お肌と腰痛が気になる方におすすめ!入浴剤を使ったバスタイムは一石二鳥のケア方法
血行不良になるとお肌に必要な栄養が行き届かなくなり、お肌のコンデションが悪くなることがあります。
また、仕事でデスクワーク中心の方など、血行不良によって腰痛が生じることがあるので注意が必要です。
スキンケア対策と腰痛予防対策にはそれぞれ様々なケア方法がありますが、日頃からお肌と腰をケアするためにそれぞれ働きかけるとなると時間と手間がかかります。
ここでは、入浴剤を入れたお風呂にゆっくり浸かることで一石二鳥のケアを実践することの魅力をご紹介したいと思います。
簡単な腰痛予防対策法を教えて
腰痛は日々の中で腰への負担が積み重なって生じることがあります。
深刻な腰の痛みが気になる時は医師に相談の上で適切な治療を行う必要がありますが、腰に疲れが溜まりがちで酷い腰痛にならないように注意したい場合には、毎日の中でこまめにケアを実践することが大切です。
ここでは、簡単な腰痛予防対策法について見ていきたいと思います。
軽い運動を日課にして腰周辺の血行を促す
立っている時や座っている時、腰は重い頭部を含む上半身を支える役割を果たしているためほかのパーツに比べて負担がかかりがちです。
腰周辺の血行を促す最も簡単な方法が、同じ姿勢をとり続けるのではなく作業の合間に適度に身体を動かすことです。
また、時間に余裕があれば、軽い運動を日課にして腰周辺の血行を促すことをおすすめします。
定期的に整骨院でケアをしてもらう
姿勢の悪さから骨格が歪むと、血管が圧迫されてますます血行が悪くなることがあります。
そんな時は、定期的に整骨院でプロの手によるケアを実践すると良いでしょう。
腰に関して気になることがあればプロに相談することで、自己判断で間違ったケアをせずに済み最適なケアを実践できます。
日々の中での無理な姿勢で骨格に悪影響を与えることがあるので、一時的にケアをするのではなく継続的なケアをおすすめします。
日々ゆっくりとお湯に浸かって血行を促す
軽い運動や整骨院でのケアは、毎日の忙しさから続かないこともあります。
しかし、入浴は生活習慣のひとつで無理せず毎日の中で継続できることです。
日々のバスタイムでゆっくりとお湯に浸かって血行を促すことは、どんなに忙しい方でも実践しやすいのでおすすめです。
1日の終わりに血行を促す習慣を持つようにすれば、腰に疲れを溜めにくくなるので手軽に腰痛予防対策をとることができます。
簡単なスキンケア対策法を教えて
血行が悪くなることで食べ物から取り入れた栄養が肌の隅々にまで行き渡りにくくなると、お肌が乾燥しやすくなったり肌の新陳代謝の活動も低下します。
美しい肌を保つには血行を良くするための対策をとることが必要不可欠ですが、毎日の中でコツコツとケアを続けることが大切です。
血行が気になる時のスキンケア方法について見ていきたいと思います。
化粧水や美容液を使う前に温めたおしぼりをあてる
血行不良による悩みは腰痛だけに留まらず、お肌にも悪影響を与えることがあります。
スキンケアの際に化粧水や美容液に含まれる美容成分を効率良く角質層に浸透させたい場合には、洗顔の後に顔に温めたおしぼりをあてると良いでしょう。
肌をおしぼりで温めることで血行をサポートすることができます。
おしぼりは、レンジなどを利用すれば簡単に温めることができるので毎日の中で手軽に実践できます。
美顔器のスチームを使ったケアをプラスする
スチームタイプの美顔器は肌を温めて血行に働きかけます。
スイッチをすけてスチームをお肌に当てるだけという簡単さなので、お肌を温めた後で化粧水や美容液を使用すると良いでしょう。
角質層への浸透をサポートするだけではなく、スチームをあてる心地良さでリラックスする時間を持つことができるのでおすすめです。
お湯に浸かるバスタイムの後でスペシャルケアする
バスタイムでゆっくりとお湯に浸かることで全身をじっくり温めることができるので、顔だけではなく腰を含む身体の隅々の血行に働きかけることができます。
入浴剤の中には炭酸系や薬用系など身体を温めたい時に最適な特徴を持ちながらも、美容成分配合のものがあるのでお湯に浸かる手軽な習慣でお肌と腰のケアに役立てることができます。
入浴剤を入れたお湯に浸かることのメリット
ただのお湯に浸かるだけでも身体を温めることができますが、お湯にじっと浸かっているのが苦手だという方もいます。
そんな時、色や香りを楽しめる美容成分配合の入浴剤や本格的な薬用入浴剤を入れることで、バスタイムを使って簡単なお肌と腰痛予防対策ケアを実践することができます。
入浴剤を入れたお湯に浸かることのメリットについて、ひとつずつ見ていきましょう。
薬用入浴剤の使用で身体をより温める対策がとれる
入浴剤の中には薬用入浴剤といって、医薬部外品と表記されているものがあります。
薬用入浴剤の中には身体を温めるのに最適なものがあるので、ただのお湯に浸かるより効率良く血行に働きかけることができます。
顔を含む全身の血行に働きかけることができれば、スキンケアと腰痛予防対策のどちらも実践できるのでお湯に浸かるという簡単な習慣を続けるだけでお肌と腰の両方の悩みにアプローチできます。
お湯に浸かる退屈な行為を新鮮で楽しくしてくれる
毎日の中でお湯に浸かるだけでお肌や腰のケアに役立つと分かっていても、お湯にただじっと浸かる行為は退屈なので毎日続けるのは難しいと思う方がいるかもしれません。
しかし、入浴剤はとにかく豊富な種類があるので、その日の気分によって使い分ければいつでも新鮮な気持ちでお湯に浸かることができます。
薬用系の入浴剤や美容系の入浴剤を交互に使用するなど、バリエーションを加えることでバスタイムが楽しみな時間となり自然とお湯に浸かる習慣が身につきます。
美容成分配合のものは身体を温めつつスキンケア可能
入浴剤の中には薬用系でありながら美容成分を含むものもあります。
スキンケアと腰痛予防対策をとりたい時に最適で、一石二鳥のケアを継続することができます。
このようなタイプの入浴剤で身体を温めつつスキンケアが可能となりますが、全身に潤いを与えるものもあるので、背中などの手が届きにくい部分のケアも兼ねることができて便利です。
お肌と腰痛が気になる時の入浴剤の選び方
毎日のバスタイムで入浴剤を入れたお湯にゆっくり浸かることは、お肌と腰の両方の対策をとりたい時におすすめです。
入浴剤は豊富な種類があるので、自分が必要とする特徴を備えたものを選ぶことが大切ですが、お肌と腰痛の両方が気になる時にはどのような入浴剤を選べば良いのでしょうか。
ここでは、自分にとって最適な入浴剤の選び方を見ていくことにしましょう。
腰痛対策を重視したい時には薬用入浴剤を選ぶ
お肌と腰のどちらも気になるけれど、腰痛予防対策により力を入れたい場合には薬用入浴剤を選ぶことをおすすめします。
自然由来の原料から作られたものであれば、肌にも優しく働きかけるので毎日の中で安心して使用することができるでしょう。
お肌と腰のどちらも気になる時はハーブ系入浴剤を選ぶ
お肌と腰のどちらも気になっている時には、ハーブ系入浴剤を選んでみると良いでしょう。
自然由来の原料が使用されている入浴剤の中には、香りもさほど強くはなく肌に潤いを与えながらじっくりお湯に浸かることができるものがあります。
身体を十分に温めたいけど香りが苦手な方におすすめです。
まとめ
入浴剤を入れたお湯に浸かることで、運動をするなどの面倒な手間をかけることなくじっくり身体を温めることができます。
血行不良の状態が続くとお肌と腰に悪影響を与えてしまうことがありますが、毎日のバスタイムを利用して全身を温める習慣を身につけることができれば、お肌のケアだけではなく腰への負担を和らげるサポートとなるので腰痛予防対策に役立ちます。