骨盤ベルトならとこちゃんベルトがいい理由

数ある骨盤ベルトの中からネットや産婦人科等で紹介されたりおすすめされる骨盤ベルト、それは「とこちゃんベルト」です。

妊娠出産の経験のあるかたなら一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか？

それでは、とこちゃんベルトについて調べてみました。

数年前とは違った商品も出ていますので、よかったらチェックしてみてくださいね。

とこちゃんベルトとは？

とこちゃんベルトとは、骨盤輪を支えるための、骨盤サポートベルトです。

妊娠中に、骨盤が徐々に開くにつれ痛みがでてきます。

妊娠出産を経験すると、人によっては恥骨結合部が開いてしまい、痛みを生じることが多々あります。

それを予防したり、サポートしてくれるのがとこちゃんベルトです。

一般の骨盤ベルトとの一番の違いはベルトの素材です。

多くの骨盤ベルトは伸縮性のある素材でできていることが多いのですが、とこちゃんベルトは柔らかい素材でできていますが、ゴムのように伸び縮みはしません。

これによって座った姿勢でも、血管を圧迫して血流を悪くすることもありません。

そして、一般の骨盤ベルトがウエスト部に巻くのに対して、とこちゃんベルトは恥骨を中心に巻きます。

骨盤ベルトなのですから、骨盤を支えてくれるのは当然ですがさらに、とこちゃんベルトは下がってきてしまった内臓をささえてくれます。

妊娠出産などにより筋力が弱ったことが原因で内臓が下がってしまいます。

その下がってしまった内臓や赤ちゃんをも支えてくれるのです。

ですから、妊娠中にお腹の重みで体が不安定だったり、赤ちゃんが下がり気味だったりする方にはとこちゃんベルトをおすすめします。

普通、妊娠中は骨盤ベルトは使えません。

なぜなら伸縮性のある素材でウエスト部分に巻くタイプのものがほとんどだからです。

そんな骨盤ベルトを巻いてしまうと、赤ちゃんに悪影響を及ぼすことは間違いありません。

産後のママの体型の事ばかりに頭が行ってしまう時期もありますが、腹帯などもあまり締め付けるものはよくないというのは冷静に考えればわかりますよね。

とこちゃんベルトは妊娠初期から使えます。

ただし、つわりなどで気分や体調がすぐれない方は様子を見ながら医師や助産師さんと相談しながら使用を始めた方がいいでしょう。

出産直後はゴムチューブなどを使うといいそうですが、産後数日目からはとこちゃんベルトを使用できます。

そのまま腰痛が落ち着くまで長期間使えます。

とこちゃんベルトには数種類あって、個人の症状に合わせて使用するベルトが異なります。

詳しくはＨＰに記載されていますし、助産師さんに相談してみてもいいかもしれません。

セミナーに参加している助産師だと、とても詳しく丁寧に相談に乗ってくれます。

さらに妊娠していない方向けのとこちゃんベルトも登場しました。

妊娠していない女性なら、思春期から更年期の方まで利用できます。

とこちゃんベルトはウエストに装着するものではないので、ウエストサイズではなく骨盤周りのサイズを測ります。

両足をそろえた姿勢で、ヒップサイズを測り一番太かった部分の数値をもとにサイズを選んで下さい。

無理やり締め付ければいいというものではありませんので、ご自分のサイズにぴったりと合った物を使用することが大切です。

いかがでしたでしょうか？

とこちゃんベルトについて、少しは参考になりましたか？

ＨＰに骨盤の事、出産によって女性の骨盤周りには何が起こるのかを詳しく記載されていますので、是非足を運んでみてください。

骨盤ベルトにも色々な種類がありますが、多くの助産師さんがとこちゃんベルトをおすすめしていますし、とこちゃんベルトを使った人は大体他の人にもおすすめしているようです。