腰痛を引き起こす骨盤の歪みと寝方について

腰痛用骨盤ベルト

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腰痛になる原因として骨盤の歪みなどがあげられます。

また骨盤の歪みは日常のちょっとした動作でも生じてしまうため、普段から生活面で注意が必要でしょう。

特に寝方によっては骨盤に負担がかかる場合もあるため気を付けたほうがいいかもしれません。

腰痛をこれ以上悪化させないためにも寝方を見直してみるのもいいでしょう。



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骨盤によくない寝方とは

腰痛になると腰が痛くて動けない場合もあるでしょう。

何をしていても痛いという人もいるのではないでしょうか。

ただ骨盤の歪みが原因になっている場合は我慢していてもなかなか治らない場合もあります。

また歪みの原因として日常の動作なども大きく影響している事も多いでしょう。

特に寝方については人によって癖などもあるため、知らないうちに骨盤に負担をかけてしまっている場合もあります。

普段何気なくやっている寝方が腰痛の原因になっている可能性もあるため、できれば少し見直してみるのもいいでしょう。

体に負担のかからない寝方を知っておくのも大事なことかもしれません。

うつ伏せ寝

寝方の中でもうつ伏せ寝は一番骨盤によくないと言われています。

うつ伏せで寝ると腰のカーブがより強調されてしまうため普段よりも負担がかかってしまい腰痛にはよくありません。

短時間でも起き上がった時に腰の痛みがひどくなっていたという場合もあるのではないでしょうか。

テレビを見ている時やなんとなくそういう姿勢になることもありますが、起き上がろうとしたときに具合が悪くなっていて驚いた人もいるかもしれません。

うつ伏せ寝の場合は実際にやってみるとわかりますが、腰以外にも胸が圧迫されるため呼吸も苦しくなってしまうでしょう。

そのため寝苦しくなり血行も悪くなりがちです。

腰痛の場合はできるだけうつ伏せ寝はしない方がいいでしょう。

仰向け寝

仰向け寝は骨盤にとってもっとも負担の少ない寝方でしょう。

骨盤の歪みを気にしている場合はこの寝方が一番いいのではないでしょうか。

きちんと上を向いて寝れば骨盤が左右に歪む心配もありませんので、負担もかかりにくく腰痛になる心配もありません。

また仰向けで寝る際は少し足を曲げた状態の方がいいでしょう。

あまりまっすぐ伸ばし過ぎると逆に腰が反ってしまうためあまりよくありません。

腰に負担をかけないためにも仰向けで寝る場合は膝の下にクッションなどをいれると楽になる場合もあります。

膝が高くなれば腰の反り具合も少なくなるため腰痛も和らぐでしょう。

横向け寝

横向きの場合は少し気を付けて寝るようにするといいでしょう。

横向きが直接いけないという訳ではありませんが、同じ方向ばかり向いていると骨盤が歪んでいってしまいます。

人によって癖などもあるため、どちらか一方に偏ってしまう場合もありますが、できるだけそうならないようにする必要があるでしょう。

骨盤を歪めないためにも意識して方向を変えるなどするといいかもしれません。

例えば寝返りが打ちやすいように寝具を工夫してみるのも1つの方法でしょう。

今は体に負担をかけないように寝返りが打ちやすくなっている寝具などもあります。

またどうしても横向きで寝たいという場合は、足と足の間に座布団などを挟んで寝るといいようです。

横向きで寝る場合は少し背中を丸め、できるだけ筋肉が緊張しないようにリラックスすることも大切です。



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産後の骨盤のずれと腰痛について

産後は骨盤のずれも起こりやすいため腰痛になる人も多いです。

育児に追われて気が付かないうちに歪んでいる場合もあるため寝方には十分注意する必要があるでしょう。

骨盤のずれを最小限にするためにもできるところから改善していくといいかもしれません。

ただ産後は何かと忙しいためあまり無理をしないようにしましょう。

骨盤に負担のかからない寝方だけでも知っておけばだいぶ違ってくるのではないでしょうか。

ガードルなどもうまく活用していくといいかもしれません。

産後は骨盤がずれやすい

女性の場合は産後の骨盤の歪みなども影響してきますので、その辺も注意する必要があるでしょう。

子どもを産んだ後はどうしても骨盤が開いてしまうため、しばらくは不安定な状態が続いてしまいます。

少しでも早く元の状態に戻ろうとガードルなどで締める場合も多いですが、やはりある程度の時間も必要ですのでその間は気を付けなければいけないでしょう。

緩んでいる時に不自然な格好をしてしまうと骨盤がずれて腰痛の原因にもなってしまいます。

産後の寝方

産後は寝方などにも十分注意したほうがいいでしょう。

育児などに追われてつい自分のことは後回しになってしまいますが、骨盤が歪んでしまうとその後にも大きく影響してしまいます。

大変でも不自然な姿勢で寝ないようにする必要があるでしょう。

特によくあるのは赤ちゃんと添い寝をしている場合です。

最初のころは夜中に起きたりするため、ついそちらにばかり気が行ってしまうのではないでしょうか。

そのため寝方も左右どちらかに偏る可能性が大きくなってしまいます。

ただそれだと片方に体重がかかりすぎるため骨盤の歪みにもつながってしまうでしょう。

知らないうちに歪みがひどくなり腰痛の原因にもなってしまいます。

そうならないためにも、できるだけ意識をして時々は違う方を向いて寝るようにしたほうがいいでしょう。

赤ちゃんの場所が移動できそうならそれでもいいですが、もしも無理なら自分のまくらの位置を上下で入れ替えてみてもいいかもしれません。

育児で寝不足になると寝方など忘れがちですが、骨盤が歪んでしまうと腰痛にもつながってしまいます。

腰痛になると思っているように動けなくなるためその後の育児にも影響がでてしまいますので、できるだけ気を付けたほうがいいでしょう。

また妊娠中に腰を痛めている人もいると思いますので、そういう場合は横向けの方がおすすめです。

ヘルニアなどの腰痛の場合

腰痛でもヘルニアで腰が痛くなっている場合もあります。

パソコンなどのデスクワークが多いとなりやすいですが、この場合はどちらを向いても痛いという事もあるでしょう。

基本的に自分が一番楽な姿勢で寝るのがいいですが、あまりにもしんどい場合は病院に行った方がいいでしょう。

クッションを足に挟んだり、足や腰のあたりに添えてみると痛みが和らぐ場合もあります。

ヘルニアの場合は骨盤が直接影響しているわけではありませんが、やはり普段の姿勢の悪さなども関係していることが多いのではないでしょうか。

不自然な姿勢で長時間座っていると骨盤の位置もずれてきますので、それもまた腰痛の原因になっている可能性もあるでしょう。

ヘルニアの場合でも寝る時は骨盤がこれ以上歪まないために寝方などにも気を配る必要があるでしょう。

ただ痛みがひどいうちはなかなかそこまでは気を配れないかもしれません。

少し痛みが治まってきたら普段の姿勢なども少し見直してみるといいのではないでしょうか。

軽度の場合は病院に行けばすぐに元の状態に戻りますので、それからでも遅くはないでしょう。

まとめ

腰痛の場合は骨盤の歪みに注意しながら寝方など考える必要があるでしょう。

歪みを最小限にするためには仰向けが一番いいですが、どうしても横向けで寝る場合は、適度に向きを変えるようにしましょう。

どちらか一方に偏り過ぎると骨盤の歪みにつながってしまいます。

また産後も骨盤が歪みやすいため寝方には気を付けましょう。






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