枕を選ぶときには素材や形状などの特徴を踏まえて選ぶようにする
枕を正しく選ぶことで、今での眠りが変わってくることは間違いありません。
しかし、枕選びはとても難しいことです。
自分の頭の重さや形状、そしてどのような体制で眠るのかも考慮して選ぶことが重要なポイントになってくるのです。
そのため簡単に選ぶことは避けるようにしましょう。
しっかり検討をして選ぶように心がけましょう。
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枕選びに失敗した場合
いくら寝ても眠りが浅い
皆さんの枕は、自部の躰に合ってあると感じますか。
多くの人は、合っていると答えます。
しかし、実際は本当に体に合っているかどうかを確認することは難しいと言えます。
なぜなら、他の枕を使用する機会が少なく、その自分の枕しか使う機会しかないため、合っているから眠れていると考えてしまいます。
ただ、その枕が合っていると感じていても、日中に極端に眠たくなったり、体の調子が毎日優れないと感じてしまうことが多いのです。
合っている枕と感じていても、実際には体に合っていないケースがほとんどであるため、少しでも違和感を感じているのであれば、早目に枕選びを検討することをおすすめします。
とくに眠りが浅い、いくら寝ても眠たいと感じる、日中に必ず眠たくなると感じている人は、その枕は合っていない可能性があります。
肩こりや頭痛が起こることもある
また、しっかり体を休めても肩こりや頭痛が起こる場合にも、枕が原因になっていることがあります。
中でも肩こりは枕が合っていない代表的な事例であり、この肩こりはだんだんと酷くなっていく傾向にもあります。
眠りが浅くなってしまう原因にもなってしまいますので、肩こりや頭痛が起こってしまう場合には、枕を疑うようにしましょう。
いびきをかきやすくなる
そして、いびきの原因も枕にある可能性があります。
いびきは喉や首の部分を圧迫してしまうことで起こります。
枕が高すぎる場合、こうした部分が圧迫されやすくなり、いびきをかきやすくなってしまいます。
いびきをかいていると指摘をされた場合には、枕が原因になっていることもありますので、枕を見直してみることをおすすめします。
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素材ごとのメリットを知る
低反発ウレタン枕
枕を選ぶときには、まずは素材から選んでいくことになります。
枕の形状や高さなども重要になってきますが、まずは使われている素材から選んでいくことで、失敗を防ぐことができます。
まずは低反発ウレタンですが、この素材は反発能力に優れているため枕の形状が崩れにくく、ポジションをキープしやすいと言えます。
また、耐久性にも優れている面がありますので、長く愛用できる特徴も備えています。
しかし、一方で通気性が悪いと言うデメリットもあります。
湿気が中に溜まりやすくなりますので、管理方法には注意が必要になってきます。
また、価格帯も高い物が多いため、選ぶ場合にはこうしたデメリットも理解をした上で選ぶようにしましょう。
高反発枕
高反発枕は、弾力がとてもありますので寝返りが打ちやすいと言う特徴があります。
睡眠時において寝返りはとても重要な意味を持っており、安定した寝返りは長い睡眠を行う上でとても重要なことです。
また、高反発枕は通気性にも優れています。
そのため、夏場の湿度が高い時期でも安心して使用することができます。
比較的価格も安い物が多いため、頻繁に買い換えることができるメリットもあります。
しかし、耐久性については他の素材よりも劣っていると言えます。
長く愛用させることをイメージする場合には、高反発枕は不向きだと言えます。
羽毛枕
羽毛枕は、昔から愛されている歴史の長い枕のタイプだと言えます。
価格帯も手頃であり、さらに通気性にも優れていますので、長く愛用されている理由がよく分かります。
しかし、実は耐久性については少し低い面があります。
一見長く愛用できるように感じるかもしれませんが、実は羽毛枕は耐久性が低いことを知っておきましょう。
ただ、羽毛枕は保管方法によって耐久性が大きく変わってくることを知っておきましょう。
しっかり日陰干しを行い、正しく使用すれば長く愛用できますので、使い方次第では最も優れた枕にさせることができます。
枕を選ぶ基準
高さは何よりも重要
枕が快適に感じるかどうかは、その枕の高さによって大きく変わってきます。
この高さを知るには、首の角度がおおよそ15度くらいになることが最適だと言われています。
この角度を維持できれば、首筋や喉などに圧迫感を感じにくくなります。
間違った角度の枕を長く使用してしまえば、自然とその枕に慣れてしまい、その角度が最適だと勘違いしてしまいます。
こうした間違った角度を維持してしまうことで、肩こりや頭痛の原因になってしまいますので、まずはこの15度になるような枕を購入して使用を継続してみましょう。
今までとは違った、正しい快適性を感じることができます。
枕の硬さも重要
枕は硬さによって沈み込み具合が大きく変わってきます。
低反発や高反発などの枕がありますが、頭の重さは人により異なってきますので、実際に使用してみなければ決めることは難しいでしょう。
適度な硬さを感じ、さらに沈み込み過ぎないタイプを選びましょう。
平では幅の広いタイプ
さらに、枕はできるだけ平らなタイプであり、幅が広いタイプを選ぶようにしましょう。
平らなタイプは、首や頭の高さが常に一定なりやすく、さらに幅が広い枕は寝返りを打ってもはみ出さないと言う特徴があります。
自分が寝返りを打ちやすいかどうかは、自分で判断できないこともありますが、寝返りを頻繁に打っていることを想定して、できるだけ幅の広い枕を選ぶようにしましょう。
おすすめの枕3選
めりーさんの高反発枕
めりーさんの高反発枕は、とても人気の高い枕です。
とくに注目するべきポイントは、反発力の高い素材を使用していることです。
強い素材ですが、自然な感覚を得ることができ、どちらかと言えばふんわりと首や頭を持ち上げてくれている感覚です。
また、前後によって枕の高さが違うため、自分に合った方を活用できるようになっていることも大きなポイントです。
年齢を問わず、多くの人におすすめできる枕です。
六角脳枕
六角脳枕は、なんと脳科学の研究により生まれた枕なのです。
睡眠時にかかる肩や首、そして背骨に至るまで、負担がかかってしまう部分の軽減を行うことができる枕です。
通気性にも優れており、さらに肌触りがとても良いため、まさに最高の眠りを実現させることができる枕だと感じることができます。
レベルの高い枕を求めている人にはおすすめです。
癒されネックフィット枕
少し変わったタイプの枕になりますが、癒されネックフィット枕はとくに肩こりの改善用の枕として人気があるタイプになります。
首へのフィット感を最大限に考えられた形状は、まさにネックフィット枕と呼ぶにふさわしいと感じることができます。
毎日の睡眠をしっかりサポートさてくれる感覚を得ることができますので、愛用できる枕となります。
また、そのまま丸洗いができることもメリットです。
まとめ
枕にはさまざまなタイプがあります。
低反発タイプや高反発タイプ、羽毛タイプなど幅広い素材が使われています。
どのタイプにもメリットもデメリットもありますので、その特徴を理解して選ぶことができれば選び方に失敗してしまうことを防ぐことができます。
快適な睡眠は健康にも大きな影響を与えてしまうことをしっかり理解しておきましょう。