長時間椅子に座る人は、腰痛対策椅子を使って腰への負担軽減を!対策椅子の選び方解説!
IT社会になり、仕事場でデスクワークを長時間行う人も増えています。
ただ、長時間椅子に座る仕事は、どうしても腰への負担が大きくなります。
腰への負担が大きくなれば腰痛になる可能性がありますので、腰への負担が気になる人は腰痛対策椅子に変えて腰への負担を減らしましょう。
ここでは腰痛対策椅子の機能や特徴や選び方を紹介します。
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腰痛を防止する3つの方法
オフィスでデスクワークをする方だけではなく、長時間椅子に座る人は次のような方法で腰痛を防止することが可能です。
姿勢を工夫する
まずは座る姿勢を工夫する方法です。
長時間デスクワークをしていると、気がついたら猫背になっている方は多いのではないでしょうか?
猫背の姿勢は首に負担がかかるだけではなく、腰が綺麗なS字にならず、負担が掛かりやすい姿勢と言われています。
また、猫背だけではなく背もたれに寄りかかった状態も、それがずっと続けば腰に負担がかかることもあります。
ですから、腰痛が気になる方は座る姿勢から見直す事がとても大切です。
腰痛対策椅子を使う
これが一番のおすすめの方法で、使っている椅子を腰痛対策椅子に取り替えるだけで、腰痛予防や軽減が出来ます。
腰痛対策椅子の中には、姿勢や骨盤を矯正してくれるタイプの椅子もありますし、リクライニングやティルト機構を始めとした機能が付いていて腰への圧力を分散してくれます。
ネット通販でも多数販売されていて、ラインナップも沢山あるので、腰痛が気になる方はサイトをチェックしてみて下さい。
腰痛対策クッションの利用
自宅で使う椅子ならば、自分の好きな椅子を選んで使えますが、オフィスだとそうはいきません。
自宅から椅子を持ち込み、会社の椅子と取り替える事が出来ないからです。
そんな場合は、腰痛対策椅子ではなく腰痛対策クッションを使うことで対策が出来ます。
椅子を取り替えるのではなく、クッションを敷いて使うだけです。
腰痛対策椅子が使えないシーンでは対策クッションを活用してみましょう。
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腰痛対策椅子はここがポイント
3つの腰痛対策の中でもおすすめが腰痛「対策椅子」を使う方法です。
また、選ぶときはポイントが4つあります。
腰や姿勢の安定性
座る時に座面が臀部にちょうどフィットして、安定するかは見ておきたいポイントです。
座位が安定しないと、正しい姿勢が崩れやすくもなってきます。
昇降機能や角度調整が充実しているか
人それぞれ手足の長さは違いますし、座高も違います。
座る時の姿勢を楽にするためには、昇降機能や角度調整機能はとても重要です。
座面の昇降機能があれば、下腿長(膝から足首までの長さ)を自分ピッタリに合わせることが出来ます。
それが出来ないと、地面に足の裏がつかなかい場合や、ついても膝が曲がって逆に腰への負担が大きくなる場合があります。
よく言われる理想は膝が直角に曲がる程度ですので、うまく調節をしていきましょう。
膝が直角になると、自然に足の裏が地面に平行に付いて腰への負担も減ります。
背もたれのロッキング
背筋を伸ばして背もたれによりかからない正しい姿勢は、腰への負担が少ない座り方ですが、長時間デスクワークをする人はずっとその姿勢でいると逆に疲れることもあります。
そんな時に使うのが椅子の背もたれのロッキングです。
適度に背もたれに寄りかかれば、疲れを取れるだけでなく、ずっと同じ姿勢でいることによる腰への負荷を分散させる事ができます。
ロッキングは寄りかかると、少しだけ背もたれが倒れる通常のロッキングの他に、座面と一緒に倒れるシンクロロッキング等があります。
特にシンクロロッキングは寄りかかった際に快適な姿勢を維持しやすいと言われていますので、腰痛対策として使うならシンクロロッキング機構が付いている椅子もおすすめです。
椅子の素材
腰痛対策椅子でも通常の椅子のように、様々な素材が使われています。
メッシュが使われている椅子もあれば、本格的な革が使われている椅子もあるのです。
素材が変わると、それもまた座り心地が違ってきますし、もう一つ重要な「通気性」も変わってきます。
夏場など高温多湿な地域に住んでいる方は、革の椅子だとお尻が蒸れてしまい、安楽な姿勢を取れても蒸れが気になってストレスになる場合もあります。
ですから、どんな素材を座面や背面に使っているのかも見ておくポイントです。
ゲーミングチェアという選択肢
近年、腰痛対策椅子として注目されているのがゲーミングチェアです。
e-sportsという言葉が日本でも使われるようなりましたが、そんなe-sportsを行うプロゲームプレイヤーは腰痛との戦いです。
ゲーム試合で勝てるように、良い結果が出せるように何時間も椅子に座ってゲームをするのがプロゲーマーですので、使う椅子は腰痛対策椅子じゃないと直ぐに腰痛になってしまう可能性もあります。
ゲーミングチェアはそんなゲーマー向けに作られた椅子であり、腰痛対策椅子としても十分な性能や機能を持つものが多いので、商品選びで困ったらゲーミングチェアも見ていきましょう。
ゲーミングチェアは安いものだと三万円以下で売られています。
ゲーマーだけでなく、フリーランスとしてデスクワークをする方などにも人気です。
座る姿勢や環境をもう一工夫
膝が直角になるように高さ調節をする他に、座る姿勢や周辺環境を少し工夫すると更に腰痛軽減が出来ます。
深く座る
まず気を付けたいのは、座る際になるべく浅座りしない事です。
浅く座った状態で背もたれにより掛かると、腰の間に大きな隙間が生じて腰に負担が掛かります。
深く座ると骨盤が立って負担が減るといわれていますので、なるべく深く座るように心がけると良いでしょう。
ちなみに、腰痛対策椅子には「ランバーサポート」という腰との空間を埋めてくれるクッションがついている製品もあります。
パソコン画面の角度や机の高さを調節
デスクワークをする時は、椅子の調整の他にパソコン画面の角度や机の高さ調整もしておくと良いです。
椅子である程度調節をすることが出来ますが、パソコン画面の角度が良くないと、それもまた前かがみになったり猫背になったりする原因となります。
ですから、椅子だけではなくパソコンの画面や机の高さも変えられるようなら、丁度良い角度や高さに調節しましょう。
また、目が悪いとついつい画面の文字が見え辛くなって、顔を画面に近づけてしまいます。
ですから、視力が悪い方はメガネをちゃんとかけてパソコン操作をしたほうが正しい姿勢を維持しやすいです。
休憩も大切
腰痛対策椅子にしたからと言っても、ぶっ続けで何時間もデスクワークをしたりゲームプレイをしたりすれば腰痛になる可能性はあります。
適度な休憩も大切ですので、一時間仕事をしたら10分の休憩を取るなど、時間を決めて休憩を取るようにするのがおすすめです。
ちなみに、仕事をする時には25分仕事をしたら5分間の休憩をはさみ、それを4かい繰り返したら15分から30分の休憩を取るポモドーロテクニックというものが存在します。
こまめに休憩を挟む事で、集中力を持続させる仕事のテクニックですが、休憩を適度に取る手段としても使えるので、長時間の座り仕事をする方はポモドーロテクニックも使ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
腰痛を持っている方は、身の回りで使っているベッドマットレスや椅子と言った物を見直すのがおすすめです。
特に、長時間の座り仕事をする方には、まずは椅子から見直すと良いでしょう。
腰痛対策椅子を使い、そして座り方を意識して正しい姿勢で座るようにして、適度に休憩をはさむようにすれば、かなり良い腰痛対策ができるはずです。
参考URL・参考文献・根拠など
https://www.bauhutte.jp/bauhutte-life/tip1/
https://life.pintoru.com/desk-chair/rocking/
https://www.joifa.or.jp/useful/choose_chair.html