腰痛ベルト(腰痛ベルト)の効果は?購入の際に心がけたい事は?
急性的な腰痛から、慢性的な腰痛、安静にしていても腰痛がある、動作時に腰痛がある等腰痛の症状の出方は人によってそれぞれです。
そこで、手軽に出来る処置方法として、腰痛ベルトがあります。腰痛ベルト(腰痛コルセット)は、市販でも売られているので薬局等でも手軽に購入する事が出来ます。もちろん腰痛で病院を受診した際にも、腰痛ベルトは一般的な処置方法です。
腰痛ベルトを使用する事で、どのような効果があるのでしょうか?また、腰痛ベルトを購入する際に、どのようなベルトを購入すれば良いのでしょうか?さらに、腰痛ベルトを使用する際の注意点等はあるのでしょうか?
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腰痛ベルトの効果は?
腰痛が出現した時の処置方法として、腰痛ベルトを使用する事があげられます。薬局等でも購入する事が出来ますが、病院を受診して腰痛ベルトをして施行してもらった際には、回数に限りがありますが保険も適応になるので、薬局より手軽な値段で腰痛ベルトを購入する事が出来ます。
腰痛ベルトを使用してみて、一番最初に感じる効果としてあげられるのが、着用した時に楽だと感じる事です。腰痛が出現している時は、腰がとても重いく、立ちあがるのも、座るのにも腰に負担がかかりとても辛い状態です。そこで腰痛ベルトを着用してみると、腰にかかる負担が軽減され、動作の際に痛みがいくらか軽減されるのを実感出来ます。
また、長時間の同じ姿勢も、腰には負担がかかりやすくなってしまいますので、長時間の立位、座位等でいなければいけない場合は、腰痛ベルトを使用して腰にかかる負担を軽減しましょう。
大抵のベルトの場合、ベルトの後ろにはしっかりとした主軸となる金属がありますので、動作の際の腰の不安定感が緩和され、動きがいくらかスムーズになります。特に急性的な腰痛や、ぎっくり腰の際は動くのもやっとの状態ですので、腰痛ベルトを使用するして、腰にかかる負担を少しでも軽減させてあげましょう。
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腰痛ベルトはどのようなタイプのものを選べばいいの?
急な腰痛で今すぐに腰痛ベルトを使用したい時でも、病院をすぐに受診出来ない事もあるかと思います。本来は病院で処方してもらう腰痛ベルトが一番良いのですが、薬局でも同じような腰痛ベルトを購入出来ます。
しかし、腰痛ベルトと呼ばれている物であっても、種類が実に豊富でどのようなタイプの物を購入すれば良いか実際分かりませんよね。
腰痛ベルトを購入する際の注意点としていくつかご紹介します。
1:ベルトの後ろに金属の主軸が付いている事
腰痛ベルトでも、腰に巻いた時に安定感がなければ意味がありません。腰を支えるはずのベルトに主軸がなく、きちんと安定していなければ、腰への負担は変わりません。また、その主軸がしっかりしていなければ、もちろん安定感はありませんよね。
主軸は安定感のある金属の物をお勧めします。金属であれば、きちんと軸が安定するので、着用した時に不安定感がありません。
2:幅は広めが良い
腰痛ベルトは、幅が細いタイプの物では、不安定感が出てしまいます。腰から骨盤周囲が、きちんと覆われるまでの幅がなければ効果を発揮してくれません。
購入の際には、腰から骨盤までがきちんと覆われるような幅のタイプを選びましょう。
3:自分の身体のサイズに合ったベルトを選ぶ
当たり前の事ですが、自分の身体のサイズに合った腰痛ベルトでなければ意味がありません。腰痛があるからといって、家族のベルトを使用しているという人もたまにいますが、サイズは合っているでしょうか?
大きすぎたり、小さすぎたりでは、ベルトの効果が発揮出来ないだけでなく、着用した際に不快感や違和感を感じる事もあるので、注意が必要です。自分の身体のサイズに合ったベルトを選びましょう。
腰痛ベルトは痛みが落ち着いたら外しましょう
腰痛ベルトは、あくまでも腰痛が高度な時の応急処置です。その為、腰痛がある程度緩和して日常生活に差し支えなくなったら、外しましょう。
腰痛ベルトを長期間使用する事で、腰の筋力が弱まってしまいます。これ以上筋力を低下させない為には、痛みが落ち着いたら腰痛ベルトを外して、衰えた筋肉を鍛えてあげましょう。
まとめ
腰痛ベルトは、腰痛が強い時にはとても効果的です。着用した際に、動きが楽になり腰の安定感を実感出来ます。また、腰痛ベルトを選ぶ際は、きちんとどのような物が選べばよいか考えながら購入する必要があります。
自分に合った腰痛ベルトを使用する事で、腰にかかる負担が軽減し、徐々に腰痛も楽になります。ある程度の腰痛が落ち着いたら腰痛ベルトは外して、少しずつ筋力を戻して、腰痛が出にくい身体に仕上げる事が大切ですね。