腰痛の方が椅子を選ぶ際には座面が重要!その理由とは?

椅子

オフィスチェア デスクチェア パソコンチェア メッシュ ロッキング 高級 おしゃれ シンプル 肘付き 昇降機能 360度回転 コンパクト イス スタイリッシュ グレー

腰痛になってしまったら、椅子に座るだけでも、腰が痛く感じてしまいます。

そのため、椅子を選ぶ際には、腰にかかる負担を軽減できる製品を選ぶ必要があります。

椅子を選ぶ際には、特に注目して欲しい部分が『座面』です。

なぜなら、座面の高さや厚みなどによって、腰痛対策を講じる事もできれば、腰痛が悪化する事もあるからです。

それでは、なぜ椅子の座面によって、腰痛対策を講じる事ができるのか解説していきましょう。



12年間腰痛の私が絶対おすすめする腰痛によい椅子ランキングはこちら




椅子の座面と腰痛の関連性

椅子を選ぶ際には、座面のクッション性・厚み・高さ・形状などに注目する必要があります。

この4つのポイントによって、腰にかかる負担を軽減できるので、その理由を紹介しましょう。

座面のクッション性

座面の『クッション性』が優れていなければ、座面が硬く感じてしまうので、お尻や腰が痛く感じてしまいます。

お尻や腰が痛く感じるようになったら、長く座っている事ができなくなるので、何回も椅子から立ち上がってしまうでしょう。

実は、椅子から立ち上がる際には、腰にある程度の負担をかけてしまうので、腰痛の方には辛く感じてしまう所です。

そのため、腰痛になっている方は、クッション性が優れている椅子を利用するようにしましょう。

座面の厚み

値段の安い椅子で多いのが、座面の厚みが薄くなっている場合です。

座面の厚みが薄くなっていたら、ある程度までクッション性が優れていたとしても、底つき感が出てしまうので注意しなければいけません。

ベッドであれば底つき感が理解できる方は多いと思いますが「椅子で底つき感とは、どういう事なのだろうか」と不思議に思ったかもしれません。

実は、椅子の座面の中または外側の部分には、体を支えられるように硬い素材を採用しています。

座面の厚みが足りなければ、この硬い素材にお尻や腰が近づいてしまうのです。

腰にかかる負担を軽減するためには、座面の厚みがある製品が、おすすめです。

座面の高さ

座面の『高さ』が、腰痛と関係があるのは、椅子の座面と机の高低差が関わってくるからです。

仮に、椅子の座面が低すぎて、机が高すぎた場合には、腕を少し上げる状態で手首を机に置かなくてはいけないので、肩に大きな負担をかけてしまいます。

肩に大きな負担をかけるようになったら、腰にまで悪い影響が出てしまうので注意しなければいけません。

さらに、椅子の座面が高すぎたら、姿勢が崩れてしまって、腰に負担をかけるようになります。

そのような事から、椅子の座面の高さを調整しやすい製品を選んでおけば、腰にかかる負担を軽減できます。

座面の形状

椅子に座る際には、正しい姿勢をキープしておかなければ、腰に負担をかけるようになります。

実際に、背もたれに寄りかかっている状態で、お尻が前のほうにずれていたら、上半身の体重の負担はお尻から腰のほうに集中してしまうのです。

そのため、お尻が前のほうへズレないようにする事が重要です。

椅子の座面が『特殊』な形状になっていれば、お尻の位置がずれづらくなるので、腰痛対策を講じる事ができます。



12年間腰痛の私が絶対おすすめする腰痛によい椅子ランキングはこちら




椅子を利用する際のポイント

腰痛の方でも利用しやすい椅子を購入しても、利用する際には、いくつか抑えておかなければ、腰痛が悪化する恐れがあります。

そこで、椅子を利用する際のポイントをいくつか紹介するので、みていきましょう。

座る姿勢

椅子を座る際には、お尻だけではなく、上半身の傾きや足の位置にも注意しなければいけません。

猫背の方は、背もたれに寄りかかっていれば、お尻が前のほうへズレやすくなりますが、視力の低い方は前かがみになってしまう方もいるでしょう。

視力が低かったら、パソコンやノートの文字が見えづらくて、前かがみになりますが、その姿勢は腰に負担をかけてしまうのです。

さらに、足を組んで座っていたら、下半身のバランスが崩れてしまって、腰に悪い影響を及ぼします。

そのような事を考えたら、足は組まないで、前かがみにならないように、座るようにして下さい。

座る時間

椅子から立ち上がろうとしたら、腰に負担をかけてしまいますが、あまりにも長く座っている場合でも腰に負担をかけてしまいます。

なぜなら、立っている時は、上半身の体重の負担は、両足によって分散されるからです。

それに引きかえ、座っている時は、上半身の体重の負担は腰に集中しやすいので、1~2時間に1回は立ち上がって腰を休ませたほうが良いです。

椅子の利便性の重要性

椅子の座面は、腰に大きな影響を及ぼしますが『利便性』も大きな影響を及ぼします。

そこで、腰痛の方でも利用しやすい椅子は、どのような特徴があるのか解説するので確認してみて下さい。

キャスター

椅子と机を併用している場合には、座っている時は、椅子と机の距離が近い状態になっているでしょう。

そのため、椅子から立ち上がる際には、椅子と机の距離を広げなければ、立ち上がりづらくなります。

椅子を後方に下げる際には、腰に負担をかけてしまう事になるので、腰痛が悪化する場合があるのです。

その負担を軽減させるためには『キャスター』が搭載されている椅子を選んで下さい。

キャスターさえ搭載されていれば、あまり腰に負担をかけなくても、椅子を後方に下げる事が可能です。

通気性

椅子は『通気性』が優れていなければ、夏の季節では腰がむれやすくなってしまいます。

腰がむれると不快感が出てしまう事から、椅子から何回も立ち上がりたくなってしまうのです。

さらに、腰がムレたら、腰をかきたくなって体が揺れてしまうので、腰痛の場合には辛く感じてしまいます。

そこで、おすすめなのが『メッシュ素材』を採用している椅子です。

メッシュ素材は、熱を放出しやすくなっているので、安定した状態で座りやすくなります。

おすすめの椅子

腰痛でも利用しやすい椅子を紹介してきましたが、様々な製品が販売されているので、どの製品を選んだら良いのか悩んでしまうでしょう。

そこで、おすすめの製品を2種類まで紹介するので、参考にしてみて下さい。

デスクチェア おしゃれ コンパクト

オフィスチェア デスクチェア パソコンチェア メッシュ ロッキング 高級 おしゃれ シンプル 肘付き 昇降機能 360度回転 コンパクト イス スタイリッシュ グレー

『デスクチェア おしゃれ コンパクト』は、座面の左右が盛り上がっていて、後方部分がへこんでいます。

そのため、お尻が前のほうへずれづらくなっているので、正しい姿勢をキープしやすいです。

さらに『昇降レバー』が搭載されていて、簡単に座面の高さを簡単に変える事ができます。

カラーバリエーションは、5種類まで用意されていて、グリーン・ピンク・ブルー・キャメル(ブラウン系)・ブラックなどがあるのです。

本製品は、楽天市場では税込価格8,315円で販売されています。

パソコンチェアー メッシュチェアー PUチェア

GALAXHERO ゲーミングチェア オフィスチェア 多機能 通気性がいい座面 ゲーム用チェア 事務椅子 パソコンチェア リクライニング ハイバック ヘッドレスト 腰にやさしいランバーサポート 2Dひじ掛け PUレザー MF39C

『パソコンチェアー メッシュチェアー PUチェア』も座面が、特殊な形状になっていて、後方部分がへこんでいます。

そのため、本製品もお尻の位置がずれづらくなっているので、腰痛の方でも利用しやすいです。

肘掛けがある椅子なので、肘掛けに肘を乗せる事によって、肩にかかる負担を軽減できます。

肩にかかる負担を軽減できれば、腰にあまり悪い影響を与えません。

カラーバリエーションは、6種類まで用意されていて、ブラック・ブルー・グレー・レッド・グリーン・ワイン(レッド系)などがあります。

値段のほうは、楽天市場では税込価格7,980円で購入する事が可能です。

まとめ

椅子の座面に注目して、腰にかかる負担を軽減できれば、腰痛の方でも利用しやすくなります。

腰痛でも利用しやすい椅子は、座面のクッション性・厚み・高さ調整・形状などです。

この4つのポイントに注目すれば、腰にかかる負担を軽減できる椅子を見つけやすいです。

ただし、腰痛の症状は様々なものがあるので、腰痛でも利用しやすい椅子を使用しても、腰が痛く感じる場合には病院で診てもらって下さい。






椅子