ドイツ生まれのウェルネスな入浴剤「ドレスナーエッセンス」で自己治癒力を高めよう
ドイツの美しい古都「ドレスデン」で1910年に誕生した老舗入浴剤メーカー「ドレスナーエッセンス」をご存知ですか。
健康維持や自己治癒力を意識した植物由来成分だけで作る入浴剤はドイツでは一般的になりましたが、お風呂の水温や浸かる時間、体調に合わせて調合された入浴剤は「ドレスナーエッセンス」を開発した企業が提案した健康への生活術でした。
お風呂でウェルネスを目指したパイオニア的存商品「ドレスナーエッセンス」についてと、おすすめの入浴剤「シャクヤクの香り」をご紹介します。
目次
ウェルネスってなに?
「ドレスナーエッセンス」のホームページを見ると、「ウェルネス」という言葉を多く見かけます。
「何のことだろう?」と思った私は辞書などで調べてみました。
「健康」について考え、実際に健康に良いものを取り入れて生活を送る方法を提案する概念のことだそうです。
例えば、日常的に運動する時間を持つことも「ウェルネス」ですし、無添加や無農薬の自然派食品を選んで食べることも「ウェルネス」になるそうです。
もっとよく調べてみると、日本ウェルネス学会という団体が2004年に設立され、NPO法人としてガン患者さんのコミユニティー活動をしていることもわかりました。
つまり、「ウェルネス」という単語を耳にして、意味を知っている方は健康への意識が高い、または関心を持っていると言えますね。
つまり「ドレスナーエッセンス」の入浴剤を選んで使うことは健康を考えた行動、「ウェルネス」ということだったんですね。
では入浴剤が医療的目的で作られているということなのでしょうか。
実は、ドイツでは薬局でしか買えない入浴剤も存在しています。
ドイツの人々は入浴で健康を維持したり、改善したりするという認識を持っているのです。
日常的なケア商品もありますが、日本よりも健康維持や自己免疫で治癒を目指す目的の商品が多いです。
ドイツのお風呂文化って日本とどう違うの?
ドイツでは日本のように毎日お湯の張られたバスタブにつかる習慣はなく、寒い真冬でもシャワーで済ますことが多いそうです。
しかし、ドイツへ訪れたことがある方はお分かりと思いますが、コンビニやスーパーはもちろん、薬局でも1回使い切りの入浴剤が日本とは比べものにならないほどの種類が豊富に販売されています。
では、どのような時にドイツの人々はお風呂につかるのでしょう。
それは、風邪をひいて体調がすぐれない時、寝付けなくて元気が出ない時、体を使って関節や筋肉が痛い時、夏の強い日差しや雪焼けで荒れたお肌のケアをしたい時といったさまざまな不調を改善するために症状にあった入浴剤と水温、そしてつかる時間を決めてお風呂に入るのだそうです。
だから細かな症状に合わせた入浴剤が豊富にあるのですね。
不調がある時だけ入浴し、体に最適な刺激とリラックス効果を与えることで自己治癒力を高める、これがドイツのお風呂文化のようです。
「ドレスナーエッセンス」を使ったバスタイムは「ウェルネスオアシス」
「ウェルネスオアシス」という言葉があるのか、といえばそれは存在していません。
体に良いものだけに満たされる空間を体験できるという「ドレスナーエッセンス」の商品コンセプトですね。
そのため、素材は厳選された植物や果物を調合して、使用後も自然に還りやすい製品作りをしています。
製品開発のために動物を利用しない、動物を含め自然に悪影響を与えないという厳しい姿勢も持っています。
人間の体にも自然にも安全で安心できる、植物のみを使用したビーガンは、ドイツならではの癒しの魂が込められています。
「ウェルネスオアシス」を作り出すのは貴重な「香り」と質の高い「油分」
「ドレスナーエッセンス」の最大の魅力は「植物」からとれる天然精油を使っていることです。
それをバランスよく組み合わせることでさまざまな不調に効果的な入浴剤、シャワージェル、バスフォーム、ボディローションやクリーム、フェイスマスクを作り出しています。
特に天然由来の「香り」はリラックス効果を高め、精神的な癒しを与えてくれます。
日本人の私たちには馴染みがない刺激的な香りの入浴剤もありますが、ダイエット効果や抗酸化作用が期待できる香り成分がしっかりと含まれているので、大事なデートや友人の結婚パーティーの前日のスペシャルケアにおすすめですよ。
「ウェルネス」シリーズは肌への保湿効果も充実
保湿効果の高い入浴剤といえばバスオイルやバスクリームですね。
しかし、「ドレスナーエッセンス」のウェルネスシリーズは、一回使い切りのバスソルトなのに保湿成分がしっかり入っています。
そのため、お湯を張り始めるのと同時に入浴剤を投入し、よくかき混ぜてからつかると、お湯の色は乳濁色を帯びます。
そのお湯につかると、すべすべなのにしっかり潤い、温浴効果で肌のキメも整います。
まさしく、肌の再生機能を高め、潤いを逃さない工夫がされていますね。
調合された天然成分の「香り」が癒しと、高揚感を与えることにより、精神的な活力も維持できます。
自宅で入浴しながらスパに行ってきたかのようなコンディションに整えてくれます。
ウェルネスシリーズのおすすめはシャクヤクの香り
大輪の花を咲かせるシャクヤクは香りも豊かなのに品があります。
「ドレスナーエッセンス」のシャクヤクの香りの入浴剤は大人の雰囲気を感じさせる力強さとちょっぴりセクシーな残り香が持続します。
女の子への贈り物にぴったりです。
また、シャクヤクのエキスは古くから美容に用いられ、化粧水や育毛剤などにも使われてきました。
具体的な成分の効能は、消炎作用、美白作用、収れん作用、育毛、血行促進です。
肌荒れ知らずの美髪女子を目指せますね。
シャクヤクの香りには贅沢な保湿成分がぎっしり
保湿成分に使われているのは敏感肌の人にも使える「アボカド油」と乾燥に強い「ホホバ油」、そして肌の再生に有効な「米タンパク質」、それらを肌にとどめる作用があるビサボロール( ジャーマンカモミールのエッセンシャルオイル )が使われています。
オールシーズン用の入浴剤ではありますが、実は夏のお肌のケアにとても有効です。
夏は季節がら露出も増え、日照時間も長く、強い日差しに肌はさらされます。
シャクヤクエキスとビサボロール( ジャーマンカモミールのエッセンシャルオイル )は消炎作用や美白作用があるので、全身スキンケアに最適です。
今年の夏は「ドレスナーエッセンス シャクヤクの香り」をぜひお試しください。
通販で「ドレスナーエッセンス シャクヤクの香り」を買うときはドイツ語の翻訳に注意です
「ドレスナーエッセンス シャクヤクの香り」を日本で購入する場合は輸入雑貨を扱う一部販売店を探す必要があります。
日本では店頭購入しづらいのが現状です。
そこで「ドレスナーエッセンス」を正規輸入している業者の通販サイトや大手通販サイトからの購入方法が一番簡単です。
サイトを見ると、一部サイトでは「シャクヤク」ではなく、「牡丹」と表記されていることもあります。
気になったので私はドイツ語の辞書を引きました。
すると「シャクヤク」も「牡丹」も Päonie (ペオニー)と書かれていました。
これはパッケージの花の見分けができなければ訳せないと思いました。
厳密にいい分けたいときは英語の学名をいえばいいかもしれませんが正式名称って専門家でなければ通じない気がします。
そこで掘り下げて調べていくと、どうやらドイツ語で厳密に「牡丹」を言い表すときは「大きな・巨大な」を意味するriesenをつけるのだそうです。
もし通販サイトで「シャクヤク」ではネット検索できなときは「牡丹」で探してみてくださいね。
ちなみに、「シャクヤク」と「牡丹」は見た目がよく似ていますが、何が違うかご存知ですか?
私もつい花に目がいってしまうのですが、茎のところに注目するといいそうですよ。
実は「牡丹」は木がつける花なので、土から茎が生えた大輪の花であれば「シャクヤク」なんだそうです。
よく似ているけど、植物の形態は違うんですね。
まとめ
「ドレスナーエッセンス」は100年以上も続いている老舗メーカーです。
ドイツでは信頼されているメーカーです。
しかしパッケージデザインは老舗の重厚感は一切なく、みずみずしく新鮮な植物や果物が前面に描かれ、子供向けのシリーズであってもポップな色彩でデザイン性の高いものが使われています。
古都ドレスデンならではのデザインセンスの良さがうかがえます。
ドレスデンといえば、陶磁器で有名なマイセンや芸術に長けたチェコとも20〜30キロしか離れていない人気の観光都市でもあります。
ドレスデンにある「ドレスナーエッセンス」の工場ではアウトレット商品を割安で販売している時もあるので、個人的には立ち寄ってみたい観光スポットです。
(在庫がない時もあるのでウェブサイトで確認してから立ち寄るといいですよ)今回は入浴剤の「シャクヤクの香り」だけをご紹介しましたが、実は「ドレスナーエッセンス」の入浴剤だけでも約50種類もあります。
ビタミンがギッシリ詰まったスパークリングタイプの入浴剤などもありますので、ぜひご自身に合った「ドレスナーエッセンス」を探求して「ウェルネスオアシス」を楽しんでくださいね。