そのむくみの原因、まくらかも? まくらで顔がむくむ理由と適切なまくらの選び方

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朝起きたらいつも顔がむくんでしまっているという方も、たくさんいるのではないでしょうか?

顔がむくむと大きく見えてしまいますし、やはり出来ればむくみのない顔ですっきりと目覚めたいものです。

そんな顔のむくみの原因、実はまくらにあるかもしれません。

ここではそんな、まくらで顔がむくむ理由と、適切なまくらの選び方について紹介していきます。



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まくらが低いと顔がむくんでしまう

まくらで顔がむくむとはいっても、当たり前ですが、すべてのまくらで顔がむくむわけではありません。

むくみやすいまくらとむくみづらいまくらがあるのです。

ではそんな、むくみやすいまくらとはどんなまくらになるでしょう?

むくみやすいまくらとは、高さが低いまくらになります。

水分が顔にたまってしまう

高さが低いまくらを使うと顔がむくんでしまうというのは、顔に水分がたまってしまうからです。

高さが低いまくらを使うということは、頭の位置が低くなるということになります。

人は普段立っている時、頭が一番上にきます。

だから、頭の方にはあまり水分が来ません。

なぜなら、水分などは、やはり下に向かって進む傾向にあるからです。

普段立っている時には足がむくみやすいという方が多いでしょうが、それは、重量によって水分が下にたまってしまうからそうなるのです。

高さの低いまくらを使って寝て、頭の位置が低くなると、普段高い位置にあり、あまり水分が行き届かない頭の方にも、しっかりと水分が行くようになります。

そしてそういう水分がそこにとどまり、顔がむくむようになっていってしまうのです。

だから、高さの低いまくらを使うのはあまりおすすめできません。



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ただし高すぎてもよくない

では、高いまくらを使えば問題ないのでしょうか?

高いまくらを使っているからといって、むくみがおこらないというわけではありません。

たしかに、低いまくらを使っている時のように、水分がしっかりと頭の方まできて、そしてそこでとどまりむくむという事はないでしょう。

でも、高すぎるまくらの場合は、別の理由でむくむ可能性もあるのです。

それが、老廃物でむくむという理由です。

血流が行かないので老廃物も流れない

頭の位置が高すぎる状態になると、血流は全然いかなくなります。

血流が全然いかなくなるということは、そこから流れていくはずの老廃物などもそこから流れていかなくなります。

となると当然、それで顔がパンパンになるという可能性も出てくるのです。

だから、低いまくらもだめですが、それならばまくらを高くすれば問題ないかというと、そういうわけでもないと言えるのです。

では、むくみを防ぐためには、まくらはどういうものを選べばよいのでしょうか?

全体がまっすぐになるのが理想

むくみを防ぐためのまくらは、全体がまっすぐになるような高さのまくらだと言えます。

全体がまっすぐになるような高さのまくらであれば、頭が低くなりすぎて、そこに水分がたまるということもなくなりますし、頭が高くなりすぎないので、老廃物がたまるという事もなくなります。

だから、全体がまっすぐになるまくらをさがしていきましょう。

全体がまっすぐになるというのはどういう事かと言いますと、それは身体を横から見た時の考え方になります。

まず、寝ている自分を横から見ることを想像してみてください。

寝ている自分を横から見て、足や腰などの高さの中心に線を引いていきます。

そしてその線が頭の中央を通るようにするのです。

もし頭が低すぎたら、そうして選をひいた時に、首のあたりから緩やかなくだり坂になっていってしまうでしょう。

逆にまくらが高すぎて頭が高すぎたら、首のあたりから登り坂になっていくはずです。

これがまっすぐになる高さが、適切な高さなのです。

写真をとってみるとよく分かる

実際にまっすぐになっているかどうかを見る際には、出来れば写真をとってみた方が良いでしょう。

なんとなく感覚で、まっすぐになっているかそうでないかは分かるかもしれません。

でも、なんとなく感覚でそれが分かったとしても、そもそものその感覚がずれてしまっているという可能性はすごく高いです。

あまり、身体の中央がどこかということを意識したことがある人もいないでしょうから、その感覚はずれがちになります。

ましてや現代人は座り仕事の人も多いですし、身体自体がゆがんでいる人も多いです。

そうして身体がゆがんでいくと、当然ながらそうした身体の感覚もあわせて歪んでいくのです。

だからなんとなくの感覚でやると、結果的に低すぎたり高すぎたりするまくらを買ってしまう可能性もあります。

でも、写真をとってチェックしていけばまずそうなることはありません。

間隔ではなく、しっかりと第三者の目のような目で判断していくことができるようになるでしょう。

まくらを試すようなところで写真を撮るのは恥ずかしいと思うかもしれませんが、それをしないと損をする可能性があるのですから、しっかりとやった方が良いです。

タイマーを使えば一人でも問題なく写真を撮ることができますし、是非そうしてしっかりと写真を摂り、それでチェックしていってください。

柔らかいまくらも顔がむくむ可能性が高まる

高すぎたり低すぎたりするまくらだけではなく柔らかいまくらでも顔がむくんでしまう可能性があります。

何故、やわらかいまくらだと顔がむくんでしまう可能性があるのかわかりますでしょうか?

それは、柔らかいまくらを使っていると、結局そのまくらが低すぎるまくらになる可能性が高いからだと言えます。

柔らかいまくらの多くは、使っているうちに頭の形に凹んでいきます。

そうして頭の形に凹むということはつまり、だんだん頭の位置が下がっていくということになります。

だから、結果的に高さが足りないまくらになってしまうのです。

最初は、しっかりと身体の中心の線と頭の中心の線がまっすぐだったとしても、いずれそうではなくなるのです。

いずれそうではなくなるのであれば、そもそも高さが合っていないのと同じことになります。

だから、あまり柔らかいまくらは避けた方が良いと言えるのです。

固いまくらなら寝返りもしやすい

固いまくらには、寝返りもしやすいという利点があります。

寝返りがしやすいということは、頭のあたりを動かしていけるということになります。

そうしてそのあたりを動かしていれば、それにより血流も良くなるでしょう。

だから、老廃物もたまりづらくなるのです。

そういうところからも、むくみに効いていくでしょう。

柔らかいまくらだと、頭の形にへこみ、そこに頭がはまるようになりますし、なかなか寝返りを打つこともできなくなります。

それでは水分だけでなく、老廃物もたまるようになっていってしまう可能性が出てきます。

そういう意味でも、やわらかいまくらよりは固いまくらの方がまくみには効果的だと言えるでしょう。

若干の寝づらさを覚えるかもしれませんが、それも慣れればどうということはありません。

むくみに悩んでいる人は、是非一度固いまくらを試してみてください。

まとめ

顔がむくむ原因がまくらにあり、まくらを変えればそのむくみから解放される可能性があるのであれば、まくらは変えた方が良いでしょう。

今既にここで紹介してきたような適切なまくらを使っているのであれば、そのむくみの原因はまくら以外のところにある可能性は高いですが、逆にむくみの原因として思い当たるようなまくらを使っているのであれば、速やかに変えるのが良いでしょう。






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