まくらを使わないとどうなるの?

まくら

仰向け

寝るときにまくらを使用しない人が増えいているというのを耳にした人もいるのではないでしょうか。

特に美容関係の仕事をしている人やモデルさんなどの間で「まくらなし派」という人が出てきてからというもの、新たな健康法や美容法として注目を集めています。

では、実際にまくらを使用しないことで考えられるメリットとデメリットとは何があるのでしょうか。



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まくらなし法の前に

前提条件として、まくらを使用しなくなってから「顔がむくまなくなった」「肩こりが治った」と言った症状が改善された場合には、原因はまくらの高さや形状、材質というものにそもそも問題があった可能性が高いと考えられます。

そのため、そもそも不調の原因を引き起こしていたまくらを使用しなくなったから改善されたのであって、まくらがないことに潜んでいる潜在的な美容法、健康法ということではないということにはしっかりとした認識を持つ必要があるということを前提に話を進めていきます。



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まくらなしのメリットについて

では、まくらがないことにより考えられるメリットとして表情や首のシワが薄くなるということが考えられます。

まくらを使うことで横向きになるとどちらか一方の頬は、まくらと接している状態になります。

寝返りを打つなど体勢を変えたり皮膚を引っ張った状態で長時間いることの多い睡眠中の場合には、繰り返し無意識のうちにシワのできやすい形状を作り出している場合があります。

目の下や目尻にいくらケアをしてもシワができるという方には、寝ている時に目元にシワが寄りやすい寝相をしている場合があり、まくらが摩擦を引き起こしたことでシワを作り出していることが考えられます。

枕を使用しないことにより、頬や目元には、何も接しない空間が生まれるためシワが発生しづらいという状況を作り出すことができるようになります。

また、高さの合わない枕を使用していると同じ角度に首を曲げているため、首回りに深いシワができてしまうことがありますが、首への負担が軽減するまくらなし方法には、首元のシワを作らないようにする構造を持ち合わせているということも言えます。

要するに、まくらなしをおすすめしたい人というのは、シワに悩んでいる人と言えます。

まくらなしのデメリット

頭というのは体の中でも非常に重量のあるパーツです。

そのため、頭の重心を安定させる、正しい位置をキープするということは猫背を防いだり首のリンパの流れを良くしたり、血行を良くするなどの効果があります。

つまり、正しい位置に寝ている時もまくらを補助にしてキープする必要があると言えます。

もし、正しい位置に頭をキープできておらず、首や肩などの筋肉に負担を強いている場合、肩こりの悪化や椎間板ヘルニアの悪化ということを引き起こす可能性もあるということを認識しておきましょう。

また、睡眠中のパートナーのいびきという症状に悩んでいる方も多いと思いますが、まくらなしを実践した場合に、いびきが悪化するということもあります。

その原因は、首と体の重心が一直線に保たれておりますが、首の形上どうしても湾曲していることから顎が自然と上を向きやすい構造になっているからです。

顎が上を向いてしまうと首元に負担がかかり軌道が狭くなり呼吸がしづらいという症状が起こります。

もちろん、まくらなしてベットどの硬さなども影響しgy買うにまくらがない方がいびきをかかないという場合もありますが、これは稀であり通常の背骨や首の形状からするといびきは悪化する傾向が多いです。

まくらなしの場合、首や気道への負担も大きいので多くの場合体に合わない睡眠方法といえるでしょう。

まとめ

まくらを使用することには、メリットとデメリットの両方が兼ね備えられていることがわかりました。

まくらを使っていて症状が改善しないという場合において、原因を究明するためにも枕なしという方法を一時的には採用しても良いとは思いますが、やはり継続して枕なしを行うというのは、首や体への負担を考えると長続きはしない方が良いと言えますね。

自分にあった枕を選び、快適な睡眠を取れるようにすることをおすすめします。






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