入浴剤をうまく利用して冷え性の改善をしていきましょう

入浴・入浴剤

バスクリン ゆずの香り 600g 入浴剤 (医薬部外品)

冷え性の辛い冬の季節ですね。

冷え性の解消方法としては、色々とあります。

例えば冷え性に効く食べ物では生姜をベースにした料理や香辛料を使ったもの、あるいは冬の季節には鍋料理で体の中から温める方法もあります。

しかしながら、冷え性にはお風呂が一番効果があるとともいます。

更に入浴剤を利用することにより更に効果がります。

そこで、今日は入浴剤について、紹介をしたいと思います。



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入浴剤の利用について

冬の季節、寒い外から帰ってきて、真っ先にお風呂でゆっくりと温まりたい気持ちになります。

普段から湯船に浸かり、温まっていらっしゃる場合もあるとは思いますが、更に温まりたい場合には入浴剤をつかうことをおすすめします。

入浴剤には2つの効能があ流とされています。

1つは香りによるリラックス効果があります。

人間には香りと密接な関係があると考えられています。

本来、人間も動物であり、匂いには敏感であるということです。

例えば、臭い匂いについては不快に思いますし、その場から少しでも離れたい、逃げたいという気持ちになります。

一方、香りのいいものについては、人間は好みますし、その場に留まりたい気持ちになります。

更に、気分が落ち着いた状態になります。

この落ち着いた気持ちになると、体の力も抜けてきます。

更に、体のマッサージをすることにより、体がほぐれてきます。

従いまして、お風呂の湯船に浸かると、体が温まり、気持ちも落ち着く状態にはなりますが、入浴剤の香りを使うと更にリラックスできる効果が増してきます。

このリラックスできる状態はアロマテラピーによく似てている状況で、お風呂でも、お香りを漂わせることにより気分も落ち着き、リラックスできます。

2つ目の効能は冷え性への効果です。

通常、湯船にお湯をはり、その湯船に浸かるだけでも体を温める効果はあります。

一方、入浴剤を使うことにより、更に体が温まりやすくなります。

一般的な入浴剤には炭酸ガスの成分が含まれているものが多いのですが、この炭酸ガスによる効果としては血管の拡張作用というものがあります。

この血管拡張の作用により、血流がよくなり、さらに毛細血管まで血流が流れやすい状態を作り出します。

このように、体全体の血管に血流が流れることにより、足先、指先まで血流が行き届き、冷え性への効果もあるとされています。



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旧来からの柚子湯の効能について

12月末の冬至の季節に、お風呂に柚子を入れる習慣があります。

この柚子湯の習慣は、なんと江戸時代からの言い伝えとされています。

我が家でも、子供達に古くからの伝統を伝えるために、毎年12月の冬至の日には柚子湯を楽しんでいます。

柚子湯に入ると風邪をひかない、と両親からもよく言われていたものでした。

また、柚子の香りが浴室に漂うと、心地よい気持ちになります。

まさに柚子の香りによるアロマテラピーです。

この柚子湯の習慣が、後々の入浴剤のルーツになっているものではないかと思います。

また、柚子湯の効能については科学的な根拠も十分あります。

その科学的な効果として、柚子の成分が血流の改善に作用します。

更に、よく柚子湯にはいると風邪を引かないとされていますが、冷え性にも、そして腰痛にも効果があると言われています。

一方、柚子の味は酸っぱいですが、その酸っぱさの元はクエン酸やビタミンCの成分です。

クエン酸やビタミンCの成分は皮膚をサラサラにする効果もあります。

冬になるとあかぎれをする方もいらっしゃると思いますが、柚子湯によってこの傷の回復を早めたり、美肌にも効果があるとされています。

このように古くからの伝統として柚子湯を通じて、人々の健康や生活に役立っていた結果、長く人々に言い伝えられて、また入浴剤という現代のルーツにもなっているとされています。

冷え性と腰痛について

冷え性と腰痛には密接な関係があります。

私も腰痛持ちです。

特に、冬場の季節には腰痛が辛く、体を動かすのも億劫になります。

この原因は血流が悪くなることによります。

血流が悪くなると、関節痛を起こすことになります。

関節痛になると体をかばいながら体を動かすことになり、それを続けていると体を支える腰にも影響してきます。

夏場になると体温もあがり、それほど辛くないという体験からみても、冷えと腰痛との密接な関係があると考えられています。

したがいまして、冬の季節には、お風呂の湯船にゆっくりとつかり、体を温めて腰痛を少しでも軽減していくことをおすすめします。

更に、血流効果が増す入浴剤を使いながら、腰痛改善への効果を高めていきましょう。

人気のある入力剤について

日本人のお風呂好きが功を奏し、最近の入浴剤は多種多様に販売されています。

例えば、スーパーやドラッグストアに行くと必ず販売されており、気軽に購入できる生活用品となっています。

我が家も冬の季節には入浴剤を購入する機会が増えてきます。

特に12月から2月という、一番寒い季節には毎日のように湯船に入浴剤を入れています。

子供達も、湯船のお湯の色が変わることにとても興味があり、楽しみながらお風呂へ入っています。

そこで、入浴剤で人気のある商品について3つ紹介したいと思います。

バスクリン

バスクリン ゆずの香り 600g 入浴剤 (医薬部外品)

バスクリンの起源は、明治30年に発売された日本初の入浴剤となった浴剤中将湯という商品であるとされています。

その後、1930年ごろに、浴剤中将湯に香りの成分を入れたものとして、バスクリンという商品が誕生しました。

バスクリンが誕生し、2017年で87年目となる、大変歴史ある商品であると思います。

バスクリンはスーパーやドラックストアでも販売されている、定番の入浴剤です。

我が家でも購入する頻度の多い商品であると思います。

香りや体が温まる効能といい、更に価格についてもリーズナブルであると思います。

バスクリン日本の名湯シリーズ

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バスクリンも次第に進化してきています。

そして、温泉好きな日本人であるがゆえの商品である、日本の名湯シリーズというものも販売しています。

例えば登別温泉のシリーズでは、お湯の色も白濁色となります。

この白濁色は登別温泉の特徴であり、自宅にいながらもその雰囲気を楽しむことができます。

このバスクリンの日本の名湯シリーズは、贈答品にも利用されており、もらって嬉しい1品であると言えます。

バブ

バブ 温もり和果 12錠

バブは固形の入浴剤で、湯船に入れると炭酸ガスが噴きでてくる商品です。

このバブはバスクリンとの競合商品であり、スーパーやドラッグストアでもバスクリンの横には必ずバブが陳列されています。

バブは価格的にはバスクリンよりも高めですが、炭酸ガスの成分の豊富さや、体の芯から温まる効果が実感できる商品であると言えます。

我が家も利用していましたが、湯船で溶けて行くバブの固形物は子供からも見ても楽しいものです。

一時期、風呂釜を痛めるという話題も少し出ましたが、我が家ではバブとバスクリンの併用をしています。

疲労回復にも役立つ入浴剤

疲労回復にも入浴剤は役に立ちます。

湯船にしっかり肩までつかり、リラック効果とともに、血流が良くなることで老廃物も流れやすくなります。

もし、疲労回復をより効果的にするには、湯船の中でリンパをマッサージしたり、肩や首のツボを押さえ体をほぐすことにより、さらなる疲労回復の効果が現れます。

まとめ

以上、入浴剤による冷え性への効果について説明しました。

もう冬から春となり、外も暖かくなる季節ですが、まだまだ急に寒くなったりと気温が安定していません。

このような時にはシャワーで体を洗うだけではなく、なるべく浴槽にお湯をはることをおすすめします。

そしてたまには自宅で入浴剤を活用しながら、湯船で温まり、リラックス効果を体感すると、きっと疲労回復も早まることでしょう。






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