頑固な肩こりの解消に!入浴剤の効果をアップさせるための方法
入浴剤は、肩こりの解消に効果的だと言われています。
でも、そんな肩こりの解消に効果的だと言われている入浴剤を使用してもなかなか解消されない頑固な肩こりもあるものです。
そんな頑固な肩こりを解消するためには、入浴剤の効果をさらにアップさせるしかありません。
そこでここでは、入浴剤の効果をアップさせるための方法を紹介します。
お風呂の中で肩をマッサージする
入浴剤の効果をさらにアップさせるためには、お風呂の中で肩をマッサージするのが効果的になります。
お風呂の中で肩をマッサージすると、その分肩の固まった筋肉をほぐすことに繋がります。
そうして固まった筋肉がほぐれていけば、その分だけ血行も良くなりますし、そうして固まった筋肉をほぐして血行を良くするために働いてくれている入浴剤の成分の効果もより高くなるのは当然だと言えるでしょう。
だから、もし頑固な肩こりでなかなか入浴剤の効果が出ないで困っていたら、入浴剤を入れたお風呂に入りながら、肩をマッサージするようにしてみてください。
マッサージ方法は揉むだけで良い
肩をマッサージすると言われても、どのようにマッサージしたら良いか分からないという方も多いでしょう。
それは仕方ありません。
でも、実は別に肩こりを解消するためのマッサージ方法はむずかしいことはないのです。
それはもちろん、本格的にマッサージをしようと思えば、難しい方法もいくらでもあります。
しかし、ここで言うマッサージは、何も本格的にしないとならないものではありません。
入浴剤を入れたお風呂の中でするべきマッサージは、ただただ固まった筋肉をほぐすことが出来るようなものであれば良いのです。
つまり、ただ肩をもむだけでも全然問題ないということです。
自分で自分の肩に触れてみると、特にここが固いなと感じる部分に出会えるはずです。
そんな風に特にここが固いなと感じるところがあったら、そこを中心にしっかりと揉んでみてください。
揉み方としては、一般的にイメージするような揉むという行為よりは、下に押すというような揉み方の方がほぐれやすいでしょう。
なので、そういう風にして、固いところをほぐしていってあげてください。
あわせてストレッチもするとなお効果的
そうしたマッサージや入浴剤とあわせて、ストレッチもするとなお効果的だと言えます。
マッサージと入浴剤だけでも、かなり固まった筋肉はほぐれてきているでしょう。
しかし、頑固な肩こりはそれでも解消されなかったります。
それも仕方ないでしょう。
たとえばデスクワークをしている間の10時間くらい、ずっと肩には負荷がかかっていることになります。
そんな風にずっと負荷がかかっている状態が長く続いていたのですから、それをちょっと入浴剤の効果を高めたくらいで解消しようというのは虫が良い話です。
なので、それだけではなく、まだまだやるべき事はあると言えるのです。
そしてそれが、ストレッチなのです。
ストレッチは2つの意味でよい
ストレッチが良いのは、筋肉の固まりをほぐすことが出来るからと言うだけではありません。
もちろんそれも一つの良い事ではあるのですが、それだけではなく、ストレッチでは体を温めることも出来るのです。
自分で自分の肩まわりをマッサージするくらいでは、さすがに身体が温まるということはないでしょう。
しかし、ストレッチであれば、体は温まります。
ストレッチというのは、運動なのです。
だからソレを行えば必然的に身体は温まります。
そうして運動の効果により身体があたたまり、かつストレッチ効果でしっかりと筋肉もほぐれているわけなのですから、肩こり解消に効果的になるのも当然だと言えるでしょう。
ストレッチの方法もどんな方法でも良い
そしてストレッチの方法も、マッサージの方法同様にどんな方法でも良いと言えます。
ストレッチの場合、伸ばすべきは肩の周りだけではありません。
全身を伸ばしていった方が、運動効果は高くなりますから、全身の筋肉を伸ばして行くのがおすすめです。
そして全身の筋肉を伸ばしていくためには、上から順に、自分が気持ちよく狙った箇所を伸ばせていると感じるような体勢を自分で探していくのが一番効果的になります。
なので、肩周りや首回り、腕や股関節、ハムストリングスや足の裏等、本当に色々なところを、自分なりに伸ばしていってください。
お風呂の中なのでそこまでスペースもない事も多いでしょうから、無理にすべての個所を伸ばそうとする必要はありませんが、出来るだけ多くの箇所を伸ばしていければ、その分だけ入浴剤の効果をアップさせることが出来るでしょう。
何回か入浴剤風呂の中に入るようにする
入浴剤の効果をさらに高める為の方法として、何回かに分けて入浴剤の入ったお風呂の中に入るようにするのがおすすめになります。
たとえば、まず最初に身体や頭を流す前に入浴剤入りのお風呂の中に入って、それから汗をかいたら一度頭や身体を洗って、そしてまたお風呂の中に入り、それからまた汗をかいたら顔を洗って、最後にもう一度汗をかくまで入浴剤入りのお風呂の中に入るというような流れで入ったりするのです。
でもそうして何回に分けて入ることは、何が良いのでしょうか?
ただただ手間なだけに思える方もいることでしょう。
何回かに分ければ何度も拡張できる
何回かに分けて入ることで、何回も縮こまった血管や固まった筋肉を拡張できるようになります。
体を温めることでそれらが解放されていくのですから、逆にそこから出たらまたそれらは閉じていくことになります。
なのでソレを逆に利用して、開いて閉じてを繰り返すようにするのです。
そうすることによって、逆に筋肉も血管も活発に動いていることになり、固まりづらくなっていくのです。
それは、肩こりが起こりづらくなることに繋がるということです。
一番良いのはおこらなくなること
いま起きている肩こりを解消することも大切ですが、一番良いのは、今後肩こりがおこらなくなることなのでしょうか?
おこらなくなれば、そもそもそれに苦しむ必要すらなくなるわけですから、それにこしたことはありません。
だから、それがおこらなくなるように、血管や筋肉を鍛えるのです。
それができればそれは間違いなく、入浴剤の効果を高めていると言えるでしょう。
お風呂の温度を上げすぎない事も大切
入浴剤の効果を高めるためには、お風呂の温度を上げすぎない事も大切になります。
お風呂の温度を上げすぎてしまうと、そのあつさのせいであまり長い時間お風呂に入ることが出来なくなります。
そうなると成分もあまり浸透しなくなりますし、そもそもあまり身体を温める事も出来なくなるでしょう。
また、温められるのが急だと、冷えていくのも急です。
なので、あまり肩こりが解消することがなくなってしまうのです。
それどころかむしろ肩こりが悪化してしまうことすらもあるかもしれません。
そうならないようにするにはやはり、お風呂の温度を上げすぎないようにしないとならないでしょう。
入浴剤を使う時には、ちょっと温い位がちょうど良いです。
まとめ
肩こりを解消するためには、こうして少しでも入浴剤の効果をアップさせて使う様にしていきましょう。
そうして少しでも効果をアップさせることが出来れば、入浴剤だけで肩こりが解消することもあるでしょう。
もしそうできれば、それが一番お手軽ですし、経済的でもあるでしょう。
なのでぜひ、これらの事を参考にしてみてください。