腰痛の原因は1つじゃない!原因にマッチしたクッションのタイプ
長時間のデスクワークや車の運転などで、腰痛に悩んでいる人もたくさんいます。
ストレッチをしたりマッサージに通ったりするなど、様々な腰痛対策の方法がありますが、もっと手軽に緩和したいとお悩みの人も多いはずです。
そんな時に役立つアイテムがクッションです。
クッションにも色んなタイプがありますから、腰痛の原因とマッチしたクッションのタイプを紹介しましょう。
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普段の生活で起こりやすい腰痛の原因
腰痛は普段の姿勢などの生活習慣が影響していて、それによって対処法も違ってきます。
そんな生活習慣の影響による腰痛の原因について紹介しましょう。
猫背などの姿勢の悪さが原因
デスクワークの方によく見られるのが姿勢の悪さによる腰痛です。
パソコンなどを長時間使って仕事をしていますから、どうしても体が前のめりになって顎を突き出し、猫背になりがちです。
背骨が自然なS字カーブを描けなくなり、腰に負担がかかってしまいます。
さらに、骨盤のゆがみなども影響して、痛みを悪化させてしまいます。
普段から意識して、猫背にならないように姿勢を正すのが大切です。
重心のバランスの崩れが原因
座っている時に足を組んでしまったりなど、普段の生活の癖で左右どちらかに重心がかかりやすくなると腰痛が起きてしまいます。
重心のバランスが取れなくなりどちらか一方に負荷が余計にかかってしまいますから、片側だけ腰痛を起こしやすくなります。
特に長時間座っている仕事の場合には、べったりと足の裏を両方とも床に付けて、体重を支えてあげるようにしましょう。
腰にかかる負担を減らすことができて、バランスをしっかり取れるようになります。
体の冷えで血行が悪くなるのが原因
女性に多いのが冷え性による腰痛で、下半身の血行が悪くなっています。
特に腰周辺には下半身をしっかり支える大きな筋肉が集まっていますから、冷えで血行が悪くなると筋肉が収縮して疲労しやすくなります。
腰をしっかりと支えられなくなり、腰痛が起きやすくなってしまいます。
衣類などで調節したり足元や腰を温めたりして、血行をよくしてあげましょう。
筋肉の疲労が起きにくくなりますし、栄養をしっかり運んでくれて冷えも緩和されます。
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腰痛の原因に応じたクッションのタイプ
腰痛の大元の原因は人それぞれですから、悩みに応じたクッションを使うのがおすすめです。
そんな原因別に向いているクッションを紹介しましょう。
姿勢の乱れを整えるタイプ
猫背などの姿勢の乱れで腰痛が起きている場合には、座面に敷くタイプと背中に当てるタイプのクッションが向いています。
特にデスクワークで長時間座っている方は、腰痛対策用専用のものを使ってみましょう。
座面に敷く座布団のようなタイプは骨盤のゆがみを整えてくれて、お尻の出っ張った骨の坐骨を立てて座れるようになります。
しっかりと背骨にも作用しますから、姿勢を整えるのに向いています。
背中に当てるタイプは、背骨を正しい状態にキープしてくれて、姿勢の乱れが起きにくくなります。
下に敷くタイプと背中に当てるタイプのどちらがいいかは好みや腰痛の状態によって違いますから、両方試してみて快適に座っていられる方を使いましょう。
デスクワーク等での腰痛を緩和するタイプ
正しい姿勢や腰に負担がかからない座り方をしていても、やはり長時間のデスクワークなどで座りっ放しだと腰痛が起きてしまいます。
体を動かさないために筋肉が硬くなって血流も悪くなり、自然と腰痛が起きやすい体になってしまいます。
そんな方には極力座っている時の腰への負担を減らせる厚みのあるクッションがおすすめです。
腰にかかる圧を分散してくれて弾力がありますから心地よく座っていられますし、腰痛を緩和してくれます。
冷え性や血行不良を改善できるタイプ
女性に多い冷え性による腰痛は、クッションにも保温性を求めるのがおすすめです。
腰周辺を温める機能が付いたものや、体温をしっかり逃がさない構造になっているものなど、機能性の高いタイプがあります。
座っているだけでポカポカと腰を温めてくれますから、血行がよくなって冷えが起きにくくなり腰痛が楽になってくれます。
コンセントにつないで温めるタイプや、パソコンにつないで温められるタイプなどもあります。
オフィスでの使用が認められるなら、ひざかけなどとセットで使ってみましょう。
足や腰を動かして血流をよくする
座りっ放しの姿勢そのものが腰に負担をかけてしまって、血流を悪くしてしまいます。
1時間に1回程度は立ち上がったり腰を回したりして、軽く動かしてあげるのが腰痛対策には効果的です。
ほんの1分程度でもいいですから仕事に影響のない範囲で、立ち上がって足腰を動かしたりストレッチしたりしましょう。
凝り固まっていた筋肉がほぐれて血流がよくなりますから、腰痛を防いでくれます。
腰痛を緩和できるおすすめクッション
長時間座りっ放しで腰痛が起きやすい、デスクワークや車の運転などに向いたクッションを紹介しましょう。
Keciepo 第五世代座布団 低反発クッション
第五世代と名前が付いているように、常にバージョンアップして進化している高機能なクッションです。
お尻をしっかりと包み込んでくれて体圧を分散してくれますから、腰にかかる負担を大幅に減らせます。
正しい姿勢をサポートする効果もありますから、猫背や骨盤のゆがみが起きにくいです。
低反発ウレタンが使われていますからフィット感抜群ですし、どんな体勢でもサポートしてくれて座っている姿勢を楽に保てます。
スタイルキーパー
かわいらしい見た目なのに機能性に優れていて、しっかりと骨盤を支えてくれる優れものです。
自然と腰や背中が伸びてくれて、正しい姿勢をキープしてくれます。
薄手ですが特殊な素材が使われていて、弾力性もありますからお尻が痛くなったりしません。
独自の形状が体の重心バランスを取りやすくしてくれて、左右どちらかに負荷がかかるのを防いでくれます。
姿勢を正しく保つことでボディメイクにも役立ってくれて、ウエストのくびれを手に入れやすくなります。
IKSTAR クッション 低反発
背中に当てるタイプのクッションで、独自の立体的な形状が背中や腰への負担を減らしてくれます。
独自のカーブが背中や腰を正しい位置に保ってくれて、姿勢の乱れを起こしにくくなります。
取り付けバンドが付いていますから、座っているうちにクッションがずれるなどの心配もありません。
人間工学に基づいて作られていますから、サポート力が違います。
勝野式 携帯便利Gクッション
持ち運びできる便利な携帯用のクッションです。
家でもオフィスでも車でも、楽々持ち運べるコンパクトタイプで、専用の袋まで付いています。
低反発と高反発の両方のウレタンフォームが使われていて、お尻や腰をしっかり包み込んでくれます。
骨盤を全方向からさポートしてくれて、しっかりと立てて座れますから正しい姿勢をキープしやすくなります。
硬い椅子や床などどこにでも敷くことができますし、折りたたんで持ち歩き可能です。
まとめ
腰痛にも姿勢の乱れから起こるものや、冷え性から起こるものなど、原因は生活習慣の中に潜んでいます。
まずは原因を取り除くことに集中して、原因にマッチしたタイプのクッションを使っていきましょう。
1つクッションがあるだけで長時間のデスクワークや車の運転なども楽になりますし、腰痛も起きにくくなります。
腰やお尻が痛くならないクッションを見つけて、長時間座っていても腰痛知らずの体を作っていきましょう。