風邪を引いた時はこうしよう!風邪時の枕のポイントとは?

まくら

風邪を引いた時には、枕においても対処方法があります。

風邪は、他の病気や怪我と比べるとすぐに治るものでもありますが、それでも地味に辛い物であることは確かです。

だから、出来ればいろいろな方面からアプローチして、すぐになおしていきたいものです。

そこでここでは、風邪時の枕のポイントについて紹介していきたいと思います。



肩こり・腰痛におすすめのまくら(枕)ランキングベスト3はこちら




風邪時には氷枕はあまり意味がない

風邪にもいろいろな物があります。

たとえば熱だけが高いような風邪もあれば、咳だけがやたら出る風邪もありますし、同じように鼻水がやたらと出る風邪もあります。

ただそのウチのどんな風邪にも共通して言えるのは、頭がボーっとして働かないという事です。

そうして頭が働かない時には、枕の上に氷枕などを置いて寝る事もあるでしょう。

確かに氷枕は一見すると効果的なように見える事もあります。

しかし、実は風邪を治すのにおいては、氷枕はあまり効果的とは言えないのです。

熱はウイルスを倒すためのもの

そもそも熱というのは、ウイルスを倒すためのものになります。

それなのに、無理矢理熱を下げるように行動してしまっていたら、風邪はなかなか治らなくなってしまうでしょう。

もちろん熱が非常に高くて、ちょっとでも冷やさないと不快感がすごくて眠れないというのであれば、氷枕を使用するのはアリでしょう。

でもそこまでではない普通の発熱程度であれば、いちいちそういう氷枕などは使用しない方が良いでしょう。

頭が痛くなることもある

むしろそういう氷枕を使用するせいで、頭が痛くなる事すらあるかもしれません。

氷枕は、頭を冷やすためのものです。

基本的には身体は、冷やされると血管が縮小していきます。

ということは、頭を冷やすためのものを頭にあてていったら、頭の周りの血流は悪くなるということになるのです。

そうすると当然、それによって頭痛が起こったりすることも出てきます。

風邪でツラい時にさらに頭痛まで起こると、どれに対処していけばよいのか分からなくなるものです。

そうならないためにも、やはり基本的には氷枕は使わないようにするのがおすすめです。



肩こり・腰痛におすすめのまくら(枕)ランキングベスト3はこちら




鼻風邪の時には枕を高く

もし、ひいている風邪が鼻風邪なのであれば、その時には枕を高くするのがおすすめです。

枕を高くすれば、その分気道が確保しやすくなり、息が通りやすくなります。

そして何より、首の角度をちょっときつくすることによって、鼻の中にある鼻水が、奥の方から流れ出てくるようになります。

それが流れ出てくれば、その分だけ鼻呼吸がしやすくなるのは当然です。

人は、本来鼻呼吸の生き物です。

だから、鼻呼吸が出来るかどうかというのは、すごく重要なポイントになります。

鼻呼吸ができれば、多少熱があってもそれだけで気持ちよく眠れるようになることもあります。

なので、もし鼻風邪をひいているのであれば、枕を高くすることをおすすめします。

枕はどうやって高くするのか

ただ、総いわれてもどうやって枕を高くしていけば良いか分からないという方もたくさんいるでしょう。

でも、枕を高くする方法は別にむずかしいことはありません。

枕を高くしていきたいと思ったら、枕の下に何かを入れれば良いのです。

枕の上にタオルなどを重ねていくという方法もありますが、やはりそうして枕の上に何かを重ねていくと、枕の質感をあまり感じられなくなります。

しかも、枕の上に何かを置くと、それの通気性が全てになってしまいますそれではもし枕の通気性が高くても、あまりソレを活かすことができなくなり、結果熱が頭の辺りにこもったりするようになってしまいます。

それではやはり勿体ないです。

なのでそうならないように、枕の下に何かを入れるようにするようにしていきましょう。

枕の下に入れるものは、別に何度も問題ありません。

たとえば何らかの雑誌や本などでも問題ありませんし、先にあげてきたようにタオルなどを下に入れるのもアリでしょう。

そのどちらにも余裕がなければ、バッグでもTシャツでもなんでも良いです。

とにかく下に何かを入れて、多少いつもより枕を高くするということがポイントになるのです。

枕カバーは清潔な物を使用する

風邪をひいているときというのは、免疫力が普段よりもずっと弱くなっているものです。

なので、普段であればなんでもないような事も、大きな病気に繋がっていったりしてしまいます。

普段であれば何でもないようなこととはつまり、枕カバーの汚れなどです。

枕カバーは、どうしても汚れがちになるものです。

人は、寝ている間にすごくたくさんの汗をかきます。

すごくたくさんの汗をかくということは、その分だけその汗が枕カバーにもついて行くことになります。

そして頭皮や顔から皮脂もたくさんつきますし、皮脂だけでなくフケや髪の毛などもどんどん付着していくでしょう。

それらは、ダニなどのえさになります。

だから、枕カバーにはすごくダニなどがたくさんいるのです。

となるとやはりそれは清潔とは言い難いでしょう。

そんな清潔とは言い難い枕カバーに、免疫力が落ちている状態の顔を近づけていたらどうでしょうか?

免疫力が無いので、その汚れのせいでもっと風邪が悪化してしまう可能性もかんがえられます。

だから、そうならないように、枕カバーは清潔な物を使用しないとならないのです。

いくつか用意しておくと吉

そんな時のために、枕カバーはいくつか用意しておくと良いでしょう。

そもそも枕カバーが幾つかあれば、日々まくらカバーを洗いながら使用することが出来るようになります。

日々枕カバーを洗いながら使用できるようになれば、急に風邪を引いたとしても、その場で焦って枕カバーを変えなくても良くなります。

なので、やはり幾つか用意しておくのがおすすめです。

枕もとに飲み物を置く

風邪を引いた時の枕のポイントとして、枕元に水分を置くということも挙げられます。

風邪を引いた時、特に熱が出ている時には、汗をたくさんかきますから、普段より積極的に水分をとらないとなりません。

しかし水分があるところが枕から遠く離れたところにあればどうでしょうか?

そうして枕から遠く離れたところにあれば、やはりソレを取りに行かないとならなくなります。

でも、風邪をひいている時にはそれも面倒になるものです。

だから、結果水分をあまり摂取できなくなってしまうのです。

しかし、水分をあまり摂取できなくなると、やはり脱水症状などの危険も出てきます。

また、身体の水分を入れ替えて、健康的な水分状態にしていかないと、なかなか風邪も治らないでしょう。

だから、枕元に飲み物を置くということはすごく大切だと言えるのです。

スポーツドリンクが吉

そこでおいて置く飲み物は、スポーツドリンクが吉です。

スポーツドリンクは、身体への吸収がすごく早いドリンクになります。

身体への吸収が早いということは、その分だけ脱水症状になる事を防ぎやすいという事になります。

それでいて飲みやすい適度な味もあるので、どんどん飲んでいけるはずです。

なので、こういうシーンにはすごく適しているのです。

まとめ

風邪をひいた時には、こういうことを意識して枕をセッティングしていけば、よりスピーディーに風邪に対処していけるようになるでしょう。

たかが風邪ではありますが、されど風邪で、風邪から発展して何か良くない病気を引き起こしてしまうなんていうことも多々ある話なので、そうならないように是非これらの事を参考にしてみてください。






まくら