腰痛に効き目のあるストレッチなら「これだけ体操」(体験談)
病院に通うほどではありませんが、私も腰痛に悩んでいる一人です。
ぎっくり腰の経験は、幸いにも今のところはありません。
日々のウォーキングやラジオ体操、ストレッチなどは欠かさないように心がけています。
腰痛によく効くストレッチとして、私はNHKテレビで紹介された「これだけ体操」という背をそらすストレッチを毎日実践しています。
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大学の農場実習で腰をひねってしまいました
今、40才代になりますから、もう20年も前のことになります。
私は、農学部の学生でした。
農場での実習で、家畜の飼料にするための牧草の刈取りの実習がありました。
この慣れない作業中に腰をひねってしまったのです。
私の腰痛持ちになる原因は、この作業なのです。
その日は、そのまま実習を休んだのですが、翌日には、痛む腰をかばいながら、通常に実習を行いました。
痛みがひどくなったのは、それから2週間ほどたってからでした。
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ヘルニアの診断
痛みが引かないどころか、ひどくなってきたので、薬局で湿布薬などを買って、風呂上りなどに貼っていたのですが効果はありませんでした。
次第に、前かがみになるのも、後ろに背をそらすのも大変になってきました。
「これは良くないな」と自覚して、大学の近くの整形外科に行って診てもらうことにしました。
診断は「初期のヘルニアだね」ということでした。
大学が早めに終わった日などに通って、腰を引っ張る器具で治療することになりました。
ひねった後に、きちんと休まなかったことがいけなかったようです。
完治せず
病院に通っているうちに、前かがみの姿勢や背をそらす姿勢は、普通にできるようになってきました。
ただ、何かの拍子に腰にピリピリとした痛みを感じることがあるのは完治しませんでした。
だんだんと、「そのうちに良くなるだろう」という気持ちになり、病院にもいかなくなりました。
多少かばうことさえ忘れなければ、通常に生活できるようになっていました。
30才になるころに再発
30才になるころに、またピリピリとした痛みを頻繁に感じるようになりました。
特に前かがみになるときに感じることが多くなってきました。
そこで、自宅近くの整形外科に行き、以前と同じ腰を引っ張る器具で治療することになりました。
病院では、定期的にマッサージもあり、次第に、また快方に向かっていきました。
しばらく通院して、医師からは、「腰痛は日頃の心がけが大事だよ」と言われ、ひどい時には、再診しましょうということになりました。
毎日の運動
それからは、家の周りをウォーキングしたり、病院で渡してくれたストレッチのガイドを見ながら腰をいたわるように生活していました。
寒い時期の体が硬くなるようなときには、時々ピリピリと感じるのですが、それ以外は、普通に生活できています。
やはり、寒い時期に、急にストレッチをするのは良くないようです。
ゆっくり、少しづつを心がけないと筋を痛めることがあるそうです。
NHKのテレビを観て驚いた
NHKで放送している「NHKスペシャル」で、腰痛の特集番組がありました。
その番組で紹介されていたのが「これだけ体操」というストレッチです。
これは、腰痛で、体を動かすことを控えている人にこそ「おすすめ」なストレッチです。
腰痛は、体に動かし方で、急にひねったりはしないかとか、不安や恐怖心を持つ事が良くないそうです。
そこで、このストレッチで、背をそらすストレッチを行うことで、不安をなくすことが狙いなのだそうです。
両手を腰に当てて、背を3秒間ほどそらすという簡単なストレッチです。
すぐに実践できます
もし興味を持った方は、「これだけ体操」で検索すれば、すぐにヒットします。
ぜひ実践してみて欲しいと思います。
まとめ
腰痛のストレッチには、いろいろな方法が紹介されています。
そのどれもが、医学的に効用があるものだとは思います。
この「これだけ体操」は、東大医学部の松平准教授の発案によるものだそうです。
実際に自分でやってみて、ストレッチした後に、腰がすっきりした気分になります。
また、立ったままできますから、場所も取りません。
気軽にできます。
私は、1日に数回、「これだけ体操」のストレッチを実践しています。