いい睡眠の秘密はいいまくらが必要。いいまくらには3つの理由がある
多くの方か睡眠について悩みを持っていると思います。
自分も3年前に不眠症になり、睡眠について悩んだことがありました。
精神病院にも通うことがあったほどです。
半年後には完治し、今では寝ることが楽しみとなり朝を迎えるときに非常に楽になりました。
そこにはたった1つの変化がありました。
「まくら」の変化です。
それまで一切気にしたこともなく、布団と一緒に買ったまくらで過ごしていました。
まくらの何が良かったのか、どこに影響があったのかを自身の体験を中心に4つのポイントでお話をします。
肩こり・腰痛におすすめのまくら(枕)ランキングベスト3はこちら
うつ病と睡眠について
自分は先ほど話した通り、うつ病に近い状態でした。
とてもうつ病とは無縁に近い20代前半でしたが、確かに近い状態になっていました。
しばらくは回復傾向がなく、夜寝れず昼間にたまに眠くなる程度みるみる痩せていく中で自分はもう治らないと思っていました。
精神科にもかかり、改善を求め様々なことをしました。
瞑想をして、精神安定や自己肯定能力を高めようとしたりもしました。
ある友達の何気ない一言がありました。
彼は親身になってくれたわけではなく、睡眠をよくするのであれば程度の考えで「まくらがダメなんでは?」と。
自分の中では藁にもすがる思いで試すことにしました。
自分に合ったまくらを探し、いくつか試した上で半年後には合うまくらにたどり着きました。
そして、不眠症はなくなり熟睡ができるようになり、生き生きと毎日を過ごせるようになりました。
もちろん、うつ病に近い状態であったことも嘘のようになくなっていきました。
少しずつ前向きに物事を考えるようになり、うじうじと悩み続けることがなくなりました。
精神科の先生にも良くなったと言ってもらえるほどです。
うつ病は完治をしない病気だと言われていますが、3年経った今も再発の兆しはありません。
この経験より自分の中ではまくらとうつ病というのは切っても切り離せない関係にあると思います。
日本では多くのうつ病から睡眠障害に悩まれている方がいると思いますが、睡眠障害を重くとらえずに是非一度自分な合ったまくらを探してみることをおすすめします。
1つわかったことは、合わないまくらを使用していることで首に緊張が保ち続けられ、首のこりへと繋がります。
首は脳と身体を繋ぐ神経が集中して通っており、首のこりは体全体や脳への影響が考えられることです。
その神経の集中する首のこりがなくなり、血液や伝達物質が滞りなく伝え続けることができたことがうつ病が良くなった原因だと精神科の先生に言われました。
肩こり・腰痛におすすめのまくら(枕)ランキングベスト3はこちら
自分に合う枕とは
まくらは数多くの種類があります。
まくらの中身が違うだけで大きな違いもあります。
多くのサイトで様々な議論がありますが、いくつかのポイントから考えていきたいと思います。
まくらの高さ
このまくらの高さが影響するのは気道です。
緊急時の安全姿勢にもあるように、気道を確保することが人間にとって必要不可欠です。
気道とは酸素や二酸化炭素の通り道であり、気道を通してしか人間は息をすることが不可能です。
この気道が確保できるのは顎と頭の頂点が直線になることです。
緊急時の場合は顎を高く上げることで気道を確保しますが、本来であれば直線で構いません。
この直線の形になるまくらであれば1つ目はクリアです。
まくらの心地よさ
いわゆる硬さや沈み具合と言われるもので寝心地の良さに繋がります。
これは安心感や安全なイメージを持つことができ、緊張を和らげることにも繋がると思います。
先ほどのまくらの高さの話と重なる部分がありますが、頭の頂点と顎が直線になることが理想ですので、沈み過ぎず硬すぎずの柔らかさで、できればフラットな状態に近いものをおすすめします。
あとは、自分で触った感触が自分にとって心地よいものなのか。
先ほど申した通り、安心感に繋がるものでなければならないと思いますので、触った感触が心地いいものなのかそうではないのかは多大なる影響を与えます。
まくらのサイズ
まくらのサイズは縦横のサイズで面積のことを指します。
このサイズは人間それぞれの頭の大きさから選ぶことが必要です。
大きければいいかと言えば、そうではありません。
大きいとまくらの上に乗せるはずの頭以外の首が乗ってしまい、苦しい姿勢に繋がる恐れがあります。
縦は頭のサイズ長さプラス約15センチほどが理想です。
頭の上と下に5〜7センチの余裕があることが理想です。
上記で示したポイントは様々なまくらを試して、辿り着いた答えでした。
こうなったらオーダーメイドしかないと思い、私はオーダーメイドで作りました。
ただ、2〜3年使うとへたってきている気がします。
いい睡眠とまくら
今更と言う人もいるかも思いますが、いい睡眠をするということは身体を良好な状態に保ってくれます。
寝返りをうつときにも、まくらが自分にあっていなければ起きてしまうことがあります。
もちろん、それはいい睡眠のためにはあってはならないものです。
また、いい睡眠は身体だけでなく心の健康にも必ず必要なものとなります。
ドーパミンなどの心のための伝達物質を作りやすい状態ににもしてくれます。
おすすめのオーダーメイドまくら
自分がおすすめするオーダーメイド枕は「じぶんまくら」です。
これは私の家の近くにあるお店です。
1つの枕を作るのに私は3回ほど通いました。
店員さんがとても丁寧に接客をしてくれました。
私の寝る時間、量、朝起きた時の気分など様々な質問の上で私に合う枕を探してくれました。
何より驚いたのが季節によっておすすめの枕があるということです。
中素材が変わることで通気性や長く持つという点でもまったく異なります。
私は春夏シーズン用と秋冬シーズン用の2点の購入をしました。
休む時期を加えるだけでも長持ちをすると言われたので高い買い物でしたが、自分にとってまくらが非常に大切だったのですぐに決断しました。
オーダーメイドで買うとその後のメンテナンスも充実していて、おすすめです。
そして、ここのお店では30分ほどでした。
私は最初話を聞きに行く等などで不安があったので3回も行きました。
本当スタッフの方は有り難かったです。
こちらのお店ではまくらだけでなく、抱き枕、布団、マットレスがありました。
全国にたくさんのお店がありますので、転勤先でのメンテナンスも安心です。
そして、これをご覧になっているあなたの街にもきっとあります。
是非お試ししていただければと思います。
オーダーメイドは、、、って方に!
オーダーメイドは高いし、そこまでまくらに固執していないと思われている方に是非試して欲しい方法があります。
自宅で簡単にできるのが、毛布またはタオルをまくらにすることです。
こちらは自宅にあるものでできますし、今日からでも可能だと思います。
毛布であれば、前述したように直線になるようや高さになる毛布まくらの高さに設定するだけ。
毛布であれば、大きいので何回折るのかは自分で調節できます。
また、フワフワとした毛布が多いと思いますので、心地よさも大いに感じられるのではないかと思います。
もう1つの方法であるタオルは、バスタオルを使って頂ければ大丈夫です。
バスタオルは少し大きいので、それを折ったりすることで自分のベストな高さに設定してください。
是非一度試してみてください。
まとめ
まくらの大切さとその理論を問うと共に、なにがいいのか私のおすすめを紹介させていただきました。
このようにまくらは私の経験上とても大切なものです。
私はもはや、どこに泊まるにも持っていくようにしています。
睡眠が大事なのはわかっているのであれば、是非まくらの見直しをおすすめしたいと思います。
必ずしも同じまくらがいいかというわけではありません。
あなたに合ったものを探し、いい睡眠をしましょう!