12年間腰痛の私が絶対おすすめするソファランキングベスト5
のんびり腰を緩めたいなら、普通の椅子よりはやはりソファがおすすめ。
でも健康な人にとっての座り心地のよいソファと腰痛の方にとって座り心地のよいソファは意外と異なります。
そこで今回は、腰痛持ちの視点でおすすめのソファをランキング形式でご紹介したいと思います。
目次
第1位 「カリモクソファーZT73」
「カリモクソファーZT73」
Amazonで詳細を見る
10件のカスタマーレビュー
国内家具の老舗、カリモク家具からのおすすめです。
カリモクと言えば、国内でも最大級の高級家具ブランド。
中でもこのソファは一番売れている、ロングセラーのハイバックタイプソファです。
座り心地を研究した、人間工学の観点から造られています。
ソファに使われているのは「ニューモールドフレックス」という独自のウレタンクッション。
体圧分散に優れ、高い耐久性を保持しています。
フィット感も抜群で腰や首への負担も少ないです。
「2時間に1つ売れているソファ」と言われるほど大人気で、そのクオリティの高さは折り紙つきです。
さらにルックスのとてもおしゃれ。
高級な佇まいで、どんなお部屋にも無理なく溶け込めます。
布貼・革貼が選べるので、お好みをチョイスしてください。
第2位 「ARMONIA BONITA」
座面が広く柔らかいのが特徴です。
痩せている方、硬い椅子だとお尻が痛い方に特におすすめです。
素材には高密度ウレタンと最高級グースフェザーを層にして使用していて、体全体を包み込みます。
ARMONIAの2人掛け人気ソファランキング1位です。
第3位 「和楽 KANハイバック」
第1位は「和楽 ハイバックソファ KAN」です。
背もたれが高く、肩・首までリラックスできるソファです。
背もたれはリクライニングも可能で、座る人に合わせた角度に調節できます。
座面にはポケットコイルが採用されています。
ポケットコイルは高級マットレスでも使われる構造で、適度な弾力と耐久性に優れています。
体圧分散にも優れており、座り心地も抜群です。
「和楽 ハイバックソファ KAN」は絶対おすすめです。
第4位 「和楽ハイバックソファ LULU」
柔らかすぎず硬すぎず、ちょうどいい座り心地を目指したソファです。
厚めのクッションになっており、お尻も痛くありません。
座面が後ろに傾斜しているのも大きな特徴です。
この傾斜が絶妙で、体が前に滑ることがなく、座面と背もたれで体全体を支えてくれます。
見た目以上にゆったり座れます。
第5位 「S’ACCOMODI サコモディ」
まとめ
ソファでくつろぐつもりがなぜか疲れてしまった、ということがありますよね。
これは楽な姿勢をとっているつもりが、実は体に大きな負担を与えていたからです。
リラックスタイムは体も心も休ませたいもの。
オフィスのようなかっちりした椅子ではなくソファに座るのはそのためですよね。
そんなソファ選びに大切なのは腰痛を悪化させないこと。
まずはお店で座り心地を確認して、お気に入りのソファを見つけて下さいね。
腰痛がある方のソファの選び方
ソファくらい気に入ったものに座りたいと思われるかもしれませんが、腰痛の方にとっては注意すべきポイントがいくつかあります。
選び方を間違うと、せっかく購入したのに痛くて使えない、ということもあり得ますから気をつけましょう。
どういう点に気をつければいいのでしょうか。
体圧を分散してくれるものを選ぶ
ソファは柔らかすぎると腰に良くない、というのは良く聞きますね。
ソファが柔らかすぎると腰が沈み、体重が腰にのしかかってくるからです。
だからといって柔らかいソファが腰痛の方には向かないということではありません。
柔らかくても体圧を分散してくれて、適切な姿勢を保ってくれるものなら問題はないのです。
ソファのベース構造で、代表的なものは4つあります。
面で体を支えるコイル構造をもつのがウエ―ビングベルトとSバネと呼ばれるもの。
点で体を支えるのがコイルスプリングとポケットコイルスプリングです。
特に体圧分散に優れていると言われるのはポケットコイルスプリングで、おすすめです。
ベッドのマットレスなどにもよく見かけますね。
姿勢・角度を確かめる
リラックスの目的とは言え、腰が沈んだり体が倒れすぎたりするものは腰には良くありません。
そのようなソファは座っているうちに腰が痛くなり、長時間くつろぐことはできないでしょう。
そのため、ソファを選ぶ際には座ってみて、角度や膝下の高さを確認してみましょう。
座り心地が浅すぎず、深すぎないものがベスト。
背中の倒れ具合も大切ですね。
自分の体形や体格にあったものを探しましょう。
サポート性能
リラックスしたいソファにはフィット感が大切。
体を包み込むようなフィット感があればくつろげるし、休めますよね。
重要なのは腰とソファの間に隙間が出来ないこと。
しっかりとフィットしていれば腰をサポートし、負担を軽くしてくれます。
フィットするソファを探すには、背面のチェックも忘れずにしましょう。
座り心地の良いフェザーやシリコンフィルはそれだけですと体を支えるにはいささか物足りません。
腰を預ける背面はウエ―ビングベルトやウエ―ビングテープといった、面で体を支える構造になっているものがおすすめ。
やわらかなフェザーやシリコンフィルの良さを生かしながら、腰回りをしっかりとサポートしてくれます。
腰痛のある方がソファでリラックスする時の注意点
ウイークデーに仕事を頑張れば、休日にはしっかりと休みたいもの。
リフレッシュするためにテレビを見たり、本を読んだり、過ごし方は様々かと思います。
そんなくつろぎタイムに、どんな姿勢をとっていますか?
姿勢のよしあしなど気にせず、体に楽な姿勢でゆったりしている方が多いのではないでしょうか。
実は体に楽な姿勢というのは、腰にとっては良くないことが多いのです。
特にソファは危険です。
ソファに座るのに、姿勢を正してきちっと座る方はいないでしょう。
体を沈ませて、全身の力を抜いてリラックス。
そんな感じではないでしょうか。
腰を沈みこませた姿勢は負担がとても大きいです。
さらにずっとその状態なら、筋肉も疲労しがち。
血流が悪くなり、疲労物質が貯まっていきます。
休日はゆったりと過ごしリフレッシュしたはずなのに、なんだか腰に違和感を感じたり、痛みを感じてしまうのはそのためなのです。
腰痛にはつらい「座る」姿勢
普通、立ちっぱなしと座りっぱなしなら、座りっぱなしの方を選びますよね。
立ちっぱなしは疲れてしまいます。
しかし、腰痛のある方にとって座りっぱなしは立ちっぱなしより危険です。
なぜなら腰への負担がより大きいから。
特にオフィスで仕事をしていると、姿勢は悪いままになりがちですよね。
肘をついたり、脚を組んでみたり…。
これらはすべて体を歪め、腰に負担がかかってしまいます。
さらに筋肉の状態も良くありません。
座りっぱなしですと、筋肉が固くなり柔軟性が失われてしまいます。
すると、腰椎を支える力が衰えるので腰痛は悪化してしまうのです。
また、筋肉が固いと疲労物質もうまく排出されません。
そのまま体内に蓄積し、いつまでも疲れがとれず、筋肉の疲弊状態が続いてしまいます。
これは腰骨にとっては大きな負担。
さらに座りっぱなしが続き、動かなければ太ってしまうこともあるでしょう。
体重増加は腰には大変な悪影響です。
このように、座りっぱなしからくる弊害はかなり大きいものなのです。
座る時には姿勢を意識しよう
椅子に座ることで腰痛が悪化すると言われても、座らずに済むわけがないですよね。
大切なのは座る事で体を歪ませたり、筋肉の状態を悪くしないこと。
そのためには良い姿勢が大切なのです。
それでは良い姿勢とはどんなものなのでしょうか。
基本的に大切なのは「座骨を立てる」こと。
もともと座骨が立っている欧米人は、日本人と比べて腰痛に悩む人が少ないと言われています。
座骨が倒れていると、骨盤が上半身をしっかりと支えることが出来ず、腰への負担が大きくなってしまうのです。
具体的にどういう座り方かと言いますと、深く腰掛け、しっかりと足の裏をつけます。
腹部を引っ込めて背筋を伸ばします。
足を組むのは厳禁です。
膝はこぶし一つ分くらい開いて座りましょう。
姿勢よく座るとなんだか疲れてしまうという方もいるでしょうが、腰痛のある方にとっては楽に感じる姿勢こそが危険なのです。
参考URL
https://www.takumi-sofa.com/contents/about/concierge/lumbago.html
https://www.laana.jp/sofa/15341
https://www.flannelsofa.com/contents/page.php?id=124
https://www.k-furniture.jp/blog/2013/06/post-625.html
https://komono.me/7086