骨盤ベルトの正しい巻き方について

腰痛用骨盤ベルト

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出産後に元の体型に戻したいというのは女性として多くの方が抱いていることです。

しかし、何も矯正したりトレーニングや運動をすることがなければ出産後に変わってしまった体型というのはなかなか自然の力だけでは戻ることは難しいと言えます。

また、骨盤ベルトを始めた方の中でも着用すると気分が悪い、腰が痛いなどの症状が出て続けられない方もいる中で、もしかするとその原因は正しい巻き方ができていないからかもしれません。

正しい巻き方を身につけて効果を得られるようになればと思います。



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骨盤ベルトを正しく巻く前の予備知識

多くの方は骨盤ベルトを巻く時にとにかくずれないようにしっかりときつく巻くというイメージを持っていないでしょうか。

また、きつく巻けば巻くほど骨盤の矯正が早く進み1日でも早く広がった骨盤を元にもどし理想的な体型を手にすることができると勘違いされている人も中にはいらっしゃいます。

結論から言うと骨盤ベルトはきつく縛れば良いというものでもなく、ましてやきつく縛ると早く骨盤が矯正されるというわけでもありません。

骨盤ベルトを強く締め過ぎてしまうとおなかが圧迫されることで血液の流れが滞ることもあります。

内出血を起こしたり、血行不良や腹痛や腰痛などの症状にも襲われる場合があります。

これらのことからいかに正しい位置に骨盤ベルトを巻き、正しい適度な力強さで骨盤ベルトを巻くべきかということの大切さがわかるわけです。

皆さんは一般的に立った状態で骨盤ベルトを巻いてはいないでしょうか。

実は、それ間違いなのです。

骨盤が広がっている状態で立ったままベルトを締めると広がった骨盤の中に臓器が入り込んでいるため、その上から骨盤ベルトで矯正しても臓器が邪魔をしてしまいます。



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骨盤ベルトの正しい巻き方

骨盤ベルトを巻く場合はまずはおすすめなのが寝転がった状態から巻くということです。

寝転がっている状態ですと臓器が骨盤の中に落ち込むことがありません。

寝転がった状態で両膝を立てて、仰向けに寝転がってください。

そして、先に骨盤ベルトを適度な大きさに輪っかを作り足の方からくぐらせてお腹の方へと近づけていきます。

お腹のところまで来ると、恥骨、大転子のところで骨盤ベルトを巻くようにします。

場所を間違えてしまうと逆効果になりますのでしっかりと正しい場所に巻くようにしましょう。

そして、輪っかを作った骨盤ベルトを巻くために仰向けの状態でお尻を宙に浮かせている間に骨盤ベルトをキュッと適度な強さで絞ります。

この時骨盤ベルトに手のひらが侵入するくらいの余裕があることがおすすめです。

何度も言いますが、きつく締めてしまうことは体に悪い影響を与えてしまうためやりすぎない強さになっていないか注意をしましょう。

正しい骨盤ベルトの巻き方ができた場合

正しい位置に骨盤ベルトを巻き、適度な強さで巻いている場合は、長時間着用していても辛さや不快感というものは薄れていきます。

そして、何よりズレにくくなるということも特徴の1つです。

どうしても骨盤ベルトを使用していると日常生活の中で体全体を上下に動かすことも出てきますので、洋服との摩擦から骨盤ベルトがずれていくことがあります。

正しい巻き方ができていればこのようなことも起こる確率が下がります。

もちろん骨盤ベルトを正しい位置につけていても相性が悪く気分が悪くなる場合もありますのでその時は、直ちに使用をやめて体調が回復するまでじっと休むようにしていただき、それでも体調がすぐれない場合は医師の指示に従ってください。

まとめ

骨盤ベルトの巻き方、正しい位置などを知るだけで効果は高まり、逆に何となく着用しているただの我慢比べのようになるだけでなく逆効果を生み出し骨盤のずれを悪化させたりO脚になることもあります。

正しい位置と巻く強度を理解し骨盤矯正をして元の産前の姿にまずは戻れることを期待しています。

巻きすぎ、着用により不調を感じた際は使用をやめて回復をみてくださいませ。






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