自動車運転時の悩み!背もたれクッションを使った腰痛対策!
社会人にもなると会社への毎日の通勤で自動車を使われている方が多いと思います。
遠方から通勤されている方や会社までの距離が近い方様々おられるとは思いますが、その通勤時間が苦痛になる原因に腰痛があります。
腰痛になると例え数分で着く距離でも出勤や退勤時の自動車の運転が苦痛になりますよね。
そこで、今回は少しでも腰痛の負担を和らげる為のクッションのおすすめの使い方を紹介していきたいと思います。
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クッションの種類と役割
腰痛があると自動車を運転するのも億劫になります。
とくに長時間運転して通勤されている方には辛いと思います。
そこで、クッションを利用することをおすすめします。
最後に私自身の体験談として腰痛とクッションについてお話させていただきました。
さて、今現在ネット販売や自動車用品販売店などでクッションが販売されていますが、機能性を重視したものや、デザイン重視のものなど様々あると思います。
機能性を重視したものですと、腰痛緩和の為に腰回りを包み込むようなものがあります。
自動車のシートは直線的な平たいシートがほとんどで、自動車が走行する時の振動や揺れで体全身、もしくは腰回りに負担が大きくなります。
腰回りに負担が大きくなるということは、腰痛に苦しんでいる方ならお分かりかと思いますが、自動車に乗るたびに腰が痛くなりその後の乗り降りがとても辛くなります。
運転することが辛くなると通勤以外にも家族と出かける時の運転も、長距離移動をする運転も辛く出かける機会が減りますよね。
そこで、シートと体の間にクッションを入れることでこの負担を軽減することにしましょう。
腰・背中をしっかりホールドできるクッション
まず一つ目のクッションです。
腰回りを包み込み走行中の振動や揺れから腰を守り負担を軽減することが目的のクッションです。
このクッションの良い所は、腰だけでなくシートの背もたれ全体に置くことができるため背中や腰の負担を軽減することができます。
一見すると背中と腰は関係ないのでは?
と思われる方もおられると思いますが、背中にもクッションをしてやることで運転中の姿勢がよくなり結果として腰痛の緩和にも繋がります。
姿勢が悪いということも腰痛の一つの原因です。
腰回りをしっかりホールドし背筋を自然と伸ばせるクッションを使用することで腰痛が改善されることがあります。
この腰回りを保護する厚めのクッション材が使用されているのですが、このクッション材があることで腰回りをしっかりホールドすることができます。
そして、このクッション材のおかげで自動車の純正シートにはほとんど使用されていないバケットシートタイプの様な効果を得ることができます。
バケットシートとはシートの両サイドに体をホールドするクッションのようなものがついているシートです。
よくスポーツカーなどに使われているシートなのですが、このシートは体をしっかりとホールドしてくれるので結果としてよく左右に揺れたり振動する車の運転中の運転姿勢を正しく保つことができるものです。
同じことがこのクッションを利用することにより腰回りだけではありますが、バケットシートのような効果が得られるのです。
もちろん、腰回りだけに限ったことではありませんが、体全身を正しくしっかりホールドしてくれるタイプのクッション等もあります。
夏の蒸れ対策クッション
腰痛だからと年中クッションをシートに置いておくと思いますが、夏場だと蒸れてしまいます。
この蒸れを解消する為に扇風機の様なファンがついているクッションがあります。
これは本当におすすめのクッションで、特に夏場になるとクッションが体や車内の温度で熱が籠り蒸れてしまいます。
腰痛で苦しい上に夏場のこの蒸れは非常に我慢しがたい現実なのです。
このファン付きクッションは夏場の蒸れから解消され、腰痛の対策にもなっているものなので、夏場の為の腰痛対策クッションとして持っていても損はしないと思います。
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腰痛になるのは男性だけではない
腰痛に苦しめられるのは男性だけではありません。
女性も腰痛に苦しめられることはあると思います。
そこで機能性ばかり重視したクッションよりも女性の方ですとやはりクッションのデザインも重要な選択要素になります。
今はネット販売や自動車用品店でもデザイン重視のクッションもありますので腰痛のある方は試してみてはいかがでしょうか?
女性におすすめキャラクタークッション
女性はキャラクターや柄がついているクッションがお好きな方が多いですよね。
ディズニーやサンリオなどのキャラクターやかわいらしい柄のクッションを使用すると腰痛があっても自動車の運転が楽しくなると思います。
気分的なことですが、腰痛だからと億劫にならずに気持ちから和らげていくことも一つ大事な要素だと思います。
また、車内のインテリアとしておしゃれを気にする女性には重要なポイントでもあります。
体験談
自分自身の腰痛体験談としてお話させていただきます。
自動車の運転をするようになってから腰痛に悩まされるようになりました。
最初は少し痛いなと思う程度だったので、クッションを利用することなく過ごしていましたが、次第に自動車の乗り降りや運転に支障が出始めた為、病院へ行きました。
結果は椎間板ヘルニアでした。
仕事柄自動車の運転をし、重たい荷物を運搬していましたので、腰に負担がかかったのだと思います。
腰痛はあったとしても仕事を休むわけにもいかないので、少しでもこの負担を軽くするため腰痛対策のひとつとして自動車運転する際のクッションを使用し始めました。
最初は、値段の安いクッションを利用していたのですが、一向に腰痛が収まる気配もなく、悪化する一方でした。
椎間板ヘルニアですので、しょうがないと思ったのですが、試しに腰痛対策として腰回りを包み込み負担を軽減するクッションを導入しました。
購入したものは、腰のところに厚めのクッション材が入ったもので、自動車のバケットタイプの包み込むタイプのものです。
このクッションは背もたれのところに置いて使用するのですが、これが大成功。
椎間板ヘルニアで長く自動車を運転するのも辛かったのに、このタイプのクッションを置いてからものすごく楽になり長時間運転しても辛くなりにくくなりました。
バケットシートのように体をしっかりホールドしてくれるクッションを利用していたこともあったかもしれませんが、振動や左右の揺れで腰が痛くなることも少なかったですし、腰回りの筋肉が長時間同じ姿勢でいると固まると思いますが、その症状も少なくなりました。
同じクッションを年中使用していてもそこまでクッションのへたりは気にはなりませんでしたが、夏場の暑い季節につきものの蒸れが苦痛になりました。
そこでファン付きのクッションに夏場だけでもと思い交換しましたが、こちらも大成功。
蒸れが軽減され、尚且つ腰回りの煩わしい痛みも緩和されました。
季節ごとにクッションを使い分けるということも大事なことだと思います。
清潔に保つという意味でも大切なことですね。
結果として、今ではクッション無しでは自動車の運転はできません。
極端な話だと思われますが、腰痛持ちにとって腰の痛みを我慢して自動車を運転するということは本当に辛いことです。
まとめ
結果として、腰痛対策はクッションが大事です。
自動車運転の姿勢もですが、クッションで姿勢を正し保護できるようなものを使用すると辛い腰痛が緩和されるのではないでしょうか?
個人差はあるかと思いますが、私のおすすめはバケットシートタイプの腰を包み込めるようなクッションをおすすめします。
そして、夏場にはファン付きもありますので、腰痛で悩まれている方は一度検討してみてはいかがでしょうか?