虫対策には除湿と掃除が必要!マットレスの防虫対策術
マットレスに虫が発生すると、すごく気持ち悪いです。
マットレスの上では短くても4時間5時間は過ごしますから、その時間ずっと虫と一緒にいると思うと、すごく不快です。
だからもしマットレスに虫が発生していたら、しっかりと防虫していかないとなりません。
そこでここでは、マットレスの防虫対策術について紹介していきます。
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基本は週に1回立てること
マットレスに虫が発生してしまっていたら、それからは基本的には週に1回くらい、マットレスを立てるようにしていくのがおすすめです。
マットレスを立てるようにしていくと、それによって、マットレスにたまりがちな湿度が抜けていきます。
マットレスに発生する虫にもいろいろな虫がいますが、だいたいの虫において、湿度は重要なファクターになります。
湿度が高ければ高いほどに、活発に活動するようになる虫が多いんです。
でもそれがわかれば話は早い。
マットレスから虫を退治していきたいのであれば、マットレスの湿度を抜いてあげればよいのです。
そんな、マットレスの湿度を抜く方法が、マットレスを立てることになります。
マットレスを立てていけば、本来風があまり通らない、一番広い面にしっかりと風を通していくことができるようになります。
結果、すごく湿度が抜けていきやすくなるのです。
マットレスには、湿度がすぐにたまってしまいますから、なるべく湿度をためないようにするためにも、週に1回くらいは立てるようにしていくのが良いです。
汗をかくから湿度がたまりやすい
マットレスに湿度がたまりやすいのは、仕方がないことです。
なぜなら、人は寝ている間にたくさんの汗をかくからです。
たくさんの汗をかいていけば、その分だけ湿度はこもりがちになります。
しかもマットレスの上では毎日寝ます。
だから、毎日その湿度はプラスされていってしまいます。
そう考えると、いかにマットレスに湿度がたまりやすいかわかります。
週に1回くらいマットレスを立てるようにするのも、当然のことなのです。
確かに週に1回くらいマットレスを立てるのは、最初のうちはしんどいところがあります。
でも、曜日を決めて行っていけば意外と習慣になります。
だから、曜日を決めていくのがおすすめです。
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立てる際には掃除機でも吸うように
週に1回マットレスを立てる際には、掃除機でも吸うようにした方が良いです。
掃除機で吸うようにしていけば、それによって湿度をさらに下げていくことができます。
掃除機で吸うことによって強制的に湿度を吸いだすことができるのです。
もちろんただ立てているだけでも効果的ではあります。
でもどうせならば、こうしてさらに湿度を吸っていった方がより効果的です。
だから、掃除機があればそれで吸うようにしてみてください。
虫も吸っていける
掃除機をかけるのは、何も湿度を抜くためだけではありません。
確かに湿度を抜くためにもかけているのですが、それだけではなく、虫を吸っていくためでもあります。
空気をとおして湿度を抜いても、マットレスの上や内部には、まだ死に掛けの虫が残っているものです。
結果そのまま死んでいったとしても、その死骸がまた違う虫の餌になったりしてしまいます。
そうしたらエンドレスで虫は増え続けてしまいます。
そうならないようにするために、しっかりと掃除機をかけて、虫の死骸や死に掛けの虫を吸っていくべきなのです。
掃除機で吸うのが一番効率的
こうして虫を吸っていくというのは、掃除機で吸うのが一番効率的です。
たとえば、たたいたりしてもある程度は落としていくことができます。
あるいは、コロコロなどで表面的な虫だけくっつけて殺していくというのもアリではあります。
でも、それらはあまり効果的ではありません。
そしてさらに、時間も労力もそれなりにかかります。
効果的ではない上に、時間も労力もかかるのですから、それはこの上なく無駄です。
だから、基本的には掃除機を利用するのがおすすめなんです。
月に1度はベランダに出していく
週に1回はそうして掃除機と立てておくことでケアをしていきます。
でも、それだけのケアをしていても、まだ頑固な虫たちはいるものです。
それらにも対処していくために、月に1回はベランダに出すようにしていってください。
ベランダに出していけば、さらに風通しが良いので、マットレスの奥深くで粘っている虫も、それにより殺していくことができるようになります。
さらに、ベランダに出していけば、太陽光の殺菌効果で虫を殺していくこともできます。
もちろん直接的に日差しを当てるわけではなく、陰干しを推奨するので、その効果はそこまで高くはありません。
しかし、湿度を抜いていくだけではなかなか減っていかないタイプの虫に対して、別の方法でアプローチしていくことはできます。
そしてそういう虫に対してはこれが有効だったりもします。
だから、月に1回はベランダに出しておくということは意外と重要なことなのです。
太陽光も絶対NGなわけではない
基本的には推奨するのは陰干しですが、マットレスの素材いかんによっては、別に陰干しでなく、天日干しでおいておいてもよいです。
たとえば、コイル系のマットレスであれば、別に太陽光を当てても素材的に大した変化は起こりません。
だから天日干しでおいて、しっかりと虫を太陽光で倒していくというのも一つの方法になります。
ただ、天日干しでおいておくのは、少しの時間にしないとならないということはあります。
あまり長い時間太陽光にあてていると、実はマットレスも日焼けしてしまうのです。
そうして日焼けしてしまうと、やはりそのマットレスは見栄えが悪くなりますし、カサカサになってボロボロしてしまうことも出てきます。
それでは使えなくなりますから、そうならないように、天日干しの場合は短い時間にするように気を付けないとなりません。
せいぜい2時間から3時間程度が適切です。
除湿シートを利用する
マットレスの虫対策として、マットレスの下に除湿シートを敷くというのも効果的です。
除湿シートを敷いていけば、普通にマットレスを使用している段階でも、できるだけ湿度を減らしていけるようになります。
もちろんそれも完ぺきではありません。
少なからず湿度はたまっていきますが、それでも何もしないよりは効果的になるのです。
だから、マットレスの下に除湿シートを入れていくのもおすすめです。
日々の湿度を減らすことも大切
立てるのは週に1回ですし、掃除機も週に1回になります。
外に出すのに関しては月に1回くらいです。
でも、寝ている間に汗をかくことはとまりませんから、マットレスの湿度は毎日たまります。
そんな毎日たまる湿度をしっかりとおさえていくためにも、除湿シートが効果的なのです。
極端な話、日曜日に湿度を抜いても、火曜日くらいにはもう湿度がたまり、木曜日くらいにはまた虫が活発になることもあります。
ですがこうして除湿シートをいれておけば、多少なりともそのペースをおくらせることができます。
そうすれば、虫が発生しないまま一週間たつことだって、全然あるのです。
まとめ
マットレスの防虫対策の方法は、以上になります。
基本的には湿度をしっかりと抜いていき、かつ掃除機で虫の死骸や死に掛けの虫を吸っていくというのが、ケア方法になります。
多少面倒なこともあるかもしれませんが、汚い虫だらけのマットレスで寝ていくことを想像したら、はるかにその面倒を請け負った方が良いです。
是非こうして、マットレスを清潔にしていってください。