腰痛に効果アリ！一度は試してみたいおすすめ入浴剤8選
会社勤めのサラリーマンは、仕事中座りっぱなしで腰痛や目が疲れやすく、温泉でその疲れを癒す事も多いかもしれません。
温泉は体をリラックスさせてくれるため、その状態で効能のあるお湯につかると確かに体は回復します。
ですが、便利な世の中で温泉に行かなくても今では、家庭でも入浴剤を使って温泉での効能を家で発揮させる事ができます。
ここでは、入浴剤を販売している代表的な８つの会社と、それぞれのメーカーが発売している腰痛に効く入浴剤についてご紹介します。
目次
おすすめ１バスクリン きき湯マグネシウム炭酸湯
日本でも入浴剤のシェア率が高いバスクリン株式会社は様々な入浴剤を発売していますが、その中でもきき湯シリーズは安定した人気があります。
そして、その中でも腰痛や肩こりに特化しているのが、マグネシウム炭酸湯です。
この商品は顆粒状になっていて、お湯に触れると同時に大量の炭酸が発生しながら素早く溶けていきます。
炭酸は美容にも効果がありますが、腰痛や肩こりにも効果バツグンです。
肩こりや腰痛の痛みを和らげるには、血管の血流を良くしなければなりませんが、この製品の特長であるきめ細かい気泡が毛穴から体内に入り込み毛細血管を広げるように助けます。
ぬるま湯でも、炭酸の気泡によって血流の流れが良くなるので、体の芯から温まっている感覚を感じる事ができるでしょう。
炭酸の気泡は同時に毛穴につまった老廃物を取り除いて、美容にも効果がありますし、汗も出やすくなり新陳代謝を促進します。
おすすめ２アース製薬 温素 琥珀の湯
アース製薬は殺虫剤というイメージがあるかもしれませんが、入浴剤でも様々な種類の商品を発売しています。
温泉に行くと「美人の湯」というタイトルを見る事が多いですが、それは主にお湯の成分がアルカリ性だからです。
この温素もアルカリ性で、お湯に入れると全体がトロリとした感じになり、色も琥珀色に変わります。
エキスの中には「和漢茶」という成分も含まれていて、少し薬草とお茶の香りがするので女性には人気があります。
温素という名前の通り、お風呂から上がっても体は温度を保ち続け、腰痛には効果があり冬の寒い時期にも重宝するかもしれません。
一時はドラッグストアからでも売り切れの店が続出したというほどの人気ぶりで、現在でも入浴剤の中でも上位の人気を保っています。
おすすめ３花王バブ メディケイティッド
日本人ならだれでも知っている「花王バブ」は、発売30年以上のロングセラーになっている製品です。
バブの特長は一回分ごとに分割されているタブレット式で、毎回量を計る必要がない事です。
メディケイティッドは通常のバブの濃度1.5倍の炭酸が発生、泡の数が10倍と通常版を強力にさせたバージョンです。
炭酸の数と濃度が高ければ高いほど温浴効果は高まり、湯上がり後の保温効果も大きくなります。
香りは柑橘、森林、花果実、レモングラスの4種類のラインナップになっています。
レモングラスのみメントール（清涼成分）高配合で、汗ばむ夏の季節に爽快感が感じられるタイプです。
効果は絶大ですが、値段が一錠のコストが約100円と、通常版のバブの3倍なので通常版と併用して使うという方も多いようです。
おすすめ４マックス 温浴習慣
ボディソープやせっけんなど、スキンケア製品を主に販売しているマックスが生産している入浴剤が「温浴習慣」です。
発汗作用と冷え防止に効くカッコン、 鎮痛作用のあるキョウニン、二日酔い防止でおなじみの新陳代謝を促すウコンなど薬用和漢の入浴剤です。
漢方成分がたくさん含まれていますが、香りが強すぎなく体にもほんのりいい香りが残る程度で使いやすいでしょう。
値段も10包で300円弱で購入できるのもこの商品が人気な理由です。
腰痛だけでなく、冷え症や疲労回復、肌が荒れやすい人にもやさしい成分なので、肌に刺激が少ない入浴剤が必要な人には一度試してただきたいおすすめの商品です。
おすすめ５イルコルポ ミネラルバスパウダー
汗が出にくい人にとってかなりおすすめながこの製品です。
沖縄原産の雪塩と海藻の成分を配合して、ミネラル成分が豊富に含まれ体の発汗作用を促してくれます。
ご存知かもしれませんが、沖縄の雪塩は18種類のミネラルの含有数を誇っていて、そのミネラルの豊富さからギネスで世界一と認定されています。
腰痛の方は背中や腰回りのダイエットによって、その負担が解消される場合があります。
また、慢性的な運動不足による体重増加は腰に負担をかけるので、全体的な体重減少によって腰痛が改善される事もあります。
このミネラルバスパウダーはスプーン一杯分の量で、絶大な発汗効果が期待できます。
その絶大な発汗作用により、水分補給やエネルギーの消費など体の正常な循環が促され、同時に排毒作用も促進され、体重減少に役立ちます。
少し肥満気味の体型で腰痛の方は、まずダイエットのためにこの入浴剤を使う事を考えてもいいでしょう。
女性ならば、お通じが良くなった、冷え防止の効果があったなどのコメントが多いので、改善が必要な方は一度購入してみてください。
おすすめ６村上商会 湯の素
大分県別府市の温泉地の中心地に会社があり、入浴剤を主に販売している会社です。
大分のご当地温泉を再現したような入浴剤になっており、有効成分は硫黄と酸化カルシウムを主体としています。
昔ながらの温泉湯治を家庭でも存分に楽しめます。
液体状で、蓋の部分をキャップ代わりにして量を計りお湯に投入するタイプです。
腰痛に対する硫黄泉を使った温泉療法は伝統的なので、この製品の購入者はヘビーリピーターがほとんどです。
硫黄泉は湯冷めしにくく保温効果が高いので、冬などの寒い時期には、腰だけでなく手足など血流が滞りやすくなる部分にもとても有効です。
一つだけ気を付けておきたいのが、硫黄は金属と反応しやすいので、使う頻度によってはバスルームの部品のさびを早めてしまったりすることもあります。
硫黄系の入浴剤を使った後は、体だけでなくバスルームも水洗いが必要になってきます。
おすすめ７ツムラ ツムラのくすり湯バスハーブ
創立が1893年と主に漢方の製品を販売する歴史ある会社です。
パッケージは緑色で見た目から薬用という事がすぐに見てとれます。
有効成分100％生薬エキスとなっていて、天然成分から抽出エキスなので体に安全で安心の入浴剤です。
パッケージの見た目を裏切らず、お湯の色はグリーン色で漢方独特の薬が強烈なので、初めて使う時にはすこし抵抗があるかもしれません。
ですが、見た目同様効能も高く、特に肌の活性化を促し、入浴中に腰を中心とした血流の流れだけでなく、手の指先から足のつま先まで暖かさをジンジン感じるでしょう。
香りが和そのもののテイストですので、お年寄りの方も抵抗なくゆっくりリラックスしてお湯につかれるはずです。
アトピー体質のお子さんにも使いやすいので、もし肌が敏感で腰痛持ちのお子さんがおられるなら試して見る価値があります。
おすすめ８小川生薬 生薬入浴剤 ぽっかぽっか
漢方や生薬の成分を中心としたお茶や美容製品などを販売しており、様々な漢方茶が人気を呼んでいる会社ですが実は入浴剤も販売しています。
無香料、無着色100％天然生薬成分で、この入浴剤も安心して使える入浴剤です。
ウイキョウ、カンゾウ、コウブシ、センキュウなど9種の生薬成分が、商品名の通りからだをポカポカと温めてくれます。
香りは「ツムラのくすり湯」より少しソフトになっているので、生薬成分が必要で香りがそれほどきつくないタイプのものがいいならこの入浴剤を選んでもいいでしょう。
確かに体がポカポカと温められ、血流を促して腰痛の痛みを和らげてくれます。
まとめ
入浴剤は腰痛を治すというよりも、体の機能を正常化するのを補助してくれる製品です。
発汗を促したり、血流の流れを良くしたり、肌の状態を回復させるといった効用です。
さらに、香りやお湯の性質を柔らかくして、それがリラックス効果を生むので精神的にもストレスを軽減させてくれます。
効能はいろいろありますが、お風呂はまずリラックスすることが一番です。
自分の好きな香りや色の入浴剤を見つけてそれを継続的に使っていくことが、腰痛治療に効果のある入浴剤の使い方のコツといえるでしょう。