盤のゆがみであったなら左右の脚の長さも調整されます。
いつまで骨盤ベルトの代わりにしめるの?
左右の腰の高さがそろってきたらゆがみが直っていますが、自分でわかるには(便秘だった人は)お通じが改善したとかホルモンバランスが良くなって体調が安定してきたとかお尻の張りが出てきたなどがあります。
腰痛の人の骨盤ベルト代わりに
腰痛の人が使う時は、おへそのまわりに巻きます。
強さとしては巻いているのが分かるくらいで十分です。
また、ダウンジャケットの上からでも効果がありました。
骨盤の痛みから腰痛が来ている場合には大転子の位置に巻きます。
この場合は強めです。
まとめ
着物を着ていた時代は、長じゅばんを止める紐としておへその周りを巻いていました。
いいヒントがここにあったのです。
自分の身体の声を聞きましょう。
腰痛がある時、何かのバランスが崩れているのです。
その声を聞きながら、骨盤バンドを使ってもいいです。
効果がなければ、「ヒモトレ」を使って骨盤を安定させて腰痛を改善しましょう。