膝痛はなぜ起こる? 膝痛の原因として考えられるもの4選
膝痛は、腰痛や肩こりと並んで日本人に良く起こるものだと言えます。
そしてそんな膝痛は、腰痛や肩こり同様に、すごく生活に支障をきたすことがあるので、厄介なものです。
でも、その膝痛はそもそもなぜ起こってしまうのでしょうか?
ここではそんな、膝痛の原因として考えられるものを4つほど紹介していきたいと思います。
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膝痛の原因として多いのは足のゆがみ
膝痛の原因としてまず考えられるのは、足のゆがみです。
人の体は、まっすぐになっているわけではありません。
本来であればある程度まっすぐなわけですが、しかしそれでも、たとえば背骨などは適度な弧を描いています。
そうして適度な弧を描いているからこそ、うまく体重を分散することができたりするのです。
そんな風に弧を描いているということはつまり、人の体は意外とやわらかいということになります。
やわらかいのですから、ちょっと変な風に力がかかることが続いていけば、それによって体はゆがんでいったりしてしまいます。
そんな風にしてできあがるのが、O脚のような足です。
足がゆがむと負荷も変わる
当然ながら、足がO脚のようにゆがんでいってしまうと、それに伴って足にかかる負荷も変わっていくことになります。
ある程度足がまっすぐな状態であれば膝のあたりにかかる負荷もある程度まっすぐ降りてくるはずです。
なので、変な風に膝に負荷がかかることはないでしょう。
しかし、O脚のように足が曲がっていると、膝のあたりにななめに負荷がかかってくることになります。
まっすぐにかかる負荷よりも、当然ながらある程度ななめから負荷がかかる方がつらいです。
そうして、次第に膝痛が起こるようになるのです。
なので、もし膝痛に悩んでいるという方は、足がゆがむような行動を避けた方が良いでしょう。
足はどうしたら歪むのか
では、足はどのようにしたら歪むのでしょうか?
足は本当に些細なことでゆがんでしまいます。
たとえば、足を組む癖がある人は、その足を組む癖のせいで足がゆがんでしまうことがあります。
あるいはいつも横向きで寝ているという方は、横向きで寝ているせいで身体が曲がった状態が長く続いて、そのせいで身体がゆがみ、それにつられて足もゆがんでいってしっまうことがあるのです。
なので、もし今膝痛で悩んでいるという方は、そうした些細な日常の生活習慣を見直していく必要があります。
でも逆に言えばそれさえ見直していけば次第に辛い膝痛が解消していく可能性が高いですから、是非日々の生活を見直していってください。
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シンプルな膝への負担も膝痛の原因
膝痛の原因として考えられることとして、シンプルな膝への負担もあげられます。
シンプルな膝への負担と言われてもいまいち何のことかわからない方もいるかもしれませんが、ここで言う膝への負担というのは、たとえばコンクリートの上を走った時の膝への負担や、あるいは長い時間コンクリートの上を歩いたりしたときの膝への負担です。
膝痛を感じている方の中にも、普段からウォーキングすることが趣味だったり、あるいはランニングをすることが趣味だったりする方もいるでしょう。
しかし、日本でのそうしたスポーツの環境は、あまり整っているとは言えません。
日本という国では、残念ながらその環境はあまり整っておらず、むしろ車や自転車が生活しやすいような舗装がされています。
つまり、ほとんどの道が固いコンクリートでできているのです。
なので、ただただウォーキングをしたり、マラソンをしたりするだけでも、膝にかなりの負担がかかってしまうのです。
そういう趣味があって、かつ最近膝痛を感じるようになってきたという方は、それが原因の可能性も高いでしょう。
ジムでするようにすれば良い
では、コンクリートの上でマラソンやウォーキングをしていて膝痛を感じてしまう人は、マラソンやウォーキングをすることはできないのでしょうか?
たしかにコンクリートの上でマラソンやウォーキングをすることはあまりおすすめはしません。
しかし、コンクリートの上でマラソンやウォーキングをしなくても、マラソンやウォーキングはできます。
それがしたいと思ったら、ジムでするようにすればよいのです。
ジムでは、基本的にそれはランニングマシンですることになるでしょう。
ランニングマシンは、そもそも走ったり歩いたりすることを想定して作られているものです。
ということはつまり、その上で走ったり歩いたりしても、あまり膝には負担が来ないということになります。
それならば、膝痛になることもなくなるでしょう。
なので、もしコンクリートの上でマラソンやウォーキングをすると膝が痛くなってしまうという方がいたら、その方にはジムに通うことをおすすめします。
筋力不足の可能性もある
意外かもしれませんが、膝痛の原因として、筋力不足も考えられます。
足を動かすときには、いろいろな部位の筋力をつかいます。
そうしていろいろな部位の筋力を使って、足をスムーズに動かすのですが、いろいろな部位の筋力を使うということは、どこかの筋力が弱かったりしたら、足はスムーズに動かないということになります。
足がスムーズに動かないということは、足を動かす際に激しく地面に足をついてしまったりすることもあるでしょう。
あるいは足を上に引き上げる際に、変な上げ方をしてしまうこともあるかもしれません。
そしてそんなときにかかる変な負担は、痛みやすい箇所である膝にかかることが多いです。
なので、そうして膝痛になっていってしまうのです。
かるい運動をして筋力を鍛えよう
筋力不足は、運動をしていないから起こるものです。
筋力不足というと、筋トレをしないからなるものだと考える方もいるかもしれませんが、日常生活に必要な筋力くらいであれば、軽めの運動をすればそれで十分つけることができます。
なのであえて筋トレをする必要はないでしょう。
そうではなく、ウォーキングや散歩など、積極的に足を動かして筋力をつけるようにするのです。
もちろん膝痛がひどいときには無理をすることはできませんがある程度余裕があって、動けそうなときには、ウォーキングや散歩は積極的に行っていくとよいでしょう。
靴があっていないこともある
膝痛というと、だいたいここまでにあげてきたことが原因でなっていることが多いですが、じつは膝痛にはまだ原因があります。
それが、靴があっていないということです。
たとえば小さな靴を履いていたりすると、歩き方がややおかしくなります。
そうして歩き方がおかしくなると、足を一歩つく度に、膝に負荷がかかるようになってしまうのです。
変な靴を履いて生活をするということは、そうして膝に負荷がかかる状態が長く続くということになります。
そんな状態が長く続けば、膝痛が起こるのも当然だと言えるでしょう。
それを改善するためには、やはり靴を変えるしかありません。
靴はやはり、デザインだけで決めるのではなく、実際に履いてみて歩きやすいかどうかで決めることがおすすめです。
そうすれば、靴が合わないことで膝痛になることもありませんから。
まとめ
膝痛の原因としてよくあるのは、以上の4つになります。
もし今膝痛を抱えているのであれば、どれが自分にあてはまりそうかを考えてみて、一番あてはまりそうだと思ったことをうまく改善していくようにしてみてください。
膝痛は癖にもなってしまいますから、放っておくのはよくありません。
できることには取り組んで、対処していきましょう。