骨盤ベルトのかゆみに対する悩み
産後もスタイルのいいお母さんでいたいという気持ちや、子持ちタレントの方々を見ているとスタイルが産後にもかかわらずあっという間に元の姿に持っているのを見ると、同じ女性として「自分も負けてられない」と闘志も燃えてくるものです。
しかし、人によっては骨盤ベルトを着用すると「かぶれたり」「かゆみがでたり」などの症状に悩まされている方も多いようです。
そのような症状をどのように向かえば良いのかおすすめしたいと思います。
骨盤ベルトを使用していることでかぶれる
骨盤ベルトは体にぎゅっと締め付けるように巻く方法をとりますので、どうしても締め付けている部分に軽い運動や日常生活でのウォーキングなどの影響により汗が付着し染み込みやすい構造となっています。
そのため、染み込んだ汗やムレなどにより皮膚がかぶれたり、赤く変色してかゆみが発生するなど特にお肌の弱い主婦の方々にとっては悩みの種となっています。
また、マジックテープで固定するため、お肌に当たるとチクチクしてこれもまた肌に刺激を与えている原因にもなります。
骨盤ベルトを着用してもかぶれないようにする方法
骨盤ベルトを着用する上で、1つ工夫することがかゆみ、かぶれの予防につながります。
今回おすすめのかぶれ対策としては、骨盤ベルトを着用する前に、腹巻を巻いておくという方法です。
直接地肌に骨盤ベルトを巻いている人は少ないとは思いますのが、万が一直接お腹や骨盤周りに巻いてしまっているという場合、高確率でかぶれますのでご注意ください。
骨盤ベルトを着用する際は、まず腹巻をしてその上から骨盤ベルトで骨盤を固定する方法がかぶれにより肌トラブルを予防することにつながります。
また、腹巻がない場合にはマタニティーショーツや、キャミソールなど肌着を一枚骨盤ベルトの下に挟むことで直接お肌に接触することを抑えることができます。
また、かぶれの原因となる汗についても、一枚間に吸水性の良い素材である腹巻やシャツを挟むことでかぶれを抑えることでも効果があります。
こまめに汗をかいたら洗うこと
汗が原因でかぶれるということがあるので、骨盤ベルトを着用し運動を行った後はシャツや腹巻でいくら汗を吸い込んでいるからと言えども、骨盤ベルトを新しいものに交換するということが大切です。
ついつい1枚で乗り越えようとすると洗っている間は着用することができないということがあります。
また、夏場は骨盤ベルトを着用していると本当に暑く、そしてムレてかゆみや肌が赤く変色しやすい時期になりますので、必ず替え用の骨盤ベルトをもう1枚持っていることがおすすめです。
骨盤ベルトをつけるとどうしてもかぶれてしまう方へ
これまでの方法をどれを試してもかぶれてしまうという場合には、子供用のベビーパウダーを使用してあせもやかぶれが発生しやすいところに塗布することで事前にお肌をケアすることができます。
また、ベビーパウダーにはお肌を保護する作用もあるので、大人の方でもおすすめです。
それでも治らないという場合には、皮膚科にいき塗り薬などを処方してもらうかもしくは骨盤ベルトそのものを材質を変えるなど、対策をとる必要があるかと思います。
今では飲み薬という対処方法もありますので、まずはいろいろな方法をしておくことが良いのではないかと思います。
骨盤ベルトの締め付けは朝起きてから寝るまでの時間なので長時間になります。
無理せず自分のペースで行いましょう。
まとめ
女性としていつまでも綺麗でスリムな姿を維持したいものですが、骨盤ベルトの締め付けは本当に辛く、蒸し暑く、かぶれてしまうということが悩みの種です。
直接地肌に触れないように着用するほか、ベビーパウダーを塗布するなど様々な対処を行うことで骨盤ベルトと上手に接することができるようになりますので、是非肌に悩んでいる人に試していただければと思います。