現代人の天敵!腰痛に与える入浴剤の絶大なる効果とおすすめの商品!
腰痛は男性では1番目、女性でも肩こりに次いで2番目に多い症状で、その数は増加の一途をたどっています。
腰痛を改善していくことは現代人にとって非常に関心のあることと思います。
その改善の鍵を握っているのが、入浴剤だと言われています。
今回は、この入浴剤から腰痛に対しての効果とおすすめの商品などを紹介していきたいと思います。
現代人の天敵腰痛
腰痛は男性でも女性でも肩こりと並んで悩む方が多く、増加の一途をたどっており、その数は日本全体で2800万人とも言われています。
またアメリカでは、腰痛は社会的損失に関わる問題だと言うことで、世界各地ではその対策が始まっていると言います。
腰痛により、仕事や生活に支障を生じることで、生産性を低下させてしまいます。
更に、休職や退職を余儀なくする人々もいるのが現状です。
腰痛が多いと言われるのは30代、40代、50代に多いと言うことで、まさに働き盛り、生産年齢層の方々です。
この働き盛りの年代の方々が、腰痛によって社会的損失を被ってしまうのは避けたいことです。
次に腰痛の原因について解説していきたいと思います。
腰痛の原因
これほどまでに現代人に、社会に多大なる影響を及ぼす腰痛の原因とは何なのでしょうか?
その原因はさまざまで、特定できているものは15%程度といいます。
悩む人が多いにも関わらず、原因が特定されていないとは驚く方も多いのではないでしょうか?
代表的なものでは、腰椎によって引き起こされる圧迫骨折や、椎間板ヘルニアなどがあります。
その他85%は生活習慣やストレス、不安、不眠などの心の状態が影響しているとも言われています。
特定されていないとはいえどもこのその他の理由は現代社会においては納得のいく理由かとも思います。
腰痛に効果的な入浴の力
人間が疲労を取り除いていくのには、まず栄養バランスのとれた食事や睡眠などがあります。
それと同じように、入浴もまた疲労軽減に絶大な効果を発揮します。
中でも腰痛に関しては、入浴による温かいお湯によって血行促進を見込むことができます。
腰痛の原因と考えられている、血行の悪化による筋肉のコリがあり、その予防と改善に効果的だと言われていおり、筋肉疲労による慢性の腰痛には絶大とされています。
お風呂につかりながら軽い体操をすることで、さらに大きな効果が期待できます。
また、入浴後のストレッチも効果的でお風呂の後の筋肉や関節がほぐれているので、通常より柔らかく、筋肉を伸ばしやすくなっています。
入浴剤の効果
その入浴に対し、更にその力を大きく引き出すのが入浴剤です。
入浴剤を入れたお湯につかることで、副交感神経が優位になり、リラックスができるので、広効果があることが判明しています。
入浴剤には5つの成分配合にわかれておりそれぞれ、保湿効果、温浴効果、洗浄効果、リラクセーション効果、血行促進効果となっています。
下記にその5つの効果についてお話していきます。
保湿効果
入浴剤の5つの効果のうち1つめは、保湿効果です。
保湿効果とは主に温泉由来の成分(無機塩類)からなるもので、主な成分は硫酸ナトリウム、硫酸マグナシウムなどがあり、アミノ酸と結合することで保湿効果を高めることができます。
成分で説明すると難しい言葉が並びますが、肌をしっとりするものと考えてもらえるとよいと思います。
温浴効果
入浴剤の5つの効果のうち2つめは、温浴効果です。
体が温まることにより血管(特に抹消血管)が広がり新陳代謝が高まり、体内の不要物の排泄を促す働きがあります。
例えばお風呂に入ると疲労を撮ることができるのは、疲労物質「乳酸」が排出されるための効果と言われています。
また、熱い温泉(42℃以上)は、緊張、興奮の自律神経「交感神経」が優位になり、目が覚めた状態となります。
一方、ぬるめの泉温(37~40℃)の温泉は、自律神経「副交感神経」が優位になり、リラックス効果・落ち着いた気分になります。
ちなみに、日本人がもっとも気持ちの良いと感じる泉温は「42℃」と言われています。
入浴剤はその温浴効果を引き出してくれます。
洗浄効果
入浴剤の5つの効果のうち3つめは、洗浄効果です。
洗浄効果とは、文字通り身体を清浄に効果ですが、お湯に浸かるだけでも洗浄効果はあるようですが、入浴剤に含まれている、炭酸水素ナトリウム(重曹)、炭酸ナトリウムによって、清浄効果が高まります。
リラクセーション効果
入浴剤の5つの効果のうち4つめは、洗浄効果です。
リラクセーション効果とは、入浴自体が心身ともにリラックスする効果がありますが、入浴剤の色や香りは更にそのリラクセーション効果を高める働きがあります。
血行促進効果
入浴剤の5つの効果のうち最後は、血行促進効果です。
血行促進効果とは、血行を促進し身体を温め、入浴中の血流増加効果、入浴後の保湿効果もあります。
この働きが腰痛に対して一番効果を発揮すると言われています。
腰痛に効く入浴剤
ここからは、上記にあげた効果を踏まえて、腰痛に効果があると言われる入浴剤をご紹介していこうと思います。
きき湯マグネシウム炭酸湯
まずご紹介するのは入浴剤会社ではおなじみのバスクリンが販売している「きき湯マグネシウム炭酸湯」という商品です。
見るからにパッケージにおいて、腰痛への効果があることを紹介しています。
きき湯は粒状の入浴剤でお湯に入れると炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、硫酸マグネシウム、硫酸ナトリウムを含んだ炭酸ガスが発泡します。
この無機塩類と発生する炭酸ガスの効果によって血行を促進し、筋肉や関節に効果があると言われ、腰痛にも効果があると言われているのが、このタイプのきき湯です。
青緑色でアロマはカボスの香りとなっていてリラックスできます。
私は基本、朝シャワー生活をしているのですが、仕事などで「疲れたな~」と感じたときや筋肉痛などが起きると思った時、コンビニで売っている、きき湯を買うことがあります。
「温泉に行きたいな~」と思うような疲れも、このきき湯を使えば、その効果に近い感覚を家のお風呂で楽しむことができます。
大変、温まり、熟睡ができ疲労回復にも大きな力を持っていると思います。
バブ
またもう一つ有名なのがCMでも有名な花王の「バブ」です。
バブはタブレット型の入浴剤で、お風呂に入れたら、それこそ炭酸ガスがシュワシュワと起きていきますが、その泡とまた溶けた後の方が効果はがると言います。
私も、きき湯と共にバブもコンビニで気軽に購入することができるため、使用したことがありますが、きき湯とはまた違って、炭酸ガスのシュワシュワ感があり、非常に疲れが取れた感じがしました。
これら二つはCMなどでも有名ですが、ほかにも「クナイプバスソルト」という商品があります。
クナイプバスソルト
これは日本と共に温泉文化として知られる、ドイツで120年以上前に誕生したという植物由来成分が配合されたハーブの力を生かした商品です。
様々、商品がある中で、腰痛におすすめと言われているのが「クナイプグーテエアホールングバスソトウィンターグリーン&ワコルダーの香り」です。
この商品は、鎮痛効果に優れた2つのメディカルハーブを配合するなどし、血行の促進及びデットクス(体内に溜まった毒物(毒素や老廃物)を排出させること)に優れていると言われています。
また、腰を痛めると言えばスポーツをする人は避けては通れないことと思いますが、それに対して、「クナイプバスソルトワコルダ―
社松
「クナイプ バスソルト ワコルダ―の香り」です。
この商品はシップのような独特な香りをし、スポーツや体を動かした日に、身体に滞る疲労物質(乳酸)や老廃物を流す作用があるらしく、筋肉疲労などをやわらげる効果があると言われています。
この商品は、スポーツ以外でも、立ち仕事の人の味方にもなると言われています。
薬用ホットタブ重炭酸湯
そして、「薬用ホットタブ重炭酸湯」という商品があります。
これもドイツの研究により開発された商品で、血流促進に徹底した入浴剤です。
まずお湯の温度を37℃という低温でそこに、この入浴剤を使用することで着目しています。
「重曹とクエン酸」で使った入浴剤を製作し、ドイツが医学的にも温泉に注目していることから研究を進め、この入浴剤を開発したみたいです。
これらの、「クナイプ」、「薬用ホットタブ重炭酸湯」は非常に高額な商品なため、サンプルなどを利用するなどして試してから、購入した方がいいと思います。
まとめ
腰痛・入浴そして入浴剤について述べてきましたが、やはりお風呂は何よりの疲労回復・リフレッシュにとって大事なことと思います。
基本、毎朝シャワーの私も、さすがに疲れが溜まったりすれば湯船を沸かします。
その中でも、せっかく湯船を沸かすなら入浴剤を使いたくなります。
今回のことを踏まえて、腰痛になった場合は、入浴剤を使っていきたいと思います。