まくらも洗濯して雑菌を予防しよう
ご家庭でまくらのカバーはこまめに洗濯をしていても、本体のお手入れをしっかりと行っていますか?
まくらの本体の洗濯をしていないという方も多いのではないでしょうか。
きちんと洗濯をしないと、ダニや雑菌が繁殖してしまうことで頭皮や顔に影響が出てしまいます。
まくらによって正しい洗濯の仕方や干し方があるので、お手入れ法をご紹介します。
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洗えるかどうかまずは確認を
まず、普段使っているまくらの素材を確認してみましょう。
洗濯が可能なものとそうではないものがあります。
洗濯ができるものは、パイプ、ポリエステル、ミニボール、ビーズなどの素材です。
ただし、ビーズの場合には家庭での洗濯が不可となっているものもあるので、そのような場合には、クリーニングに出すのがおすすめです。
ほとんどのまくらのは、洗濯表示のタグがついているので良く確認をして、取り扱い説明書が手元にまだある場合にはそれも参考にして読むようにしましょう。
洗濯が可能でも、手洗いを指定している製品もあるので、しっかり確認をして下さい。
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洗えない素材を知っておこう
素材次第では、洗濯できないものもあることを知っておくようにしましょう。
代表的なものとして、低反発のウレタン、羽根、そばがらなどです。
これらのまくらを使用している方は、残念ながら洗濯は出来ません。
洗えないにしても、これらの素材であっても、天日干しをすることは出来るので、週に1回程度は干すようにしましょう。
これらも洗濯できるものと同じように取り扱い説明書に従って、陰干しが良いものもあるので適した干し方を選んでください。
一般的には、そばがら以外は、陰干しが適切だと言われています。
まくらは3か月、カバーは毎週のペースで
まくらは、布団と同じように汗を吸い取ってしまいます。
水分があることで雑菌やダニの発生源になってしまうので、非衛生的ですよね。
概ね、まくらは3か月に1回のペースで洗濯をするようにしましょう。
その3か月の間には、もちろん、天日干しを行うのもおすすめです。
もちろん、カバーは最低でも週に1回のペースで洗濯をしてきれいな状態を保つようにしましょう。
このようなメンテナンスによって、清潔な状態を保つことができるので意識を変えてみましょう。
まくらは専用ネットに入れて洗濯がおすすめ
いざ、まくらを洗濯するようになって、重さもあるので偏りが起こってしまうことを気にされる方もいるでしょう。
そのためには、役立つアイテムとして枕専用の洗濯ネットがあるので事前に準備しておくと便利に使えます。
大きめのサイズまで入る洗濯ネットを選んでおくと、家庭でも様々な大きさのまくらを洗えるので利便性が広がるようになります。
専用ネットを使うことによって、洗濯時の偏りが起こりにくいというだけではなく、本体がよれてしまうのを防ぐ効果もあります。
さらに、全体をムラなく洗うことができるのでより洗濯の効果を体感できるようになります。
リーズナブルな値段で販売されているので、家庭で一枚は購入しておくと便利です。
ネットから出さずに、そのままハンガーに通すことができる形状になっているものは、干す時にも重宝します。
家庭でまくらを干す時に、なかなか適切な場所が見つけづらいということも良くありますので、このような専用ネットやその他には専用の洗濯ばさみを購入しておけば安心して干すことが出来るようになります。
まとめ
まくらをこれまで洗ったことがないという方も、めったに洗っていないという方も、ぜひ、お手入れを行ってみてください。
雑菌による健康への影響やお肌への影響、それ以外にも不眠になる可能性もあります。
1日の眠りをサポートしてくれる大切なまくらですので、カバーだけではなくまくらのお手入れも定期的に行って清潔な状態でぐっすり休めるようにしてみませんか?