腰痛対策にもなる?たまにマットレスを干した方が良い理由

マットレス・敷き布団

マットレスを使っていると、ずっと敷きっぱなしにしがちになりますが、たまに干した方が良いです。ずっと敷きっぱなしにしていると、湿気は多く溜まってジメジメしてしまいます。そして、マットレスに湿気が多く蓄積すると、腰痛を起こしたりなど様々なデメリットが生まれてしまいます。様々なデメリットが生まれないように、たまにマットレスを干してあげましょう。



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気持ち良く眠れるように

マットレスの手入れを一切せず、長期間敷きっぱなしにしているとマットレス内に湿気が多く蓄積してしまいます。梅雨の時期に湿度が高いことで不快に感じるように、マットレスの多い湿気も不快に感じやすくなります。そのため、湿気が多く溜まってジメジメしたマットレスでは、寝苦しさを感じてしまう場合があります。寝苦しさを感じれば睡眠の質は低下し、疲れが取れにくくなるどころか余計なストレスが溜まってしまうこともあります。気持ちよく眠るためにも、たまに干すなどして湿気対策はしっかり行ってください。

季節によって湿気は溜まりやすくなる

マットレスの湿気は、季節によって溜まりやすくなります。では、湿気が溜まりやすい時期はいつなのかというと、梅雨の時期・夏・冬です。梅雨の時期は湿度は高く、寝室の湿度が高くなれば当然マットレスには湿気が溜まりやすくなります。夏はとても暑く、現代の日本の夏は夜もなかなか気温が下がりません。つまり、夜も暑いので、他の季節よりも多く寝汗をかくことになります。寝汗を多くかけば、マットレスに汗が染み込みやすくなり、マットレスには多くの湿気が溜まってしまいます。では、なぜ冬が湿気が溜まりやすいのかというと、結露によるものです。寒い冬の時期は、室内と外との温度差によって窓に結露ができやすく、結露が酷ければ酷いほど窓の近くは湿気が溜まってしまいます。結露ができている窓に近いところにマットレスを設置していると、結露の影響を受けやすく、マットレスには湿気が蓄積しやすくなります。このように、季節によって湿気が溜まりやすくなるので、気持ちよく眠るためにも注意が必要です。

熟睡できないことも

湿気が多くジメジメしたマットレスを使って眠っていると、熟睡できないこともあります。特に夏の熱帯夜では、マットレスのジメジメ感を感じることで、夜中に目が覚めてしまう場合もあります。睡眠の質が低下すれば、疲れがあまり取れなかったり、日中の活動している時に眠気に襲われやすくなります。熟睡して睡眠の質を高めるためにも、湿気のため過ぎには注意してください。



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カビやダニの予防になる

カビは湿度が高いところが大好きです。そのため、マットレスに湿気が多く溜まっていると、カビが発生して増える可能性があります。カビだけでなくダニも湿気が多いところは大好きです。いくら寝心地の良いマットレスを使用していても、カビやダニが多くいると快適に眠ることは困難になります。快適に眠るためにも、湿気は溜めないようにしてください。

健康を害する恐れある

カビやダニが繁殖したマットレスを使用していると、シンプルに不快なだけでなく、健康を害する恐れもあります。くしゃみや咳などの症状が現れたり、ダニに刺さされたりなど、更に睡眠の質は悪くなってしまいます。健康を害さず気持ちよく眠れるように、カビやダニが大好きな湿気はできるだけ溜めないようにしましょう。

不快な臭いを発生させないために

マットレスを長期間敷きっぱなしにしていて、全く干していないと、不快な臭いが発生する場合があります。なぜ不快な臭いがするのかというと、干さないことで湿気が蓄積したり、不衛生な状態になったりしたりで、菌が繁殖してしまうためです。ただでさえ夏は寝苦しさを感じてしまうのに、不快な臭いがプラスされると更に寝苦しさを感じてしまいます。

劣化を促進させないために

マットレスをたまに干した方が良い理由として、劣化を促進させないこともあります。手入れをしないで湿気を多く蓄積させてしまうと、表の生地や中の素材などは傷みやすくなります。それらが傷んでしまうと、マットレスとしての機能性は低下し、凹みやすくなります。機能が低下して凹みやすくなれば、寝ている時の身体にかかる負担は大きくなり、腰痛を起こす場合もあります。また、寝心地は明らかに悪くなり、睡眠の質は低下しやすくなるため、マットレスはたまに干して湿気を溜めすぎないようにしましょう。

干す以外にローテーションさせるのも効果的

マットレスの劣化を促進させないようにするには、干す以外にローテーションさせることも効果的です。ローテーションさせるとは、定期的にマットレスをひっくり返して表側と裏側を替えたり、頭側と足側の上下を入れ替えたりすることです。定期的にマットレスをローテーションさせると、毎日連続して負荷が同じ部分に集中することはなくなります。そうすることによって部分的に傷みにくくなり、劣化の促進を抑えることができます。また、裏側を表側にもってくることによって、下側に湿気がこもりにくくなります。マットレスの表と裏を替える場合は、裏側も使えるのか確認してから行いましょう。ローテーションして劣化しにくくなることで、マットレスを長く使うことができるようになるので、面倒に感じるかもしれませんが、定期的にローテーションさせることをおすすめします。

まとめ

干す場合は、日光にあてても大丈夫なのか、陰干ししたほうが良いのかしっかり確認してください。太陽の光にあてて干してはいけないものを天日干しすると、マットレスが劣化してしまいます。劣化することで寝心地が悪くなり、腰痛を起こすこともあるので注意しましょう。