長時間椅子に座る際の腰痛対策として効果的なアイテムって何?
長時間椅子に座る際には、何らかのサポートアイテムを使用した方が良いです。
そういうサポートアイテムなしに、長時間椅子に座っていると、どうしても腰が痛くなってきてしまうのです。
座る姿勢というのは本来人にあっている姿勢ではありませんから。
そこでここでは、長時間椅子に座る際の腰痛対策のアイテムとして効果的なものを紹介していきます。
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足元を温めるアイテム
長時間椅子に座る際の腰痛対策に効果的なアイテムとしてまず紹介するのは、足元を温めるアイテムになります。
足元を温めるアイテムと腰痛なんて一見全然関係がないようにおもえます。
でも意外とそれは効果的なものなのです。
血流が良くなるから
足元を温めるアイテムを用意しておけば、それにより血流が良くなります。
主に足元の血流が良くなっていくのです。
足元というのは、基本的に血流が悪くなりやすいところになります。
まず心臓から一番遠いところにありますから、その時点で血流が悪くなりやすいです。
しかも座っているときには、腰のあたりに負担がかかり、腰のあたりで血流が詰まり気味になります。
ただでさえ届きづらいところにあるのに、そうしてつまってしまっていたら、ますます足に血流がいかなくなります。
でもそこでまた血流が詰まってしまうと、今度は腰のあたりに帰ってきづらくなり、また腰のあたりの血流が悪くなります。
そうしてどんどん腰痛が悪化していってしまうのです。
そうならないようにするためには、足元を温めてあげて、足元の血流をよくしてあげることが大切です。
そうすれば、帰る血流はしっかりと流れていくようになります。
だから、多少腰のあたりで詰まり気味になったとしても、腰痛が起こってしまうほど詰まるということを防ぐことができるようになります。
このように足元を温めるアイテムは意外と効果的なのです。
足を入れることができるものがおすすめ
足元を温めるアイテムにはいろいろあります。
でも一番おすすめなのは、足を入れることができるアイテムです。
たとえば、見た目はクッションのようになっていて、そこに足を入れる穴が開いていて、足を入れるとその中はふわふわの綿に包まれている、というようなアイテムです。
そういうものであれば、確実に足を温めることができますし、そしてリラックス効果も高くなります。
リラックスした状態の方が、腰に余計な負荷がかからず、腰痛が起こらない可能性が高くなるのです。
だから、足元を温めるアイテムには、足を入れることができるアイテムがおすすめになります。
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腰と背もたれの間に入れる小さなクッション
長時間椅子に座る際の腰痛対策アイテムとしてはやはり、腰と背もたれの間に入れる小さなクッションが効果的になります。
腰と背もたれの間は、いくらしっかりと深く腰掛けても多少空いています。
でもそこが多少空いていると、やはり腰は疲れてしまいます。
だから、そこをうめてあげるべきなのですが、背もたれの場合は形状的にそこをしっかりと埋めるのは難しい。
そこで役に立つのが、腰と背もたれの間に入れる小さなクッションになるのです。
腰と背もたれの間に小さなクッションを入れていけば、それによりちょうどその隙間を埋めることができるようになります。
だから、椅子に座る際の腰への負担を少し楽にしてあげることができるようになるのです。
弾力性は別に必要はない
そこに入れるクッションは、別にクッションとしての機能を求めているわけではありません。
クッションというよりはむしろ、隙間を埋めるためのアイテムになるのです。
だから、極端な話別にクッションでなくとも問題ありません。
たとえばTシャツなどでも良いですし、タオルでも良いです。
固いものの場合は、その隙間を埋めることができませんからさすがによくありませんが、ある程度やわらかくて形状を変えていくことができるものなのであれば、なんでもよいです。
だから、ちょうど良いサイズ感のものを探して、それをクッション代わりにしてみてください。
もちろんちょうど良いサイズ感のクッションがあるのであれば、それはそれに越したことはありませんが。
お尻の下にはクッション性の高いクッションが必要
長時間椅子に座る場合には、クッションも必要になります。
今度のクッションは、きちんとクッションとして、お尻の下に入れて使用するクッションになります。
お尻の下に入れて使用するクッションがあれば、それによって、お尻の位置を高くしていくことができるようになります。
お尻の位置を高くしていけば、その分だけ腰のあたりにかかる体重の負荷が減っていきます。
だから、長時間椅子に座っていても、腰痛になってしまう可能性が少なくなるのです。
そんな風にお尻の下に入れて使用するわけですから、今度のクッションには、クッション性が必要です。
クッション性がないと、対してお尻の位置は高くなりません。
お尻が痛くなることも防げる
クッション性があるクッションであれば、お尻が痛くなることも防ぐことができます。
椅子は、基本的にはある程度はやわらかいものです。
しかし、長時間座っていることで、椅子もどんどん沈んでいきます。
そうして沈みきった先には、固い面が待ちます。
そんな固い面で長時間座っていたら、やはりお尻は痛くなります。
お尻が痛くなるだけではなく、固いところに押し付けられることによって、お尻の下あたりの血流も悪くなりがちになります。
それでは良くありません。
だからそこに、クッション性の高いクッションを入れるのです。
そういう意味でも、お尻の下にはクッションが必要だし、そこにいれるクッションには、クッション性が必要になります。
ツボ押しがあると楽になる
長時間椅子に座って作業をする際には、ツボ押しがあるとすごく楽になります。
たとえば、孫の手タイプのツボ押しでもよいですが、特におすすめなのはボールタイプです。
ボールタイプのツボ押しを、作業が長くなってきて腰がつかれはじめてきたら、背もたれと腰の間に入れるのです。
そしてそれで腰の痛いところをぐりぐりとしていきます。
そうすれば、かなり腰は楽になります。
腰を動かす行為も効果的
それは、ツボ押し効果で楽になるということもありますが、それだけではありません。
腰を自分から動かして、そしてツボ押しをちょうど良いところにあてていこうとすることによって、腰を積極的に動かすことになります。
それも効果的になるのです。
本来椅子の上で長時間作業をするときというのは、腰は全然動きません。
でも動かないでいたら、ただただ体重の負荷が積み重なっていくだけになります。
それはきついです。
腰痛になってしまうのも仕方ありません。
こうして腰を動かしてあげれば、それによって腰の筋肉もほぐすことになりますし、いったん体重の負荷から逃がしてあげることができるようになります。
このように、ボールタイプのツボ押しはすごく腰痛対策として役に立つアイテムなのです。
だからできればボールタイプのツボ押しを持っておくことをおすすめします。
まとめ
長時間椅子に座るとどうしても腰痛にはなりがちになります。
でもだからと言って腰痛を抱えたまま仕事をしていくのはやはりおすすめはできません。
こうしてできる限りの対処をして、少しでも腰に負担がかからないようにしていってください。
そして、できれば長時間椅子の上で作業をしたとしても、腰痛にならないような状態を作り出していきましょう。