腰痛コルセットの歴史
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コルセットの歴史
コルセット(英語でCorset)はもともと女性のボディラインを矯正する目的で使われていました。
16世紀から19世紀にかけてヨーロッパでよく使われており、特にウエストを細く見せる効果がありました。
また、胸を豊かに演出する効果もありました。
基本的にはウエストを締め付けて強制的に細くするもので、つけているときはとても苦しいものでした。
素材に鯨の髭が使われるようになり、ハトメが開発されると、よりいっそうきつくウエストを締め付けることができるようになり、、健康面でも悪影響が出る場合が多かったようです。
その後素材の改良で、薄くて軽く用意に着脱できる強制下着が広まり、ファッションとしてのコルセットの利用は廃れていきました。
医療用としては、19世紀頃に体を固定する装身具として利用され始め、現在では、硬性コルセット、軟性コルセット(ダーメンコルセット)、腰痛ベルトなど、腰痛の症状や痛みの度合いに応じた多数のコルセットが使われています。
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腰痛コルセットとは
主として腰痛を軽減させる、悪化させない、予防する目的で胸部、腰部、臀部にかけて装着して利用する。
上半身の稼動域を制限することにより、無理な体勢をとらないようにするとともに、上半身を持ち上げることで腰椎・腰部の筋肉に対する負荷を軽減する。
硬性コルセットは、主素材がプラスチックなどの硬い素材でできており、圧迫骨折や手術後の固定に利用される。
軟性コルセットは、ダーメンコルセットとも呼ばれ、主素材はメッシュ生地など柔軟性のある生地でできている。
腰背部に金属製の支柱(「ステー」という)が入っており、稼動域の制限、腰椎のサポートの効果もある。
市販されており一般的に使われている。