nhkのまちかど情報室で話題に！落花生の殻で作ったまくら

2017年9月8日まくら

落花生の殻で作られたまくらが、nhkのまちかど情報室に取り上げられてから、その意外性から話題を呼んでいます。

これまで、まくらの素材で思い浮かべるのは、そば殻、パイプ、綿、ウレタンが主流でしたよね。

落花生の殻に着眼して作られているというのは、メディアで取り上げられるまで知らなかったのではないでしょうか。

まくらの素材として、様々な機能を持っている落花生の殻から出来ているまくらに迫ります。

落花生で有名な千葉で生まれたらっかせいまくら

落花生の産地として有名な千葉で生まれたのが、「らっかせいまくら」。

しかも、素材は、これまでごみとしてか産業廃棄物として処分されていた落花生の殻です。

捨てればただのゴミだったものに、まくらの機能として役立つ吸水性、消臭性、さらには欠かせないクッション性があることに着目して、「らっかせいまくら」が誕生しました。

この製品は、素材が異色の落花生の殻だというのも記憶に残りやすいのですが、それだけではなく、製品の形状もインパクトがある落花生のデザインになっています。

斬新でユニークな発想ですので、メディアで取り上げられたため、記憶に残っている方も大勢いらっしゃるのも頷けます。

この落花生の形状は、デザイン性を満たすだけではありません。

肩が当たる時に自然になじみやすいラインになっているので、横向きに寝ても心地よさを体感できるのが魅力です。

また、「らっかせいまくら」の特長として中身を調整できることがあげられます。

そのため、仰向けに寝ても横向きに寝てもフィットしやすくなるので、自分の好きな高さに自由に調節できることで、心地よい眠りを実現できるようになります。

日中、起きている時間は頭をしっかりと支えているのが首から肩ですので、このように調整できることで寝ている時にはリラックス出来て、安定した姿勢を保てるようになります。

落花生の殻を素材にしているので、まくら選びでもごつごつとしていたり、ゴロゴロとしていたりするものを好む方に最適です。

ヘタらないボリューム感があるので、沈みこんでしまうことがないので、自分にあった高さを維持できるようになるのでおすすめです。

まくらで欠かせない機能は、吸水性、通気性ですが、この製品は、もちろんそれを満たしてくれています。

さらに、それに加えて嬉しい消臭効果やホルムアルデヒドを吸収する効果まで期待できることです。

なじみ深いそば殻に比べると、落花生の殻はごみとして処理されるものを再利用をしているので、コストも抑えられるのもメリットです。

安価であっても、良質なまくらの条件は満たしているので消費者にとっては、嬉しい製品ですよね。

ただし、ピーナッツにアレルギーがある方は、この製品は使用することで、アレルギーが起こる可能性があるからです。

これまで、アレルギーを経験して何らかの症状が出た方は、注意が必要ですので使用は控えた方が良いでしょう。

この製品は、産業廃棄物やごみとして処分される落花生の殻から出来ているので、小さなことであってもエコにも貢献できるようになります。

安価で購入できるのも、「らっかせいまくら」の誕生に関わる着眼点があってこそだと言えます。

やわらかめのまくらは苦手という方は、この機会に試してみることで環境への取り組みも支持できるのではないでしょうか。

話題の「らっかせいまくら」についてご紹介しました。

落花生の殻というこれまでには思いつきもすることがなかった意外なものがまくらの素材になり、様々な嬉しいメリットを持っていることが伝わったでしょうか。

千葉県は、落花生の国内生産量の8割弱を占める特産地ですので、落花生の殻までも販路として再利用できるのは、無駄にしない努力を感じられますね。

2017年9月8日まくら