骨盤ベルトで歪みも解消!

産前産後の骨盤ベルト

骨盤ベルド

近年、骨盤ダイエットなどが流行っていることから様々なタイプの骨盤ベルトを目にするようになりました。

骨盤ベルトは気になるけど、どのタイプのベルトを使ったら良いのか、実際どのような効果があるのかを把握していないと、いざ使うとなったときに不安になりますよね。

今回は、そんな骨盤ベルトについて徹底解明していきます。



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そもそも骨盤って?

自分の骨盤を意識したことはありますか?

骨盤は体の中心にあり、体を支えるという重要な役割を担っています。

その骨盤が歪んでしまったり、開いてしまったりしていると、からだの様々なところに悪影響を及ぼしてしまいます。

腰痛、肩こり、頭痛、そして多くの女性が悩んでいるむくみや下半身太りなどにも影響している可能性があります。

この歪みを治すことで、上記のような症状も改善されることもあります。



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骨盤ベルトってなに?

まず、一般的に骨盤ベルトとは、歪んでしまった骨盤、出産などで開いてしまった骨盤を正常な位置に戻す、つまり骨盤を矯正するベルトです。

もともとは、出産後に開いてしまった骨盤を正常な位置に戻すためのベルトとして誕生しましたが、現代人の生活習慣が原因で日常生活の中でも骨盤が歪んでしまったり、開いてしまったりしていることから骨盤ベルトの需要は広まり、今や老若男女から親しまれるものとなりました。

主に、筋肉量の欠乏(運動不足)、パソコンの使用による悪姿勢などが現代人の生活習慣から骨盤の歪みやねじれに影響していると言われています。

骨盤チェック

そして何より自分の骨盤の状態をチェックするのは難しいですよね。

自分で簡単にチェックできる方法は、体全体の「軸」を見ることです。

鏡の前に立ち、頭の先から足の先まで一本の「縦軸」を意識して、その軸が体の中心を真っすぐ通っているかどうかを見ます。

次に、太もも、ひざ、内側のくるぶし、この3点の間にこぶし1つ分以上入る隙間があると骨盤が歪んでいる可能性が高いと言えます。

O脚で悩んでいる方も骨盤の歪みが原因の場合も多いので、骨盤ベルトの使用をおすすめします。

骨盤ベルトの効果

骨盤ベルトを使用して効果を期待できるのは、上記で挙げたような骨盤の歪みやねじれ、そして開きがある方が対象になります。

出産で開いてしまった骨盤を正常な位置に戻すには、専用の骨盤ベルトを使い無理なくゆっくりと骨盤を矯正することができます。

出産後の骨盤は自然に元の位置に戻ろうとしますが、骨盤が歪んでいたりすると自然に戻るのは難しくなるので骨盤ベルトで歪みを治しながら開きを矯正していくのが良いとされています。

さらに、出産以外での骨盤の歪み、開き、O脚などにも効果を発揮します。

歪みや開きを矯正することで、痩せやすい体質にもなるのでダイエット効果も期待ができます。

日本人に多い下半身太りは、この骨盤の歪みなどが原因のひとつとも言われています。

骨盤ベルトの正しい使い方

骨盤ベルトは正しい方法で使わないと効果も十分に発揮することができません。

「骨盤」と言われると、おそらく上前腸骨棘(腰骨の一番出っ張った部分)を想像する方も多いでしょう。

しかし骨盤を矯正するには、大転子(足の付け根部分)と、その少し上の部分を締めることで効果を発揮します。

あまりに強く締めてしまうと、血流が悪くなり逆効果になってしまうこともあるので注意が必要です。

そして着用時間も骨盤ベルトの種類によって異なるので、使用するものの説明書などをよく確認してから使用するようにしましょう。

出産後に使用する場合は、産後1ヶ月以内の使用は避け、2ヶ月目以降から使用するのが良いとされています。

出産後1ヶ月は、体の状態がまだ安定していない場合もあるのでお医者さんも使用を避けるように声掛けをしています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

骨盤の歪みや開きをそのままにしておくと健康にも悪影響を及ぼすことがわかりましたね。

自分の骨盤の状態、サイズ、目的に合った骨盤ベルトを見つけて健康な体を目指しましょう。

もちろん普段の生活の中で姿勢を正すことを意識したり、ストレッチしたりすることも大事です。

ぜひ参考にしてみてくださいね。